ねこ・ネコ・nekoな日々

ネコ6匹+陸ガメ4頭+ヒト2人、鯉・金魚・熱帯魚とメダカ
毎日ドタバタ大騒ぎのネコ屋敷です・・^^;

しじゅうくにち、すぎました。

2015-04-11 15:29:51 | ミンタ
バタバタしている間に、
ミンタの「しじゅうくにち」が過ぎました。
(ネコにも当てはまるものなのか・・)



偶然撮れた一枚だったのに、生涯最後の写真になりました



突然来てしまったお別れでしたが、
ミンタが最後の日まで、普通の生活を送れたことに、
実はちょっと感謝しています。





もう何年も前になるのですが、
ある日、ミンタが立ちあがれなくなりました。

後ろ足に力が入らなくて、立つことできない。
数日の間に、そんなことが何回か。

ただ、いつも数分~1時間くらい経つと、フツーに歩けるようになる。

短期間に何回かそんなことが繰り返されたので、
K先生のところで、レントゲンを撮ってもらったら、


「背骨、骨折したことあったっけ?」

いえ、ありませんけど。

「これね、骨盤に近い方、骨折して自然にくっついたみたいになってる。」


その時見せられたレントゲンの写真。
不自然に山なりになった背骨が、骨盤のところでちょっとだけくっついてる
・・そんな写真でした。


「ネコってあるんだよね、こんなこと。
 骨折したんだけど、いつの間にか自然にくっついちゃうの。」


ミンタと暮らし始めてから、2日と家を開けたことはありませんでした。
なので今考えると、ひょっとして、あの時??と思うことはあるのですが、
その時も翌日も、彼女はフツーに歩いてました。

そんな重大事項を見逃すなんて。。


「今は大丈夫だけど、将来、下半身にマヒが出る可能性はありますね。
 マヒがでると、歩けなくなるし、排尿・排便も自力ではできなくなります。」


その宣告に、万が一、そんな状態になっても、
ミンタが生涯を全うするまで私が介護する、と心に決めていたのです。

立てないときは、痛みが出ているときらしいので、
頓服で、痛み止めは常に常備していました。


結果的に、そんな事態にはならなかったですけど。。



ちょっと丸みをおびた背中


最後の日まで、フツーのネコでいてくれてありがとう。
あなたは本当に手のかからない、賢い、イイコでした。
もしあなたが、私たちの最初のコでなかったら、
9匹もの大家族にはならなかったでしょう。

神様、ありがとうございました。



後頭部がステキな一枚


コメント (4)
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