◆攻殻機動隊 一期
STAND ALONE COMPLEX
（スタンド アローン コンプレックス）
◆Ｓ・Ａ・Ｃ３話でバトーが見つけた映画
◆『アルファヴィル』
◆『勝手にしやがれ』
どちらも、ジャン・リュック・ゴダールの作品です。
セリフはどちらの映画から引用したのかは、
わかりません。
３話のアンドロイド（右はアシタカ←違）
↑↓『勝手にしやがれ』のヒロイン、セバーグ
おそらく、参考にしたのではないでしょうか？
多くの人が指摘していますので、ここまでと
いたします。
◆『アルファヴィル』とは、どんな映画ですか？
見た事はありません、が『リベリオン』の
カート・ウィマーがコメンタリーで挙げた
映画に、
『時計じかけのオレンジ』
『未来世紀ブラジル』
『１９８４』
『華氏４５１』
そして、『アルファヴィル』がありました。
上の映画で共通しているのはＳＦで管理社会を
描いているところです。
だから『アルファヴィル』はＳＦなのでしょう。
カート・ウィマーは『メタル・ギア・ソリッド』
の監督をやる、というウワサがあります。
上に挙げられた映画は、よく紹介される映画で
『Ｖフォー・ベンデッタ』
（マトリックスのウォシャスキー兄弟）では、しつこい
くらい（笑）『１９８４』と比較されました。
（『１９８４』の主人公が『Ｖ～』で独裁者を演じたから）
『時計じかけのオレンジ』も手塚治虫先生を始め
ジェームズ・キャメロン（『ターミネーター』）とか
影響を受けた人は多いです。
なので（？）日本が誇る（？）攻殻でも
『アルファヴィル』へ、オマージュを捧げたのでは
ないでしょうか？
◆エッチを肯定するのはウチのサイトの方針です
少佐は胸が大きくてセクシーですね
ＴＶシリーズの少佐は、どこか可愛いですよね
この衣装も露出が高くて好きです。
でも触手でやぷやぷ、されたら大変そうです。
少佐、背中のラインがすごく素敵です
▼原作リンクネタ
① ２話で少佐がハッチを開けようとして
腕が！！と思ってしまいました。
ならないで良かったですが（ほっ）
② １１話でオペ子さんが「ロックされてます！」
と叫ぶシーンもリンクしています。
「ロックされています！！」
（なのはＳＳより）
いや、ちがいます。
③ １５話のタチコマの演説シーンも原作リンク
ですが、アニメの少佐は厳しい目です。
１２話、のマキちゃん、との出会いと
いいバトーとの交流といいタチコマは
少しづつ成長しています。
マキちゃんとタチコマを追っていた
少年ぽい少佐が可愛いかったです。
意思を持ったロボットはSFのひとつの
テーマですよね。
『ターミネーター』のシュワちゃん、
『２００１年宇宙の旅』のＨＡＬ９０００
『超時空世紀オーガス』の大尉、
（マクロスの次に放送したアニメ）
『ＡＩ』のデビッド
『アイ・ロボット』のサニー
『ブレードランナー』のレプリカント達
『ウォーゲーム』も入るのかな？
『ターミネーター』では最後サラ・コナーは
「ロボットでも意思を持つ事ができるのか？」
って思うんですよね。
『ブレードランナー』も「レプリカントにない
はずの感情が芽生えている」
と言いますし。
人と、感情を持ったロボットの境界はなんだ？
という話になる、と思います。
タチコマも最初そうでしたが、何か人の価値観
とずれている（例えば死が理解できない）けど
交流によって学ぶんですよね。
『スターウォーズ』のＣ３ＰＯになると
メチャメチャ人間くさいですがね（笑）
なのは「お願い！レイジングハート！！」
この作品もです。
●５話
くるたんとランちゃんに萌え。
あのちょっとＨな衣装は自分で着ている
のか少佐が着せているのでしょうか？
あのふたりの前で見せる少佐のリラックス
