百合とオレンヂ城Ⅱ

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映画と本の感想

2017-01-16 21:56:00 | 映画

ローグ・ワン STAR WARS STORY

 『ローグ・ワン』は『スター・ウォーズ』の
エピソード3と4をつなぐ物語です。



 『ローグ・ワン』は歴史の教科書では
活躍が語られないような人たちをメインに
描いています。



 そして、強いけれど、どこか儚さもある
主人公&ヒロインのジンをはじめ、
ロボットやドニー・イェンなど
個性的なメンツが揃っています。



 スターウォーズ・サーガの中心人物は
ルーク・スカイウォーカーやハン・ソロで
『ローグ・ワン』の登場人物のジンと
その仲間たちは、本来モブでしかありません。



 ですが、スターウォーズ・サーガにおいて
モブのようなジンと仲間たちががんばるから
感動できるのです。



 『ローグ・ワン』において何度か
「希望(hope)」という言葉が使われます。



 『ローグ・ワン』はスターウォーズ3と4を
つなぐ話ですが、4のタイトルは
「新たな希望(new hope)」です。



 このタイトル、まるで『ローグ・ワン』の
ジンと仲間たちが『スターウォーズ』の
「希望」を作ったかのようではありませんか。






インターステラー
 
 
 『インセプション』に続いてノーランが
また映像革命を起こしました。
 

 
 『ガンダム』から『2001年宇宙の旅』まで
SF的なことをいろいろやりながら感動作でも
ある『インターステラー』



 でも、ちょっと眠くなるかも(^^;)



 『インターステラ―』はビジュアルに
インパクトがあります。



 特に「TARS(ターズ)」がすごいです
ほとんどCGをつかっていないのもすごい!



 『トップをねらえ!』的なタイムパラドックスを
描き、そこから『2001年宇宙の旅』な展開へ
つなげるのもスゴイのですが、あくまで基本は
人間ドラマ、そこも見所です。



 そして女性がキレイです♪






ゴーストバスターズ(2016年)
 
 エリン、アビー、ホルツマン、パティの
なかよし女子四人組の人生再スタート☆



 うん・・・彼女たちの明るさと前向きさ
仲の良さに救われますね♪



 彼女たちは見てて楽しいのです☆



 兵器の開発とか、ホルツマン師匠とか
ダンスとか、ワンタンとか(笑)



 エリンとアビーの友情♪そしてホルツマンが
カッコいい☆
 


 ホルツマンがエリンやアビーの肩を抱くとか
パティの手にちゅっ☆とか仕草がいい♪



 ホルツマン、イケメン女子☆



 そんなホルツマンも今まで1人でさびしくて
ようやく仲間ができてうれしかったことが
かいまみえます。



 お笑いのセンスや全編にあふれる楽しそうな
雰囲気もいいですね。






オデッセイ

 マッド・ディモンが火星で1人で「ダッシュ村」や
「いきなり黄金伝説」みたいなことをする映画。



 雑誌・少年マガジンの映画にうるさい編集
ミスターNがマッド・ディモンのことを
「天才ばかり演じてる俳優」と言っていました。



 『オデッセイ』でもマッド・ディモンは
火星という過酷な環境でも生き残ることができる
サバイバルの天才を演じています。



 そして心優しい女船長はマッド・ディモンを
救出することを決断し、見事にマッド・ディモン
を救います。






ファンタスティック・フォー 

 ジェシカ・アルバやキャプテン・アメリカの人も
出ていた前作とは一新して作られた
映画『ファンタスティック・フォー』



 押井守的な演出は見る人を選びそうです。



 そして主人公が、自分の理論にしか興味のない、
変人なんですよ、人付き合いもヘタですし(笑)



