ストライクウィッチーズ零
1937 扶桑海事変
ストライクウィッチーズでは「はっはっは!」と
豪快な笑い声の坂本美緒少佐
そんな彼女にも小さい時があり心の師匠がいて
頼れる仲間たちがいました
そんな坂本美緒のストライクウィッチーズ・エピソードⅠ
なお話が『ストライクウィッチーズ 1937 扶桑海事変』
です
物語は若き日の坂本美緒が剣道場に通っている頃
から始まります
剣は強いけれど、まだ自分の力を信じられないで
いる坂本美緒☆
師匠の北郷章香さんや醇子のお陰でだんだん
自分の力を信じられるようになっていきます
坂本がサイダーで酔っ払う(?)可愛いシーンも
あります
坂本美緒の剣のライバルであり、どこか愛嬌も
あり元気☆元気☆な若本徹子
お風呂でライバルの坂本の胸を「隙あり!」
と触っちゃったりもするお茶目な子です(^-^;)
わりと面白い子でイモを持ってきたシーンが
好きです
坂本美緒の親友の純粋そうな竹井醇子☆
醇子はスト魔女2期1話3話にもちらっと出てきますが
竹井醇子はなんとなく芳佳に似ている気がしました
だから坂本は醇子に似ている芳佳が気になったので
しょうか?
そして坂本の師匠であり軍神とも言われている
北郷章香さんが強すぎで素敵です
強いですが胸も大きくて包容力もあり坂本たちを
優しく導く大人の女性です
坂本美緒も惚れますよね
北郷先生はスゴイ人のようです(笑)
そして北郷先生が徹子、醇子、坂本たちといるのが
良いです
ヤマグチノボル先生(ゼロの使い魔)が書かれた
『いらん子中隊』の主人公・穴拭智子も出ている
ので期待です
http://orange.ap.teacup.com/orangejyo/946.html
↑穴拭智子や加藤武子の登場する
『スオムス いらん子中隊』の感想です☆
なんか最初は穴拭智子や加藤武子たちは悪役(?)
みたいに目が影で黒くなってひそひそ話しながら
登場するんですが、みんな良い人でした
(^-^)
武子は自信がなかった醇子に的確なアドバイスをして
醇子を立ち直らせましたし
左から黒江綾香、江藤敏子、加藤武子、穴拭智子
加東圭子です☆
加東圭子は小説『アフリカの魔女 ケイズリポート』
でハンナ・マルセイユと仲良くしています
ジョン・カーター
『ターザン』で有名なエドガー・ライス・バロウズ
の書いたSF『火星シリーズ』の映画化です。
ちなみにジョン・カーターとは主人公の名前
です。
エドガーと聞いて「ピン☆」とくる人がいる
かもしれませんが、そうです。
映画でジョン・カーターの甥として登場し叔父の手記を
読みながら想像していた少年の名前です。
エドガー=原作者の目線
これは手塚治虫のまんがに手塚という人が
出てくるのと同じことです。
彼が手記を読む形で物語が始まります。
原作が3部作で、この1作目はいかにも「次回へ続く」
な終わり方をしているので、どう終わらせるのか?
と思っていました。
そこは最初と最後で「あっ」と驚く仕掛けがあり
見事につなげていました。
余談ですがアニメ『Z.O.E ドロレス』では
火星生まれの主人公がジョン・カーターと
呼ばれていました。
ジョン・カーター
昔々、まだアメリカとインディアンが戦っていたような
時代、強いけど戦うのがイヤで反抗的で軍隊から脱走を
繰り返していた主人公のジョン・カーター。
妻子を戦争で失い厭戦的(戦争なんかイヤだ)
になっています。
「もう妻子のように大事な人達を失いたくない」
これが彼の行動理由で、父親の気持ちがわかる、
というのもポイントになってます。
あと火星は重力が地球よりも軽いので
「ぴょ~ん☆」と高く遠くまで飛べます☆
このジャンプがすごいのです☆
舟から舟へとジャンプします。
ドラえもんのスペシャルで似たような話が
ありましたがおそらくジョン・カーター(火星シリーズ)
を参考にして作ったと思います。
タルス・タルカス
サーク族の皇帝、野蛮なサーク族の中では温厚な方です、
実は(ジョン・カーターの世話係の)ソラの父親。
ソラがサーク族の中では優しさを備えた女性
なのは彼が父親なのも大きいでしょう☆
サーク族は肌が緑色で4本腕です、牙と肌が緑色なのから
もしかして『アラレちゃん』のニコちゃん大王の
モデルかもしれません?