した顔がいいです♪
●８話
くるたん再登場ですがナースでした！！
ジェイムスン型、って脳に手足が生えている
メカでしょうか？
あのサイレントメビウスや宇宙英雄
でもネタにした？
マフィアみたいにふるまう少佐、半端な気持ちの
若者に説教をした訳ですが楽しそうでも
ありました（笑）
●１０、１３話
い、痛いです。
タイトルからして『地獄の黙示録』みたいな
のを想像していました。
アメリカ人はジャングルに行くと
凶暴になりますので。
コンラッドの『闇の奥』ではありませんが
ターザン、プレデター、キングコング
なんでジャングルに行くと凶暴化して戦士に
なる（がいる）んですか！？
『地獄の黙示録』みたいに自分たちの手で
怪物を作っておいて制御できなくなったら
始末するんですか？
いや、問題はそこじゃない！！
被害者はどうなるんですか？
この計画に巻き込まれた女性は？
あんた等はいいですよ、好きで始めた
戦争だ！
軍人だろうがゲリラだろうが自分の
信念で勝手に死ぬんだ。
だが望みもしないのに自分の人生を
不幸にさせられた人はどうするん
ですか！！？
●９、１１話
あのチャットにいた管理人（？）のオンバと
施設にいたあの少年は同一人物でいいんですよね？
仕草とか同じですし。
あのアオイという少年がカギになるのでしょうか？
少年たちが出てくる、スティーヴン・キング
みたいな話でしたね。
１１話、へいをアクロバットに飛び越える
少佐カッコウいい！！
●１４話
少佐のこのカッコにつきるかと
このフェムといい偶像崇拝の女性アンドロイド
といい少佐との戦いはキレイで強い女の人との
アクションは好きです。
●１７話
荒巻にもラブロマンスがありました。
愛しの女性の指に指輪があるのを見つけた荒巻
ですが、それは男よけでした（佐藤刑事みたい）
「もう一日滞在を伸ばさない？」と誘われるも
ガンコに断るのが荒巻らしいです。
強盗相手に主導権をだんだん握る荒巻
がカッコウいいですね。
少佐にも見せ場はあります。
平賀・キートン・太一も、かつて所属していた
ＳＡＳ。
世界で初めて義体部隊を作ったＳＡＳも
少佐にかかれば、
「伝統がハナにつく」だそうです（笑）
篭城事件の最中女の武器を使いますが、
コートの下のシャツは脱いだと思います。
●１８話
殿田塾三羽烏の一人だった荒巻。
もう一人の人は１話にもいませんでしたか？
吉田松陰の松下村塾みたいですね。
すでに故人の辻崎、その息子のユウと
意識の境界が曖昧になり、その末に起こした
行動とは？
辻崎は沖縄の真実、そして妻の死の真相を
知ってしまった訳ですが狂っていたのか正気
だったのか？
その経緯がよくわかりませんでしたが、
妻の仇を討ちたいという思いはあったで
しょう。
戦友への思いはあったでしょう、がガンコな
荒巻なので心中を吐いたり泣きはしません。
ただ、かなり堪えたようです。
沖縄の真実、というと例の国が島の領有権を
巡って攻めてきたのでしょうか？
仮にそうなら、「マスターキートン」の
フォークランド紛争もそうですが、
デリケートで難しい問題です。
ただし辻崎の奥さんについては、まちがいなく
その狭間で起きた悲劇でしょう。
荒巻も辻崎も、ひとりの人間として妻の為に、
戦友の為に行動をした、と信じたいです。
◆『標的は１１人』
スピルバーグ監督作品『ミュンヘン』の原作
『標的は１１人』。
どうもこの作品、士郎正宗が参考図書に挙げた
らしいです。
だから関連があるかは、わかりませんが、
「個別の１１人事件」ってこれからきている
のでしょうか？
２０話から今までタイトルバックが青の時に
起きていた「笑い男事件」の真相に迫り
始めます。
トグサが撃たれる、強制介入班のマトリ、
