横浜・港の見える丘公園内、ローズガーデン≪横浜山手えの木てい≫のスペシャルメニュー
6月14日(木)に、毎年恒例の「ピアノ・パーティー」が、横浜イギリス館で行われた。
ピアノの先生やピアノを子どもの頃から続けている仲間とその友人やお弟子さんに声を掛け合って、お気に入りの曲を一人10分以内で披露し、その後それぞれの演奏の感想などを話して研鑽していくのである。この頃は、ピアノに限らず声楽などもある。
初めの頃は暗譜をしていったのだが、最近は、歳のせいか、忙しいのを口実に練習不足で臨むことも・・・。
完璧に暗譜をし切れないまま、楽譜を置いてというのが多くなった。今回は、本当に練習不足で選曲を1週間前まで迷ってしまった。とにかく必死で暗譜に近い状態まで練習をして行ったが、皆に注目されて弾くと、どうしても緊張して家では間違えないところで、ちょっとつまずいてしまったり・・・。それでもどうにか集中して曲の(演奏)解釈を自分なりにして弾いた。優しい皆様は、とても好意的なコメントを下さった。(^^ゞ
場所は、毎年変るのだが、今年はお気に入りの『横浜 イギリス館』だった。
イギリス館は、元英国総領事公邸だったところである。1階の西側のサンポーチ・ホールの続き部屋を借り切って、ゆったりとお茶を飲みつつ事前練習をし、くじ引きで演奏順を決めて演奏発表をする。一年一年それぞれに前の年の他の人の演奏から、さらに自分を高めて・・・・・というのが理想。
演奏後は、隣接するローズガーデンの≪えの木てい≫を予約して軽食をとった。(写真) 演奏のことは忘れて、最近の音楽事情や情報交換や近況報告をする。これが、とっても楽しい。毎年数名の新メンバーがいるのだけれども、前からの知り合いみたいに話に花が咲く。本当に不思議な出会いの場になっている。そして、「お互いに頑張ろうね!」と言って再開を約束して別れる。現実を忘れることができるひと時である。
来年は何を弾こうかな~?? 手持ちの練習している曲がなくなってしまったし・・・?