それとタルス・タルカスという名前は富野アニメ
っぽいですね。
そしてジョン・カーターとタルス・タルカスは
友情を育みます。
ジョン・カーターは父親の気持ちがわかるので
タルス・タルカスの気持ちがわかるのがポイントです。
強さと優しさを兼ね備えた勇敢な皇帝ですが
たまに地が出たり、お茶目な時があります(笑)
ウーラ
ブサカワイイ犬のウーラ(笑)
ソラにジョン・カーターのお目付け役に
されます☆
足の速い忠犬で、ジョンカーターに
どこまでも付いていきます。
こういうデザインにするのがアニメの監督
ですよね~(笑)
「おすわり」
デジャー・ソリス
ヒロイン。
原作では本当にお姫さまな人でしたが
映画では戦うヒロインになっていて、強いです☆
強いけど、剣を磨いて鏡にして身だしなみを整える
女性らしさもあります☆
サブ・サンとの婚約を断る気丈さや科学の智識も
あるという万能ぶり☆
かとおもえば一応王族としての自覚もあります☆
サブ・サンとマタイ・シャン
サブ・サン、ゾダンガの皇帝で本作の悪役ですが
悪い人にも少し良い人にも見えます。
演じてるのが悪人や良い人もやるドミニク・ウエスト
なので良い人そうに見えて、どこかうさんくさい人にも
見えます(笑)
マタイ・シャンに利用された人なんでしょうね。
マタイ・シャン
全ての元凶、ホーリー・サーンの教皇で
女神イサスに仕えています。
マタイ・シャンも原作と比べてパワーアップし
野望も能力も大きくなり、ゲートを使って
地球にも来てますし変身もできます。
演じているのが『キックアス』や『シャーロックホームズ』
で悪役を演じたマーク・ストロング。
スキンヘッド(つるつる頭)なので気味が悪いです、
仲間も全員つるつるの坊主頭で変身能力を持っています。
不死ですが撃たれると一応死にます。
どこにでもいそう。
火星の土方歳三
『火星シリーズ』は人気があるので様々な亜流やパロディ
が生まれましたが、中にはこういうのもあります(笑)
『無責任艦長タイラー』の吉岡平が書いた
もう1つの火星シリーズ。
土方歳三が火星にトリップし姫を助けたり
緑色の巨人と仲間になり、また新選組を結成したり
とジョン・カーターの様に活躍します(笑)
4本腕の巨人が新選組の羽織を着ているシーンは
ものすごくシュールです(笑)
「?」とわからないのもありましたが
それは伏線というやつです☆
ところで当初はロバート・ロドリゲスが
『ジョン・カーター』を撮る予定でしたが
流れました。
もし撮っていたら『プレデターズ』みたいに
なったんでしょうね。
■ソラノヲト 各話感想
■1話
カナタがセーズの町に初めて来た時に祭りに参加してる
シーンがすごく好きです
巻き込まれたともいえますが(笑)
↑は水かけ祭でぬれてしまったので
服を乾かしているのです☆
ずぶぬれのカナタに怒るリオ先輩☆
でもカナタの服を乾かしてあげました☆
そして、このセーズの町に伝わる聖女の伝説
『ソラノヲト』を最後まで見終わった後で
最初の祭りのシーンを見返すと、また感動
すると思います
そしてセーズの聖女の伝説の意味も
OPのくじびきのシーンも好きです☆
フェリシアさん、がくじに細工をして(?)
リオに巫女をやらせたみたいです(笑)
■2話
『ソラノヲト』はイデアという文明が滅んでしまった
世界のようです。
(滅んだイデア文字は我々の世界の漢字なのです)
カナタの「すごい!」ってセリフが好きです
一度滅んでしまった世界でも「すごい!」探しが
できるのは素敵なことだと思います
イルカは、もうこの世界にはいないらしいですが
それでもイルカのガラス細工を見て感動できる
カナタの性格が好きです
戦車「1」、重機関銃「1」、軽機関銃「2」
小銃「4」、拳銃「5」
とクレハが小隊の配給や装備を言うシーンが
なんか生活臭があって良いですね☆
1121小隊が、小さい隊で物がないのも
わかりますね(^^;)
あと最初はツンツンしていたクレハがカナタの
ためにイスを持ってきてあげるシーンも
良いです
みんなで食事をするシーンや、リオ先輩の側に
座りたがるクレハも良いですね
小隊の紋章はフクロウで縁起がいいので
フィリシアさんの一存でフクロウを飼うことに
なりました
このフクロウは1話にも出てきました☆
整備士のノエルがいつもウトウトしていて
お皿に顔を突っ込むシーンが可愛いです
あとツッコミしたりフェリシアさんに
なついているのも可愛いです
■3話
リオ先輩が熱を出したカナタのために走る!
少しあわてるリオ先輩が素敵な回
配給が滞っている隊の事情(解熱剤すら満足にない)
もわかります…(^^;)
物がどこにあるかわからないリオ先輩☆
もしかして、ふだんのリオ先輩はフィリシアさんに
頼り切っているのかもしれません?
↑リオの姉上イリア皇女
リオ先輩の過去(母上と姉上)が少しわかりました、
リオは皇族なんですね
むかしカナタを助けてくれた女性が、リオの姉のイリア皇女
ともわかりました☆
(3話ではカナタはまだわかっていませんが)
またリオ先輩と教会(ユミナさん)との微妙な
関係が少し改善されたりしました
(病気の母親を教会がインチキ(?)で
騙したと思っている)
リオ先輩はカナタのために、ユミナさんに
「頼む」と頭を下げましたが、素敵な上官
ですよね
セーズの教会の司祭とユミナさんは良い人
です
カナタの治療をしました
ユミナさん、6話のとても良い話や
7.5話で見せた意外な一面(笑)が
とても好きです
薬がない、アレがない、コレがないと
ないないづくしの小隊なので、ああいう内職(?)
