上には上が・・

先日、ジャムを予防接種に連れていった時の話です。。

注射を終えて診察室から出てくると、
洗濯ネットに入った大きな黒い猫が順番待ちをしていました。

洗濯ネットの口は開けられ、猫は飼い主のおじさんの膝の上に座っている状態でしたが、
これがおとなしい。。

ウチのクロとは全然違う・・
（見かけは同じなのに・・・）

この日、クロも一緒に予防接種に連れてこようとして逃げられただけに、
さらにこのコはおとなしく見えました。



　　おとなしくない方の黒猫で～す。


・・おとなしいんですね。

「あぁ、具合わるいからね。糖尿病なんだよ。」

・・猫にも糖尿病ってあるんですか？

「あるんだよなぁ。」

この黒猫さん、血糖値の検査の結果と注射をしに来たそうです。


「ところでさ、猫、飼わない？」

・・え？ウチすでにいっぱいいるんですけど・・９匹。

「じゃあ、キリのいいところで１０匹。うちは１８匹だよ。」

・・・（スゴイ）・・・・

ちょうどその日、数日前におじさんが保護した子猫が病院に預けられていたのです。
「うちの前にみんな捨てていくんだよなぁ。どっか他所に捨てに行っちゃおうかなぁ。」

このおじさん、絶対そんなことしない人だと思いますよ。
じゃなければ１８匹なんて飼ってないはずだもの。


「ずいぶんキレイになりましたよ。」
・・そう言いながら、連れてこられた子猫、真っ白で頭の上がちょっと茶色。
シッポも茶色で白いシマが入ってます。
目はブルー・・ジャムの目と同じ色です。
「ほら、ここんとこ、ツノみたいに模様があるのよ。」