 だから自分を支えてくれる友人(ヒロインや岩男)
を、とても大事にするのです。



 そして、ここからチームが生まれて物語が
始まるのです。






ガーディアン・オブ・ギャラクシー

 王道なSF



 主人公が少し情けない(マザコン)のですが
彼がいなければ、あの個性的なメンバーは
まとまらないのです。



 この映画で主人公は、まず「話し合おう」と
よく言います。



 『バットマンVSスーパーマン』もそうですが
まず、話し合うことが大事なのでしょう。



 そしてグレンクローズが個性的な髪型で
警察署長を演じています☆



 それから日本風な部屋に住んでるごつい警察の人は
『シュガーラッシュ』のラルフの人です。






ヘラクレス

 ヘラクレスとゆかいな仲間たちが悪党相手に
大暴れする映画です。



 この映画で主役のヘラクレスを演じた
ドゥエイン・ジョンソンことザ・ロックは
こわもてながら「チャーリーとチョコレート工場」が
好きという意外な一面もあります。



 そんなザ・ロックなので(?)強くて
カッコよくて、とっても優しい(特に女、子供に)
ヒーロー=ヘラクレスを好演しています。



 無双なヘラクレスなんですが、時折みせる
意外な繊細さや家族思いなところもいい
と思います。



 仲間の女戦士の人も美人で強いのですが
顔の怖い人が、意外と子供に優しいのも
いいと思います(笑)






フイチン再見!


 『JIN-仁-』の村上もとか先生が描く
『フイチン再見!』は女性漫画家
上田トシコさんの人生を描きます。



 上田トシコさんは里中満智子の先輩格



 そして8巻の推薦のオビが萩尾望都!!



 まだ女性のマンガ家がいない状況の中でも
上田トシコさんは、明るくファッショナブルに
がんばります☆



 何度も逆境にあいながらも
前向きに進んで行く上田トシコさんですが、
うれしくて踊っているところが、かわいいです
(笑)



 ですが舞台が戦前だから当たり前なんですが
「戦争」が始ると、だんだんと上田トシコさん
の日常を「戦争」が侵食していきます。



 それが、いろんな形で現れるのですが
東京が空襲で焼かれるまで、自分たちが
戦争に巻き込まれていることに、ほとんど
気づいていなかったのは、おそろしい
としかいいようがありません!!



 でも上田トシコさんは負けません!



 とてもオシャレな上田トシコさん、と
「欲しがりません勝つまでは!」な婦人会の
対比は、なかなかインパクトがあります(笑)



 やっぱりというか婦人会にいじめられて
しまうのですが、それでも上田トシコさんは
負けないのです!



 がんばれ!上田トシコさん!



 まだ見れていないので『この世界の片隅に』は
主人公のすずさんが普通に生活を送りながらも
やがて「戦争」が始まり、ということぐらい
しか知りません。



 ですが、なんとなくですが『フイチン再見!』と
『この世界の片隅に』は、女性が普通に、がんばって
楽しんで暮らし、「戦争」に巻き込まれながらも
負けずにがんばる、という点は似てるのかなぁ?
と想像しています。



 『この世界の片隅に』もいつか見ようと
思っています。






底抜け合衆国

 『進撃の巨人』の作者・諫山創先生や
伊藤計劃もファンな映画評論家・町山智浩さん
が書いた本です。



 この『底抜け合衆国』は2004年に出版された本で
町山智浩さんがアメリカに住んでいるときに見聞きした
こと(2000年~2004年)をまとめたエッセイ本
です。



 この本に書かれているのは生のアメリカです
(といっても町山さんの体験談ですが)



 堅苦しい内容ではなく、わりと平易な文で
明るく、ときにお笑いも交えて、映画とか
テレビ番組などを紹介していきます。
 


 その中で、2000年の「ブッシュVSゴア」の
アメリカ大統領選挙についても書かれています。



 アメリカ大統領選2000年について
結果からいうと、
「総得票数ではゴア候補の方が勝っていた」
のに、
「選挙人制度でブッシュが勝利」となって
しまいます。



 これは、2016年のアメリカ大統領選
「ヒラリーVSトランプ」
において、
「総得票数では200万票以上の差をつけて
ヒラリーがトランプに勝っていた」
にもかかわらず、
「選挙人制度でトランプが勝利してしまった」
構図と同じなのです。



 そう、「ヒラリーVSトランプ」と同じことが
すでに2000年の「ブッシュVSゴア」の時に
起きていたのです!