笑い男＝アオイの登場、罠にはまる荒巻、
村井ワクチン、等の緊迫した場面が続きます。
新井局長の側にいた女性秘書は
美人ですね♪
そして出てきた黒幕の名前ヤクシマ（屋久島？）
どうも海自にパイプがあるみたいなので
海軍が出てきそうですが？
●２２話
やはり、このサド女医さんでしょう
サノさん、はマトリの一員ですよね？
針で少佐の感覚をいじったり、歩く時
胸がぷりゅんぷりゅん
するのが
最高にエリョぃです
「痛くしないから」
「初めてじゃないんでしょう？」
などの名セリフを言いました
「あら？反抗的な目」
このセリフも好きです
動けない少佐の背中につつ～っとやるシーン
はエチぃです
くるたん、は眠らされて（コーヒーで？）
います。
でもくるたん、少佐の新しい義体を見て
「体が熱くなるわ」と言った
のが良いです
少佐もくるたん、を信用して立会わせて
います。
はい、やはり少佐とくるたん、は仲良し
です
◆日光浴をする少佐（違）
次々と拘束される９課の隊員たち、しかし
ただでは捕まってはいない様で？
荒巻も独自の戦いをしている様です。
実は、ようやく他の隊員たちの顔と名前が
一致してきました
イシカワ＝ハッカー
サイトー＝狙撃担当
ボーマ＝ゴツイ、荒事専門？
パズ＝顔が渋い（？）
◆善悪の悲願 笑い男かく語りき
善悪の悲願ってゼノサーガとか、よく
使われますよね。
笑い男が、ついにセラノ社長と対面。
６年前の真相が語られます。
すごい技術を持っている笑い男＝アオイ。
でも青さ、が目立つ様で悪い大人には口で
言いくるめられそうです。
社長と対面している時も激昂していたのか
口調まで違ってました。
と思ったら少佐でした
◆老人ホームで働いていたタチコマ
ニュースを見て、いてもたってもいられなくなり
ます。
仲の良いお祖父さんから榴弾（どうして持ってるか
は聞きません）をもらい、バトーたちを助けに
行こうとします。
タチコマも成長したからこそ、お祖父さん
と仲良くなれた、と思います。
バトーを救う為にアーマーと戦い自己犠牲で
散ったタチコマたち。
眼から流れるオイルは涙の様でした。
『のび太の海底鬼岩城』のバギーも
オイルの涙を流し自己犠牲の精神で仲間を
救いました。
タチコマたちの問いを女神像が答える様な
形で優しく肯定しました。
そのタチコマたちの姿に少佐も心を動かされ
ました。
１２話でマキちゃんを追いかけていた
コドモトコの姿でタチコマたちを讃える、
のが何か意味深です。
メカにも心は宿るのです。
◆コドモトコとセクシー少佐
（ちょっとおしりが見えてしまう下着です
）
少佐とバトー、付き合いが長いからか
部下と上官というより友人同士の様な話し方
です。
かつて傭兵仲間だったのでしょうか？
少佐の家で「少佐なら、ここに隠してある」と
武器の隠し場所を知っていたのは、長年の信頼
の証でしょう。
でも男がそこを軽々しく開けてはいけません。
だってそこは＾＾;
◆少佐の時計の秘密もわかりました。
「個」といいますか、存在した証でした。
義体を何度変えても、いや変わるからこそ
、自分が存在したという証を求めるのでしょう。
ブレードランナーのレプリカントたちも
自分たちがいた証を得るために、写真を
撮っていました。
◆少佐、撃たれる！！
ここで初めて素子と呼ばれた気がする
のですが？
ですが腕に時計をしていない、ので
本物ではないのでしょう。
◆最終回 公安９課再び
９課は無事でした、ただデータ上ではイシカワ
はまだ網走だそうですが（笑）
黒幕のヤクシマ（薬島、この字なんですね）
も逮捕、荒巻のあえて汚名を被る行為が水面下
で進んでいた様で、それが成功し一時解体
されていた９課も、またタイトル通り
