百合とオレンヂ城Ⅱ

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『同志少女よ、敵を撃て』その2

2022-11-17 23:00:27 | 同志少女よ、敵を撃て 思い出のマーニー

 

 

同志少女よ、敵を撃て   その2

 

原作・逢坂冬馬先生のベストセラー小説

『同志少女よ、敵を撃て』

 

 

もともとヒット作でしたが、ロシアのウクライナ侵攻

により、更に話題作に!

 

『同志少女よ、敵を撃て』には

ウクライナのコサックの少女・オリガが登場するので

それに関連してでょう。

 

 

 

逢坂冬馬先生と懇意にされてる北芳さい先生

のイラストで登場人物を紹介します。

 

 

北芳さい先生のイラストは美麓で、

『同志少女よ、敵を撃て』の登場人物の

くわしい説明も書いてあるのが素晴らしいです♪

 

 

北芳さい先生は『同志少女よ、敵を撃て』の

様々な媒体によく描かれているので

イメージ作りにも良いと思います。

 

 

セラフィマ。

主人公のセラフィマです。

 

イリーナ。

教官のイリーナ(セラフィマの大事な人)

 

 

セラフィマとイリーナの関係は素敵です♪

 

セラフィマとイリーナは、最初の殺伐とした関係から、

頬が緩んだり、嬉しそうに言ったり、普段は厳しいけれど

意外な局面で肯定をしてくれたりと、

「きゅん♪」な雰囲気が、とても素敵です♪

 

 

シャルロッタ。

シャルロッタはセラフィマの親友です♪

セラフィマとシャルロッタの関係も良いですよ♪

 

シャルロッタ、可愛い♪ですが、あまり変わらずに

マイペースなところも良いです♪

 

シャルロッタとセラフィマ、最初のぶつかり合いから

仲良くなって♪励まし合う仲にまでなったの素敵です♪

 

 

シャルロッタのブ・ナロード(人民の中へ)は

安彦良和先生の『乾と巽   ザバイカル戦記』で

知りました。

 

 

オリガ。

オリガはウクライナのコサックの少女です

セラフィマとオリガの複雑な関係も素敵です♪

 

オリガ、人気あります♪演技力があるところや

意外にいい人にみえるところや、意外な助け船を

出してくれるのも素敵です♪

 

 

 

 

 

ヤーナ(ママ)。

ヤーナ(ママ)とシャルロッタの関係も素敵です♪

ヤーナ(ママ)さんとイリーナ隊長の関係も良いです♪

イリーナ隊長、わりと気さくにヤーナ(ママ)さんと

話すのが良いです♪

 

 

アヤ。

狙撃の天才、たまに少年っぽい話し方になるのも

素敵です♪可愛い♪ところもあります♪

アヤも複雑な境遇の生まれです。

 

 

ターニャ。

みなイリーナ隊長に諭されて、自分の道を見つけますが、

ターニャの選んだ道は、人を治し生かすことでした

 

ターニャのセラフィマへのアドバイスや

ヤーナ(ママ)に「生きろ」と懸命に治療するところや

サンドラとも、うまく付き合ってるところ、

人間くさいところが素敵です♪

 

「医務室では階級は関係ない」とは

映画『M☆A☆S☆H   マッシュ』でも

言ってましたっけ。

 

 

 

 

 

 

ハトゥナとオリガ♪

 

ハトゥナはオリガの母のような存在です♪

ハトゥナ、オリガを可愛いがっています♪

 

 

ハトゥナとイリーナの陰険漫才も素敵です♪

 

 

 

 

 

ありえたかもしれない未来。

 

だから終盤の、

「ロシア、ウクライナの友情は永遠に続くのだろうか」

一文が重いのです。

 

 

 

 

みんな、笑顔に♪

 

 

奇しくも、今日11月17日は

『同志少女よ、敵を撃て』が発売されてから一年の日。

偶然ですが、この日に『同志少女よ、敵を撃て』の

記事をあげることができたことは、

たいへん嬉しく思います♪

 

 

次回は、武田綾乃先生の『嘘つきなふたり』です☆

 

 

 


同志少女よ、敵を撃て その1

2022-09-07 20:55:56 | 同志少女よ、敵を撃て 思い出のマーニー

 

 

同志少女よ、敵を撃て   その1

 

『同志少女よ、敵を撃て』の表紙絵は

雪下まゆさんです♪

 

武田綾乃先生の『愛されなくても別に』の

雪下まゆさんの絵も好きです♪

 

 

 

 

 

にいな涼さんの『同志少女よ、敵を撃て』の

ファンアートです♪

  とても素敵です♪

 

 

 

にいな涼さんは『戦姫絶唱シンフォギア』の

エンドカードを描かれた方でもあります☆

 

 

 

 

速水螺旋人先生ファンアートです♪

 

速水螺旋人先生はロシア(ソ連)のことに詳しい方であり

『プリンセス・プリンシパル』などのアニメ作品

に設定協力で参加していいる方でもあります。

 

 

速水螺旋人先生の『同志少女よ、敵を撃て』のファンアートは

マジで本当に『同志少女よ、敵を撃て』ファンアート第一号です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

北芳さい先生の『同志少女よ、敵を撃て』の

ファンアートです♪

 

原作者の逢坂冬馬先生が『ダ・ヴィンチ』の

インタヴューを受けられた際に

イラストを担当されたのも北芳さい先生です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北芳さい先生が『同志少女よ、敵を撃て』が

本屋大賞を受賞したときに描かれたイラストです♪

 

みんなの笑顔も素敵です♪

 

 

次回は、

武田綾乃先生&むっしゅ先生の

『花は咲く、修羅の如く』3巻と

南方純先生のコミカライズ版『おまごと』3巻

を予定しております☆

 