 最近、池上彰さんも選挙人制度について説明
していましたが、2000年の時点で町山智浩さんは
逆転劇を起こしてしまった選挙人制度に注目していた
のです。



 そして、この後は同時多発テロ、イラク戦争突入
となり、それを町山智浩さんはリアルタイムで
書いています。



 その後のアメリカとイラクとの戦争については
小林よしのり先生の、
『ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論1』


 田中芳樹先生(アルスラーン戦記)の
『創竜伝』11巻~13巻のあとがきに
詳しいです(マンガやラノベなのでわかりやすい)



 町山さんも最初の方では、
「ブッシュとゴアのどちらが大統領になっても
あまり関係ないか」とか思っています。



 でも、それを町山さんは後で後悔するんですよ
(^-^;)






祝☆『緋弾のアリアAA』連載再開♪ 

 『緋弾のアリアAA』の連載再開、うれしいです♪



 今回はいろいろ書きましたが次回から、
百合なブログに戻したいと思います♪



 ただ公開間近なので伊藤計劃の『虐殺器官』の
記事を手掛けるかもしれません。



日本のいちばん長い日

2016-08-15 21:18:00 | 映画


日本のいちばん長い日

 日本は71年前の今日
終戦をむかえました。



 『日本のいちばん長い日』は
戦争を終わらせようとした人たちの
物語です。







 この五人がメインキャストです。



 そして『日本のいちばん長い日』は
庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』にも
影響を与えました。




庵野秀明「『日本のいちばん長い日』とか『沖縄決戦』
は何度も何度も観てるんですよ」




 ちなみに『シン・ゴジラ』見てきました。
非常に面白かったです。






鈴木貫太郎


 戦争を終わらせようと奔走する
鈴木貫太郎首相です。


 ちなみに鈴木首相は226事件では
九死に一生を得ましたが、そのような人が
終戦に関わるのも何かの因縁を感じます。







 昭和天皇に忠義を尽くし
また昭和天皇も鈴木貫太郎首相を
父のように慕っておりました。



 戦争を終わらせるのは大変ですが
大岡昇平のように、
「日本が負けるのを想像できない」
という言葉を聞くと、私たちの想像以上に
困難なことだった、と思います。



 志賀直哉が鈴木貫太郎についての随筆を
執筆し発表したのも、何か非常に感じる
ところがあったからでしょう。







 ただ飄々(ひょうひょう)とした一面も
ありますし、たまにお茶目な一面を
見せることもあります(笑)



 そして家庭ではよき父親でも
あります(傍で鈴木首相の世話や補佐を
してるメガネの人は息子の鈴木一氏です)






阿南惟幾(あなみ・これちか)


 鈴木貫太郎首相を支える軍人。







 昭和天皇に忠義を尽くし、また鈴木首相から
「阿南さんは倒れません」と言われるほど
信頼されています。







 鈴木首相や昭和天皇の服装をびしっと整える
場面に、それがよく表れています。



 また阿南陸相は家族思いの人でもあります。



 作中に何度か『太平記』の楠正成について
阿南陸相が言及する場面がありますが、
「楠正成は家族を大事にした」と言い
また息子の死の真相が語られる場面には
静かな感動があります。







 戦争継続を訴える陸軍を相手に硬軟両面を
使い分け和平交渉へもっていきます。



 阿南陸相は部下からも非常に慕われて
います。






昭和天皇

 
 昭和天皇は非常に学のある方で、また
「あ、そう」とゆっくりと品よく話されます。



 有名なお弁当のエピソードもありますが
陛下の優しいお人柄がよくわかります。







 また昭和天皇は学者なので外来種の雑草を
引っこ抜いたりもしています。



 昭和天皇は「雑草という草は存在しない」
と言われましたが、宮崎駿も感動したのか
何度か、この逸話を紹介しています。







 昭和天皇は見識のあるご立派な態度を
とられます。



 この昭和天皇がいたからこそ、今上陛下が
おられるのだなぁ、と思いました。
(生前退位の意向からも優しさが見えます)



 ただ国体とかの話は普通の人には
難しいだろうなぁ、と思います。



 神主の勉強をした私でも中々理解できないの
ですから(神主の最高位が天皇陛下なのです)






畑中健二

 
 『日本のいちばん長い日』で描かれる
宮城事件の中心人物です。



 鈴木首相や阿南陸相、そして昭和天皇は
年齢に相応しい、ある種の強さがあります。



 ですが畑中少佐は若さと熱意と勢いと
純粋さ故に駆け抜けてしまった人です。







 畑中少佐を松坂桃李さんのような若手が
演じていることもありますが、広い宮城内を
自転車で移動するところなどが、どことなく
青春劇っぽく見えます。



 『コクリコ坂から』のような感じ、とでも
いいましょうか?