復活しました。
顔にアザの男、ナナオ＝Ａを撃った深見
がセラノ社長を始末した様ですが、よくわからない
人物でした…。
トグサ、笑い男事件でキーパーソンになる
かと思ってました。
ライ麦畑でつかまえて、を引用する辺り
活躍するかと思いきや、けっこう置いてきぼり
でした…。
薬島を撃とうとした時にフードを被り笑い男そっくり
になったのは、どうしてでしょうか？
トグサ、は生身の人間だけに傍観者の様な
一歩離れた立場だったのでしょうか？
◆スタンド アローン
冒頭の素子のセリフ、
「亡くなっても個を失うことなく、
ネットの空間を漂い続ける」
そして、それが図書館の素子のシーンへと
つながるんですね。
それを視覚で再現したスタッフはスゴイです。
素子の手にタチコマのＡＩがにぎられて
いましたが、タチコマたちの姿に素子は、かなり
共感した、と思います。
上手く書けませんが良いシーンです。
「チームプレイやスタンドプレイ云々～」
というトグサが荒巻から聞いた話も、
深いですね。
これがタイトルの、
「スタンド アローン コンプレックス」
の意味なのでしょうか？
そして、復活した９課
全力全開！！
手加減なし！！
公安９課で
最後の模擬戦ッ！！
レディ……
ゴ――ッ！！
あれ？
リリカルなのは
映画化、おめでとうございます
STAND ALONE COMPLEX
（スタンド アローン コンプレックス）
◆Ｓ・Ａ・Ｃ３話でバトーが見つけた映画
◆『アルファヴィル』
◆『勝手にしやがれ』
どちらも、ジャン・リュック・ゴダールの作品です。
セリフはどちらの映画から引用したのかは、
わかりません。
３話のアンドロイド（右はアシタカ←違）
↑↓『勝手にしやがれ』のヒロイン、セバーグ
おそらく、参考にしたのではないでしょうか？
多くの人が指摘していますので、ここまでと
いたします。
◆『アルファヴィル』とは、どんな映画ですか？
見た事はありません、が『リベリオン』の
カート・ウィマーがコメンタリーで挙げた
映画に、
『時計じかけのオレンジ』
『未来世紀ブラジル』
『１９８４』
『華氏４５１』
そして、『アルファヴィル』がありました。
上の映画で共通しているのはＳＦで管理社会を
描いているところです。
だから『アルファヴィル』はＳＦなのでしょう。
カート・ウィマーは『メタル・ギア・ソリッド』
の監督をやる、というウワサがあります。
上に挙げられた映画は、よく紹介される映画で
『Ｖフォー・ベンデッタ』
（マトリックスのウォシャスキー兄弟）では、しつこい
くらい（笑）『１９８４』と比較されました。
（『１９８４』の主人公が『Ｖ～』で独裁者を演じたから）
『時計じかけのオレンジ』も手塚治虫先生を始め
ジェームズ・キャメロン（『ターミネーター』）とか
影響を受けた人は多いです。
なので（？）日本が誇る（？）攻殻でも
『アルファヴィル』へ、オマージュを捧げたのでは
ないでしょうか？
◆エッチを肯定するのはウチのサイトの方針です
少佐は胸が大きくてセクシーですね
ＴＶシリーズの少佐は、どこか可愛いですよね
この衣装も露出が高くて好きです。
でも触手でやぷやぷ、されたら大変そうです。
少佐、背中のラインがすごく素敵です
▼原作リンクネタ
① ２話で少佐がハッチを開けようとして
腕が！！と思ってしまいました。
ならないで良かったですが（ほっ）
② １１話でオペ子さんが「ロックされてます！」
と叫ぶシーンもリンクしています。
「ロックされています！！」
（なのはＳＳより）
いや、ちがいます。
③ １５話のタチコマの演説シーンも原作リンク
ですが、アニメの少佐は厳しい目です。
１２話、のマキちゃん、との出会いと
いいバトーとの交流といいタチコマは