『同志少女よ、敵を撃て』その2も予定しています☆

 

みかみてれん先生の『わたなれ』と

アニメ化も決まった『転生王女と天才令嬢の魔法革命』

も予定しております☆

 

 

 

 

 

 


思い出のマーニー その2

2014-08-25 20:02:00 | 同志少女よ、敵を撃て 思い出のマーニー


思い出のマーニー






その2






杏奈とマーニー







 杏奈を支えてくれる神秘的なマーニー☆
(マーニーが杏奈を守る様に置いた手が素敵♪)


 そんなマーニーに恋心にも近い一緒にいたい
という気持ちを持つ杏奈♪







 杏奈とマーニーの関係は、この森とサイロのシーン
がターニングポイントだと思います。


 例えば杏奈とマーニーの「好き」の言い方のちがい。


 そして杏奈がマーニーの本当の気持ちに気づいた後の
「何か私たち入れ替わっちゃったみたい」のセリフ。


 あと杏奈の絵や話し方の変化にも注目☆







 それから杏奈、マーニー、彩香の3人がいるシーンの
現実と夢の境界が曖昧な不思議な感じとか☆


 (作画監督の安藤雅司さんは今敏作品でよく作画監督
をしていたそうです)







 つまり杏奈とマーニーはお互いに支えあえる仲に
なれた、ということですよね♪


 杏奈とマーニーの月下の幻想的なダンスの
シーンも素晴らしいですよ☆







 そして中盤ながら、ある意味クライマックスな
このシーン。


 見終わった後、このセリフには二重の意味がある
深いセリフだということに気づきます。






頼子さん

 杏奈の養母。







 イギリスでは親のいない子供は『ハリー・ポッター』
のように養親が世話をするそうですが杏奈と頼子さんの
関係はまさにそうです。
(マーニーの原作は本当はイギリスが舞台なのです)


 頼子さんは、ささいなことから杏奈と気持ちが
すれ違ってしまいます。


 頼子さんと杏奈は終盤で気持ちが通じ合います
が、2人がなぜ気持ちがすれ違ってしまったのか?
そしてどのように和解をするのか?


 それは見てのお楽しみ☆


 1つだけ言うなら、こういう状況を作ってしまった
マーニーには後悔の気持ちがあったと思います。






老婦人?

 『思い出のマーニー』で言えるのは
ジェームズ・ディーンの『エデンの東』のように
子供は親から愛されていることがわかると
やはりどこかホッとする、ということでしょう。






久子さん

 おそらく一番『思い出のマーニー』な女性。


 彼女とマーニーの間にあったことを想像すると
ものすごく切なくなります・・・。


 出番は少ないのですが久子さんの言葉に杏奈は
いい方向へ変われるきっかけを見つかられたのかも
しれません。






マーニーの母

 パーティーが好きで社交性はあるけど
マーニーの「寂しい」という気持ちには
気づけなかった人。


 ある意味、『思い出のマーニー』の始まり。






彩香

 
 ホームズ役。


 彼女の登場から『思い出のマーニー』は
前半から後半に向います。


 彩香の「あなたマーニー?」のセリフは
結構重要だと思います。


 喋り方が可愛いんですが紅茶の「クイーンメリー」
のくだりが特に可愛いです♪


 杏奈と彩香が仲良くしてるシーンはほほえましい
んですが、ある意味『思い出のマーニー』は
杏奈と彩香が出会う話だったと思います♪


思い出のマーニー

2014-07-28 21:56:00 | 同志少女よ、敵を撃て 思い出のマーニー


思い出のマーニー

 『借りぐらしのアリエッティ』の米林監督作
の第二弾。


 品のいい作品です。


 『小公女セーラ』『丘の家のミッキー』
そして『マリアさまがみてる』のような
少女同士の可愛くて美しい関係が楽しめます♪


 ただしシャーロック・ホームズの怪奇で
不思議な作品『バスカヴィル家の犬』の
ような作品とも言えますかね?






杏奈

 人づき合いやコミュニケーションが苦手な
女の子。
(ちょっと『千と千尋』入ってます)






マーニー

 杏奈と出会う謎の少女。







 杏奈は湿っち屋敷でマーニーと出会うのですが
この屋敷が重要なポイントになっています。


 『思い出のマーニー』は話の構造が特殊です。


 この話の構造は押井守の某作品に似てるのですが
おそらくこういうイギリスの文学とかを参考にした
のではないかと思います。







 ボーイッシュな杏奈と
神秘的な雰囲気すら漂う
マーニーのカップルは、
あまりにもお似合いすぎます♪







 杏奈は絵を描くのが好きなのでスケッチブックで
マーニーと新密度を深めていきます♪







 没になったキャッチコピーが、
「ふたりだけの禁じられた遊び」
「ふたりだけのイケナイこと」
だったのは伊達ではありません♪
(笑)







 杏奈とマーニーは密着してるシーンが多く、
実際に監督の「密着多め」との指示があり、それに
声優の橋田いづみさんは「密着多めって指示が♪」
と興奮した訳です♪(笑)




 


 人づき合いが苦手な杏奈がどうしてマーニーには
心をひらいて「あなたのことが好き」とまで言うのか?


 「マーニーが美少女だから♪」はあると思いますが
(笑)イギリスの古典文学のお約束を知っていれば
なんとなくわかると思います。


 あと人形。


 杏奈とマーニーの関係をそう思わせといて、
こうきたか!みたいな感じでした。







 ちなみに原作の挿絵は可愛いです♪


 なんでも杏奈とマーニーが「ちゅ☆」な
シーンがあるとか♪