 上のすることに納得がいかない陸軍の若者たちが
本とか引っ張り出して議論とか討論じみたことを
してるんですよ。



 この若者たちの心中は・・・






迫水久常

 
 後述の『日本のいちばん長い夏』のメイン
の1人であり、また傍観者的な立ち位置。







 ちょっと説明がいるのですが・・・



 もともと『日本のいちばん長い日』は、
作者の半藤一利が司会をつとめた
この『日本のいちばん長い夏』の座談会を
元に作られました。



 そして、この座談会に参加したのが
堤真一演じる迫水久常でした。



 他に座談会に参加したのは、



 阿南陸相の部下だった
荒尾興功



 鈴木貫太郎の息子の鈴木一(鈴木首相の傍で
世話をしてるメガネの人)



 侍従の入江相政(余談ですが宮中に仕える
侍従は上品なので『マリア様がみてる』の様に
「ごきげんよう」とあいさつをしてます)



 館野守男(畑中少佐に放送局が占拠された時の
NHKアナウンサー)



 岡部冬彦(『まおゆう』のキャラクター原案を
やった水玉螢之丞さんのお父さんです)



が参加しています。



 つまり、この人たちの証言を元に
『日本のいちばん長い日』は制作されたのです。







 『日本のいちばん長い夏』は映像化もされて
います。



(『たまゆら』、『ARIA』、『ケロロ軍曹』
『あまんちゅ!』の)佐藤順一監督がまちがえて
借りています(笑)↓




佐藤順一 ‏@satojumichi · 8月6日

『シン・ゴジラ』を見る前に「日本のいちばん長い日」を見た方がいいという意見を聞いてamazonビデオで借りたら「日本のいちばん長い夏」だった。富野監督が役者としてでてて、それはそれでよいものが見られた。(ちゃんとその後「〜長い日」も借りました)





 上の画像がそうなんですがガンダムの冨野監督の
となりにいるのは鳥越さんです(笑)



 そうです、東京都知事選で惜しくも
三位で落選した鳥越俊太郎さんです。



 ちなみに東京都知事になった小池百合子さんは
『シン・ゴジラ』に取材協力でクレジット
されています。






安彦良和が描いた水木しげる


 冨野監督が演じているのは今村均大将です。



 水木しげるは今村均大将を、
「私の会った人の中で一番温かさを
感じる人だった」と評しています。



 冨野監督は今村大将を「合理的な戦いができる人」
と評しています。







 今回、『日本のいちばん長い日』を書いた
理由は終戦の日とか『シン・ゴジラ』とか
いろいろありますが・・・。



 「良心」を示したかったでしょうか?



 今回、『日本のいちばん長い日』の記事を
書くときに心がけたのは、知っていても
「これを書いたらひどいよな」と判断したら
書かない、ということでした。



 あと昔の日本人の精神や価値観を大事にしようと。



 宮崎駿監督は『風立ちぬ』で牛がゼロ戦を引く
シーンを牧歌的に、「昔はこうだったんだよ」と
描きました。



 百田尚樹さん(永遠の0)は、牛がゼロ戦を引く
シーンについて「道を舗装して道路にせい!」と
やや感情的に言っていました。



 どうしても現代の、今に生きる私たちは
現在の価値観で昔を見てしまいます。



 なので百田尚樹さんの見方もわからなくは
ないのですが、私は宮崎駿監督が
「牛がゼロ戦を引くシーンを好意的に描いた」
ように『日本のいちばん長い日』の記事を
書こうと思いました。



 次の記事は、
『新米姉妹のふたりごはん』
『やがて君になる』を予定しています♪



 ただ『シン・ゴジラ』の記事も予定して
います。



 『シン・ゴジラ』は尾頭ヒロミと
カヨコ・アン・パタースンに萌えました♪




ズートピア、シュガー・ラッシュ

2016-05-02 22:56:00 | 映画

ズートピア

 『シュガー・ラッシュ』のスタッフが制作した
新作、それが『ズートピア』です☆







 子供の頃から正義感が強いうさぎのジュディは
努力の末にうさぎ初の警察官になることができました。

 





 そしてパパとママに別れを告げて、故郷を出た
ジュディは大都市ズートピアへと向かいます。







 すべての動物が平等に、平和に暮らし
なりたいものになれる理想の都市ズートピアへ☆







 ズートピアの警察の中では、体の小さい
ジュディですが体格差にも負けず、
新米警官としてがんばります。







 そんなズートピアで、肉食獣ばかりを狙った
誘拐事件が起きていました。



(もふもふカワイイ☆)







 その誘拐事件のカギを握るのが
詐欺師でキツネのニック


 
(『ズートピア』は動物の特性を生かしてるのが
面白いんですが、特にこのシーンは笑ってしまい
ました笑)







いつのまにか、うさぎの新米警官ジュディと
詐欺師のニックの凸凹コンビが誕生



(ジュディとニックのコンビはかわいい
んですが、見方によってはけっこう大人な
関係かもしれません?)