少しづつ成長しています。
マキちゃんとタチコマを追っていた
少年ぽい少佐が可愛いかったです。
意思を持ったロボットはSFのひとつの
テーマですよね。
『ターミネーター』のシュワちゃん、
『２００１年宇宙の旅』のＨＡＬ９０００
『超時空世紀オーガス』の大尉、
（マクロスの次に放送したアニメ）
『ＡＩ』のデビッド
『アイ・ロボット』のサニー
『ブレードランナー』のレプリカント達
『ウォーゲーム』も入るのかな？
『ターミネーター』では最後サラ・コナーは
「ロボットでも意思を持つ事ができるのか？」
って思うんですよね。
『ブレードランナー』も「レプリカントにない
はずの感情が芽生えている」
と言いますし。
人と、感情を持ったロボットの境界はなんだ？
という話になる、と思います。
タチコマも最初そうでしたが、何か人の価値観
とずれている（例えば死が理解できない）けど
交流によって学ぶんですよね。
『スターウォーズ』のＣ３ＰＯになると
メチャメチャ人間くさいですがね（笑）
なのは「お願い！レイジングハート！！」
この作品もです。
●５話
くるたんとランちゃんに萌え。
あのちょっとＨな衣装は自分で着ている
のか少佐が着せているのでしょうか？
あのふたりの前で見せる少佐のリラックス
した顔がいいです♪
●８話
くるたん再登場ですがナースでした！！
ジェイムスン型、って脳に手足が生えている
メカでしょうか？
あのサイレントメビウスや宇宙英雄
でもネタにした？
マフィアみたいにふるまう少佐、半端な気持ちの
若者に説教をした訳ですが楽しそうでも
ありました（笑）
●１０、１３話
い、痛いです。
タイトルからして『地獄の黙示録』みたいな
のを想像していました。
アメリカ人はジャングルに行くと
凶暴になりますので。
コンラッドの『闇の奥』ではありませんが
ターザン、プレデター、キングコング
なんでジャングルに行くと凶暴化して戦士に
なる（がいる）んですか！？
『地獄の黙示録』みたいに自分たちの手で
怪物を作っておいて制御できなくなったら
始末するんですか？
いや、問題はそこじゃない！！
被害者はどうなるんですか？
この計画に巻き込まれた女性は？
あんた等はいいですよ、好きで始めた
戦争だ！
軍人だろうがゲリラだろうが自分の
信念で勝手に死ぬんだ。
だが望みもしないのに自分の人生を
不幸にさせられた人はどうするん
ですか！！？
●９、１１話
あのチャットにいた管理人（？）のオンバと
施設にいたあの少年は同一人物でいいんですよね？
仕草とか同じですし。
あのアオイという少年がカギになるのでしょうか？
少年たちが出てくる、スティーヴン・キング
みたいな話でしたね。
１１話、へいをアクロバットに飛び越える
少佐カッコウいい！！
●１４話
少佐のこのカッコにつきるかと
このフェムといい偶像崇拝の女性アンドロイド
といい少佐との戦いはキレイで強い女の人との
アクションは好きです。
●１７話
荒巻にもラブロマンスがありました。
愛しの女性の指に指輪があるのを見つけた荒巻
ですが、それは男よけでした（佐藤刑事みたい）
「もう一日滞在を伸ばさない？」と誘われるも
ガンコに断るのが荒巻らしいです。
強盗相手に主導権をだんだん握る荒巻
がカッコウいいですね。
少佐にも見せ場はあります。
平賀・キートン・太一も、かつて所属していた
ＳＡＳ。
世界で初めて義体部隊を作ったＳＡＳも
少佐にかかれば、
「伝統がハナにつく」だそうです（笑）
篭城事件の最中女の武器を使いますが、
コートの下のシャツは脱いだと思います。
●１８話
殿田塾三羽烏の一人だった荒巻。
もう一人の人は１話にもいませんでしたか？
吉田松陰の松下村塾みたいですね。