・・・カワイイ～

「ね、連れていっちゃいなよ。。」

・・いや、これは私の一存では決められないから・・

＊＊＊＊

自宅に戻って、同居人さんに子猫の話をしたら、かな～り積極的。

ひょっとして１０匹目、ありなの？？

予防接種に・・

ジャムの予防接種の通知がきたので、行ってきました。

他のコは「遅れてもいいや・・」と伸ばし伸ばしにしがちなのですが、
ジャムだけは別。

彼女は免疫力が弱いので（エイズキャリアです）風邪でもひいたら大変。
ちょっとしたことが命とりになりかねませんから・・・。


超箱入り娘で～す

ありがたいことに、ジャムは人間に逆らうことはほとんどないので、
「ジャム、病院行くよ」とカゴにヒョイと入れても
ヒャー、ヒャー鳴きはするものの、抵抗はしません。

ついでにね、予防接種が遅れてるシータかクロを一緒に連れていこうと思ったら、
両方ともに逃げられました。。。

クロには威嚇までされちゃって・・・。

フン！君たち、病気になったら即かくる（隔離する）からねっ！！



で、ジャムですが、
ヒャーヒャー鳴いていたわりには、すんなりカゴに収まり、
すんなり病院に着き、すぐ診察室へ・・・。

今日はショーコ先生です。

「元気と食欲、ありますか？熱はないですね。」

・・ハイ、大丈夫です。

「じゃあ、聴診器あてさせてね。」
　　　　と、聴診器をあてながら先生、クスクス笑い出しました。

「すっごい緊張してる。。心臓バクバク～」

かなり緊張していたようですが、すんなり四種混合ワクチン接種終了。

「また来年ね。。」

帰り道、カゴの中で妙におとなしくなっているジャムを見て
大丈夫かな・・と思っていましたが、
家に戻るなり、いつものジャムに戻りました。

走ったり、跳ねたり。。

ジャム～、注射したんだから、せめておとなしくしててよ。。

頼れるヤツ

リリー、今２歳半なんですけど・・

最近、性格がキツクなってきまして。


　　・・・そうかしら？

キツイ・・という表現はちょっと適切ではないかも。
なんて言うか、自分を誇示したいお年頃？

人間でもいますよね、
「アイツ、最近尖がってるよなぁ。まだまだ青いなぁ。。」って人。

そんな感じかと・・・。

突然、年長猫にズンズン近寄っていき、相手が「なによ・・」とひるむのが面白いらしい。。

・・よくないよね、そんな性格。

それからケンカをしかける・・ということでもなく、
相手をひるませて、それで満足して戻ってくるのです。

最近、そんな光景を頻繁に目にするようになってきたので、
一度、鼻っ柱を折っておかなくては・・と思っていました。

・・アナタ中心に世界が回っているんじゃない、ってことを解ってもらいたい。

このままエスカレートすると、集団生活にも支障が出かねませんからね。
そろそろカミサマの出番かな・・と。

わが家に時々現れるカミサマ、
猫たちに「それはダメなんだよ」というメッセージを送ってくれるありがたい存在なのです。
しかも簡単に・・・。

悪さをすると、どこからかスリッパが飛んでくる。。
スリッパが効かないと、水が飛んでくる。。

いたって単純、明快。

・・・別名、天罰

もちろんカミサマの正体は人間なのですが、人間が何かしたことが解ってしまうと、
猫は自分の行為が悪いと思う前に、された人間を怖がってしまうので、
こんな場合は見えない存在の方がいいようです。


そろそろかな、と思っていた数日前。

いつものようにリリーが年長猫にズンズン寄っていき、
相手を怯ませて戻ってくるのを見かけました。

そのとき・・

それまで猫タワーの上で寝ていたクロがムクッと起きだし、
ダダッとタワーから駆け下り、戻ってきたリリーの目の前に・・。

そしてポカンと頭を一突き。

突然頭を叩かれたリリー、ビックリしてその場で小さくなってました。

まるで「そんなことしちゃイケナイんだよ。」と言っているようでした。


左がクロ、右がリリー。上から見たら同じですね。



それからも、リリーが同じような行動をとると、その後でクロがポカンと頭を叩いてます。。

・・・なので、今のところカミサマは登場していません。

・・クロちゃん、いつもボ～ッとしてるだけかと思ったら、ちゃんとみてるのね。
以外と頼りになるコだったんだね。
マーさん、うれしいです。

黒猫同志ということで、これからもヨロシク。


　やる時はやるんです。

草談義

先日なんですが・・・

花屋さんの前を通ったら、おいしそうな猫草があったので、思わず買っちゃいました。
（私の猫草の購入基準は「おいしそうか、そうでもなさそうか」なのです。）


コレ、食べごろでしょ。


余談ですが・・
猫草の写真にうっすらとタテシマ模様が入っていますが、
これは直前に携帯カメラがしてしまったためです。。

すぐ復活しましたが・・。
（「また～」と思った方、今度は大丈夫でしたよ。）


で、猫草をぶら下げたまま、薬屋で物色し、レジで会計をしたのですが、
そこのレジのオバサマが・・

「それ、猫ちゃんの草ですよね。」・・って言うんです。

・・そうです。よくご存じですね。

「ウチもね、知人から猫ちゃんをお預かりするときには買うんですよ。
でもね、すぐ枯れちゃって。。日持ちしないですよねぇ。
長持ちする方法ありますか？」

そうなんです。
猫草ってなぜか日持ちがしないんです。。

水はちゃんとあげてるのに、1週間もすると枯れ枯れになっちゃう。。
たぶん、びっしり生えているので、根詰まりしちゃうんだと思うのですけど・・。

・・葉っぱの先くらいなら、ハサミでちょっと切ると、しばらくは大丈夫みたいですよ。

「長持ちする方法ってないんですかね。」

・・そうですよね。。


どなたか、猫草が長持ちする方法をご存じの方、教えてくださ～い。


・・・でも・・ですね、
ウチはなにしろ９匹（ソラは食べないので、実質８匹）で奪うように猫草を頬張っているので、
２日もしたら、ボロボロなんですけど・・・



新鮮なうちに食べちゃってくださ～い。