 実は・・・映画公開前に、



そこは動物たちの〈楽園〉・・・のはずだった



↑上のようなキャッチコピーのポスターを
見て「これは、なにかある」と思いました。







 そして、この意味深な構図。


 『ズートピア』は「アレ?」という始まり方を
するのですが、今思えば「ああ、なるほど」
と思えます。







最近公開された『スーパーマンVSバットマン』でも
「民主主義とは対話」ということが言われていましたが
これは『ズートピア』でもいえると思います。







 実は見てて「ええ!?」って思ってしまったのは
ナイショです(^-^;)







 ですがジブリの鈴木プロデューサーも仰る通り
『ズートピア』は、とてもいい作品だと思います。


 そしてジュディとニックのコンビも
すごくよかったです♪



 あと『スクールガールストライカーズ』や
『ダンまち リュー外伝』のコミカライズを
担当した、桃山ひなせ先生の『ズートピア』の
感想です↓



桃山ひなせ@スクスト漫画③小説発売中 ‏@momokibidanngo · 5月24日

うさぎに惹かれてズートピア観て来ました❗開始10分くらいで泣いてしまった(;∀; )  ジュディめっちゃがんばり屋さんすぎる。白熊の教官好き!(*´艸`*) あと、ニックとのコンビ堪らない(〃´ω`〃) めっちゃキュンキュンした~😆









シュガー・ラッシュ

 この作品も大好きです♪


 『緋弾のアリアAA』の赤松中学先生も
お気に入りのようです☆(笑)



赤松中学@小説アリア22巻発売中! ‏@akamatsuc · 2013年5月27日
シュガーラッシュ!(゚∀゚)ヴァネロペかわいいよヴァネロペ #好きな映画挙げてTLを映画祭にする

こぶいち@大阪のどこか ‏@kobuichi · 2013年5月27日
@akamatsuc ヴァネロペ可愛いですよね~あの生意気なところがたまらんです








 ヴァネロペかわいいです♪
ちょっとおませで、おちゃめで
時折みせる優しさが良いですね♪







 あとカルホーン軍曹もステキですよね♪
強いしキレイですし☆


 ソーサレスさんも美人♪


 ソーサレスさんは最初のセラピーのシーンにいますが
隣のサイをよしよししてるのを見て意外と良い人
なのかもしれません♪







 ライバルたち。一番目立つ子の名前がタフィタ
ですが、ヴァネロペに許してもらえてよかった
ですよね☆







 それでは最後に『やがて君になる』の仲谷鳰せんせい
の『シュガー・ラッシュ』評を。



(『悪魔のリドル』の走り鳰さんは、この人から
とられたのでしょうか?)



仲谷鳰 | 4/27やが君2巻 ‏@nakataniii · 4月22日
シュガーラッシュは劇場で見たけど、楽しい面白いのはもちろん脚本の整いかたが完璧すぎておののく




2015年、映画感想 スターウォーズ フォースの覚醒 007スペクター ジュラシックワールド他

2015-12-28 23:02:00 | 映画

2015年、映画感想



ターミネーター・ジェネシス

ジュラシックワールド

マッドマックス 怒りのデスロード

007スペクター

スターウォーズ フォースの覚醒







ターミネーター ジェネシス


「面白くなくはなかったわ」
(『木根さんの1人でキネマ』より)



『ターミネーター』が旧作の方の『猿の惑星』
みたいになっています。


どちらも続編を作り続ける内に「歴史は繰り返す」
みたいなタイムパラドックスに陥ってしまった
そんな感じがあります。


あと1~4までの美味しいシーンだけを集めて
うまくまとめたようにも見えます。







だから『木根さんの1人でキネマ』の
評価が「面白くなくはなかったわ」で
星3つ(満点が星5つ)なのも納得
なんですよね(^-^;)


木根さんは『ターミネーター3』の評価が
「星4つ」の方なんですよ!?







