しずるさんシリーズ
『しずるさん』シリーズの原作者
上遠野浩平先生は「ブギーポップは笑わない」が
代表作です。
どういうお話かといいますと難事件が起きて、
それを、よーちゃんという少女がしずるさんの元へ
持って行き、しずるさんはいつも居ながらにして
難事件を解決してしまいます。
まるで安楽椅子探偵のように。
(ハンニバル・レクターを連想してください)
そして、この作品の良さはしずるさんとよーちゃんの
ちょっぴり(?)百合な関係にあると思います♪
右がしずるさん 左がよーちゃん
坂の上にある白い病院に入院している、キレイな
長い髪の大人びた少女「しずるさん」のもとへ
女子高校生「よーちゃん」は通います。
しずるさんはある病気にかかっているそうですが、
どんな病気かは不明です。
(質問では免疫と新陳代謝に関わる
ひとつ独特の症例と答えている)
ふたりのなれそめは「鬼面の騎士事件」だそう
なのですがまだ、よくわかっておりません。
(だって…ねぇ…)
シャーロック・ホームズにも名前だけで本編に
出てこない事件が結構ありますよね。
そして「しずるさん」と「よーちゃん」は
フルネーム他、ほとんどが謎です。なぞだらけです。
「よーちゃん」の家族は警察上層部に圧力をかけ
られる程ですが家族構成は不明です。
ですが、しずるさんがよーちゃんと会っている時は
楽しそうです☆
そして事件は「しずるさん」と「よーちゃん」が会う
為にあるのです♪
しずるさんが頭をはたらかしたりすると調子が
よさそうだから、よーちゃんは怖がりなのに、
わざわざ怖そうな事件をしずるさんのもとへ
持ってきます。
よーちゃんはしずるさんの白い手をぎゅっ☆と
つないでいたいんです♪
やさしいよーちゃんは病弱なしずるさんの心配を
するんです。
よーちゃんはしずるさんの髪を丁寧に手いれを
してあげたりもします。
しずるさんはよーちゃんが好きなんです。
しずるさんにはよーちゃんへの理解よりも信頼が
あるんです。
そして2人は仲が良いんです。
しずるさんは、「よーちゃんに会えるかしら」
なんて心配をするほどなんです♪
この作品は「しずるさん」と「よーちゃん」の
ふたりがすべてなんです♪
しずるさんとよーちゃん♪
以前ファンタジアバトルロイヤルで、
「しずるさんとよーちゃんは
そーゆう関係でしょうか?」
という質問がありましたが、
よーちゃん「そういう関係ってどういう関係のことかしら?」
しずるさん「だからそういう関係なんでしょ」
よーちゃん「いやそう言われても漠然としているわね。
仲良しってこと?それならその通りだけど・・…ねぇ?」
しずるさん「だ そうです。そういう関係らしいわ私たちは」
と答えました。
公式でも二人は仲良しです♪
ところでこの答え方、しずるさんは何か
知ってるのでしょうかw
あとなんといってもこの作品の魅力は
椋本夏夜先生のうつくしいイラストにあると
思います♪
キレイなひとみ、さらさらの髪、
胸元や背中の大きく開いたコルセット、
露出した背中には翼
しずるさんの長い髪、白い肌、きゃしゃな体つき
、細い腕
よーちゃんの栗色のやわらかそうな髪、
ひとなつこそうな瞳と顔つき
はぁ、うつくしい♪
作中では外見の描写はほとんどありませんが、
椋本夏夜先生の筆により息吹を与えられております。
『しずるさんと』シリーズの新装版が出ましたが
そちらの挿絵は国道12号さん、という方が担当
しています。
国道12号さんは最近『ガイナックス』の公式サイトで
『ステラ女学院高等科C3部』(この作品も好きです♪)
のイラストを描いた方でもあります。