をするしかないのでしょうね☆
想いの欠片 竹宮ジン
『想いの欠片』の主人公ミカは頭が良くて柔軟だと
思います、人の話もよく聞きますし
ミカはいろいろな女性と出会い様々な経験をします
それがキスであったり肉体関係であったりしますが
真摯に答えを探すように描かれています
時には意外な事態にもなりますが人との出会いが
あったからこそ素敵なマスター(タカコさん)との
出会いもありました
その日あたしは初めてコーヒーが
美味しい事を知った
(ミカは経験をして何かを得たのでしょう)
ミカは年上好みなのでマスターが好き
そうです
表紙にもなっているミカとマユちゃんが
今後どうなるのか気になります
マユはミカと話して、いろいろわかるようになって
いますね
マユはミカと出会って、そういう人もいるんだ、
と知り、少し考えが変りました
そして、それがモヤモヤの最初でした
マユちゃんはミカが気になってモヤモヤして
いますがミカは年上にしか興味がありません
それでまたモヤモヤしてしまいます☆
マユはミカが気になる
聞けば楽になるけど…
ミカとマユは、お互いに、この気持ちが何なのか
形にできないからモヤモヤしています☆
この気持ちは「恋」なのですが…
ミカとマユが、付き合うのかはわかりません☆
マユの親友もマユに気があるように
見えますね☆
『想いの欠片』の登場人物はみんな
欠片(ピース)が収まるべき場所
を探しているような気がします
あれ?暗くなってしまいました?
いえ『想いの欠片』はそんなに暗い作品では
ありませんよ?
明るい感じで後味も不思議と良いですし(^-^)
仮にミカとマユが結ばれなかったにしても
私はそんなに嫌と感じないでしょう
ミカとマユが仲良くしてるシーンは
大好きです
マスターとユイさん(高校生の頃です)
ミカを救ってくれたマスター=タカコさん
『想いの欠片』の後半はマスターと同居人のユイさんに
スポットがあたります
高校生のユイさん
マスターとユイさんの過去話
昔、いろいろあっても今では笑い話に
なるほど2人は仲が良いんですよね
バレーとか、プリンとか、青春の過ちとか…
マスターとユイさんの関係は不思議な関係
ですが、そういう関係もありますよね
「解ってたまるもんですか」
と笑顔で言いましたが、↑のセリフは
マスターとユイさんの関係をよく表していて
素晴しいです
あとマスターがユイさんにデレてる顔が
なんか可愛いです
マスターとユイさんは、何年も付き合っている
完成したカップルなんでしょう
ピースとピースがうまく収まっている
感じです
ひまわりさん
左がひまわりさん、右が風祭まつりちゃん
ある古くて小さな本屋「ひまわり書房」の
店長のひまわりさんと常連のまつりちゃんとの
ほのぼのしたお話です☆
絵も雰囲気も可愛くてキレイです
1巻
風祭まつりはひまわりさんが「大好きだあぁぁ」
な女の子です
ふだんクールでドライなひまわりさんですが
たまに可愛い一面を見せます
まつりに「ありがとうございます」とお礼を言われて
照れたり
いつも「ひまわり書房」に来ていた、まつりが
学際の準備で一週間来れなくなった時
ひまわりさんは「静かになった」と思いながら
どこか寂しそうでした
久しぶりに、まつりが「ひまわり書房」に
来た時、「ひまわりさん!」と元気なまつりを見て
ひまわりさんは「――君は元気だなぁ」と
どこか嬉しそうでした
ふだんクールでドライなひまわりさんが、
こういう一面を見せるのが可愛いんです
委員長の七瀬ななさん、さくらちゃん、まつりの妹の風子
仲直りや友だちになるEPが描かれているのですが
どうして、こんなに可愛いのでしょう
そして、彼女たちもまたひまわりさんに会いに
「ひまわり書房」に来るのです
少しづつ賑やかになっていますね
ひまわりさんは猫が好き
七瀬なな(ななせなな)
七瀬ななさんの委員長モードやネガティヴモード
可愛いです
ななせちゃんは、メイクも得意なんですね
左が(まつりの妹の)風子
風子、大好きなお姉ちゃんのまつりを
ひまわりさんにとられたと思い込んでぷりぷり
怒ってましたが、なんか可愛いです
ひまわりさんは「風子が姉のまつりが大好き」
なのは、お見通しでした
風子、こっそり隠れて聞いていたのも可愛いですが
お姉ちゃんが覚えていてくれて嬉しかったんですね
(姉妹で一緒に本を買ったのです☆)
風子は、ひまわりさんを好きになってしまいました
ひまわりさん、にとっては何気ない仕草や一言
でしたが、風子の心を奪うのには充分でした
まつりは、ひまわりさんを「可愛い」と見ていますが
風子はひまわりさんを「かっこいい」と見てます