サラ・コナー役の女優さんが可愛いから
それでいいのです♪


なんといいますか『スタ-ウォーズ』もですが
『ターミネーター』が「壮大な親子ゲンカ」
みたいになっています。


しかもタイムパラドックスが入ってややこしい
ことになっています。


しかもサラ・コナーがややファザコンで
その相手がシュワ型で、それに対して
カイル・リースが少しムキになって対抗
するという(笑)


ジョン・コナー役の人がタランティーノや
昔のビル・マーレイにしか見えないというのも。







韓国の俳優のイ・ビョンホンがT1000役で
出ていましたが、加藤茶ことカトちゃんも
出ていました。


カトちゃんが親指を立てながら溶鉱炉に
沈んでいくシーンは涙なくしては
見れません(嘘です)








ジュラシックワールド

シンプルですが面白かったです。


子供の目線でも見れますが
ブライス・ダラス・ハワードの
キャリアウーマンが素晴らしかったです♪


彼女の父親が『ダヴィンチコード』の監督
ロン・ハワードで、『白鯨』のあとに
『タイガー&バニー』を映像化する人でも
あります。







ブライス・ダラス・ハワードの
キャリアウーマンも良かったですが
ラプトルの追うものと追われるものの
ハンティングや、映画を見て普通に楽しめる
感じも非常に良かったです。








マッドマックス 怒りのデスロード

主演のトム・ハーディは『バットマン』や
『インセプション』にも出ていましたが
シャーリーズ・セロンの男前な感じが
あまりにも素晴らしすぎます♪







はやい話がDVで暴力的なダンナから
奥さんたちがシャーリーズ・セロンに
助けられて逃げるお話なのです。


この花嫁たちが皆、美人なのです♪


私はたかはし智秋さんで花嫁というと
『アイドルマスター』のあづささんを
思い出してしまいますが☆


あとバアさんたちも強い!


バイクに乗ってますが、
『ストロベリーシェイク』の林家志弦さんも
「憧れてしまう」とか書いていました。







シャーリーズ・セロンというと
マンガ『絶望に効くクスリ』のインタビューを
読めばわかりますが壮絶な人生を歩んだ女優さん
です。


そんな彼女の力強さ、優しさ、美しさを
この映画から感じます。







『マッドマックス』はバイオレンスな映画
ですが、こういうのを見ると可愛い♪というか
ホッとしますね♪


仲がよさそうなのもいいな、と☆








007 スペクター

『カジノ・ロワイヤル』でリアル路線で
始まった『007』シリーズ。


それが『慰めの報酬』『スカイフォール』を
経て、発明家のQ、マネーペニーが登場。


そしてジェームズ・ボンドの母親のような
存在だったMの殉職という悲劇を乗り越え
ようやく本来の007らしくなったのが
この『スペクター』なんですが・・・。


このダニエル・クレイグ版の新007
は、旧作の007をふまえています。


例えばボンドの花嫁が亡くなってしまう展開や
スペクターという組織は旧作をふまえています。


余談ですが押井守はときどき007のスペクターを
名前を自作に出します。
(例えばパトレイバーのOAV「ロングショット」)


あと小林よしのり先生の『おぼっちゃまくん』
にドクター・モオはたぶん007に出てくる
悪役ドクター・ノオがモデルだと思います。







この悪の組織スペクターの首領がブロフェルド
というのですが・・・
(白ネコをなでている首領の元ネタ)


正直、「え?こいつがブロフェルドなの?」
と思いました。


ジェームズ・ボンドと因縁がある人物なのですが
スペクターの幹部クラスと思っていたので
首領とは思いませんでした。






スターウォーズ フォースの覚醒

『壮大な家族愛』のお話。


『スターウォーズ』は全9部作で、それぞれが
鏡写しで、


エピソード1=4=7


エピソード2=5


エピソード3=6


なので、展開が似ているのです。


だから「エピソード7 フォースの覚醒」
は、なんとなくああなるだろうな、と
予想していたことが(悲しいことに)
当たってしまいました。







ハン・ソロも活躍します


『木根さんの1人でキネマ』の
アサイ先生が「超楽しい!!」の
評価も納得


ただ、この黒人で元帝国兵士のフィンに
ちょっとイラつくかも・・・。


主人公を強くするために、落とされるような
いつのまにか守られるだけのキャラな感じ。


虐殺がイヤで帝国を裏切って逃げたのですが
いつのまにか「ヒャッハー」となってるところ
も、ちょっと複雑かもしれません。







主人公のレイがかわいいのです♪


砂漠で生き抜くタフさと優しさ


BB8を拾ったのも、子犬をかわいそう
だから拾ったような感じでしょう


正直ものすごく強くなりそうな感じが
あったりします。






木根さんの1人でキネマ

おススメです♪


木根さんの映画愛が好きです☆







1話だけ木根さん1人で、2話から
佐藤さんも加わって、木根さんと仲良く
映画トークをしています♪


そして2巻は『ジブリ映画』です(笑)



ベイマックス

2015-01-12 19:06:00 | 映画

ベイマックス

 いつでも、あなたの側にいます。







 主人公のヒロには尊敬する兄のタダシが
いて、そのタダシがベイマックスを開発しました。
 
 
 最初はヒロとタダシの交流が描かれるのですが
ヒロはタダシがいたから悪の道(?)へ進まずに
マジメになった、ような描き方をしています。







 タダシの思いがベイマックスに詰まっている
描かれ方です。


 ベイマックスと兄タダシの想いは
『ベイマックス』で、とても重要なこと
だった、と思います。


 しかし、そのタダシが事故で・・・


(まるで『スタンド・バイ・ミー』です)







 ところで『ベイマックス』の予告はなんで
「癒し」みたいなのしかないんですかね?


 ベイマックスは戦うし強いんですよ。







 ですが「心の癒し」がポイントなのも確か
です。


 上手く言えませんが、やはり悪いことを
しそうになった時は誰かに止めて欲しいですし
人に優しくする気持ちも大事ですよね。


 それができるのがベイマックスなんです
よね。






BIG HERO6(ビッグ・ヒーロー・シックス)







 実は『ベイマックス』は戦隊ヒーローモノです。


 『アベンジャーズ』+『スパイダーマン』
=『ベイマックス』です。


 『バットマン』も少し入っています。


 そしてバージョン・アップが少し『アイアンマン』
です。


 『ベイマックス』に一番近いのは『ヒーローマン』
でしょうか?






メンバー紹介

 ヒロ、ベイマックス、ゴーゴー・タマゴ
ワサビ、フレッド、ハニーレモンです。


 ヒーローが6人いるから『ビッグ・ヒーロー6』
というチーム名なんだと思います。


 実にアメリカらしい明るい雰囲気です。







 ヒロの兄タダシの大学の仲間たちが
正義の味方「BIG HERO6」となります。


 良い人たちです。


 またヒロがダークサイド(?)へ落ちかけた時に
止めてくれたのは彼らでした。


 なので大人の対応ができる人たちでもあります。






ゴーゴー・タマゴ

 イケメン女子☆ドライブテクニックは抜群な
スピードガール♪


 大学でスピードバイクを研究しており、
それをスーツに応用し、高速で移動することが
可能。






ハニーレモン

 めがね女子☆


 優しく明るい子で兄を失ったタダシを懸命に慰めて
いました(みんな、ヒロを慰めてますが)


 カラフルなバッグから取り出す、物体を
凍らせたり固めたりするボールが武器。






キャスおばさん

 ヒロとタダシの両親代わり。


 出番は少ないですが、キャスおばさんが
ヒロやタダシといると、なんか癒されます♪


 あとブサかわいい猫を飼っています(笑)






謎の仮面の男

 あまりよくない大人たちが生んでしまった
存在でしょうか?
 
 
 仮面の男にベイマックスの意思やタダシの想い
などの良心を絡めるのは非常に上手い、と
思いました。

 
 あと元ネタが『ドクター・ストレンジ』っぽいです?
(フレッドのマンガのことです)


 ドクター・ストレンジはベネディクト・カンバーバッチ
(シャーロック・ホームズやホビットのドラゴン)が
演じ近日公開されます。






ハンス王子?

 どうも、この写真は『アナと雪の女王』の
ハンス王子らしいです。







 これは『ボルト』ですが、細かいというか
よく見ていますよね~(笑)







 ちなみにこれが原作の『BIG HERO6』です。


 映画といろいろちがいますよねw