すでに故人の辻崎、その息子のユウと
意識の境界が曖昧になり、その末に起こした
行動とは？
辻崎は沖縄の真実、そして妻の死の真相を
知ってしまった訳ですが狂っていたのか正気
だったのか？
その経緯がよくわかりませんでしたが、
妻の仇を討ちたいという思いはあったで
しょう。
戦友への思いはあったでしょう、がガンコな
荒巻なので心中を吐いたり泣きはしません。
ただ、かなり堪えたようです。
沖縄の真実、というと例の国が島の領有権を
巡って攻めてきたのでしょうか？
仮にそうなら、「マスターキートン」の
フォークランド紛争もそうですが、
デリケートで難しい問題です。
ただし辻崎の奥さんについては、まちがいなく
その狭間で起きた悲劇でしょう。
荒巻も辻崎も、ひとりの人間として妻の為に、
戦友の為に行動をした、と信じたいです。
◆『標的は１１人』
スピルバーグ監督作品『ミュンヘン』の原作
『標的は１１人』。
どうもこの作品、士郎正宗が参考図書に挙げた
らしいです。
だから関連があるかは、わかりませんが、
「個別の１１人事件」ってこれからきている
のでしょうか？
２０話から今までタイトルバックが青の時に
起きていた「笑い男事件」の真相に迫り
始めます。
トグサが撃たれる、強制介入班のマトリ、
笑い男＝アオイの登場、罠にはまる荒巻、
村井ワクチン、等の緊迫した場面が続きます。
新井局長の側にいた女性秘書は
美人ですね♪
そして出てきた黒幕の名前ヤクシマ（屋久島？）
どうも海自にパイプがあるみたいなので
海軍が出てきそうですが？
●２２話
やはり、このサド女医さんでしょう
サノさん、はマトリの一員ですよね？
針で少佐の感覚をいじったり、歩く時
胸がぷりゅんぷりゅん
するのが最高にエリョぃです
「痛くしないから
」「初めてじゃないんでしょう？
」などの名セリフを言いました
「あら？反抗的な目
」このセリフも好きです
動けない少佐の背中につつ～っとやるシーン
はエチぃです
くるたん、は眠らされて（コーヒーで？）
います。
でもくるたん、少佐の新しい義体を見て
「体が熱くなるわ
」と言ったのが良いです
少佐もくるたん、を信用して立会わせて
います。
はい、やはり少佐とくるたん、は仲良し
です
◆日光浴をする少佐（違）
次々と拘束される９課の隊員たち、しかし
ただでは捕まってはいない様で？
荒巻も独自の戦いをしている様です。
実は、ようやく他の隊員たちの顔と名前が
一致してきました
イシカワ＝ハッカー
サイトー＝狙撃担当
ボーマ＝ゴツイ、荒事専門？
パズ＝顔が渋い（？）
◆善悪の悲願 笑い男かく語りき
善悪の悲願ってゼノサーガとか、よく
使われますよね。
笑い男が、ついにセラノ社長と対面。
６年前の真相が語られます。
すごい技術を持っている笑い男＝アオイ。
でも青さ、が目立つ様で悪い大人には口で
言いくるめられそうです。
社長と対面している時も激昂していたのか
口調まで違ってました。
と思ったら少佐でした
◆老人ホームで働いていたタチコマ
ニュースを見て、いてもたってもいられなくなり
ます。
仲の良いお祖父さんから榴弾（どうして持ってるか
は聞きません）をもらい、バトーたちを助けに
行こうとします。
タチコマも成長したからこそ、お祖父さん
と仲良くなれた、と思います。
バトーを救う為にアーマーと戦い自己犠牲で
散ったタチコマたち。
眼から流れるオイルは涙の様でした。
『のび太の海底鬼岩城』のバギーも
オイルの涙を流し自己犠牲の精神で仲間を
救いました。
タチコマたちの問いを女神像が答える様な
形で優しく肯定しました。
そのタチコマたちの姿に少佐も心を動かされ
ました。
１２話でマキちゃんを追いかけていた
コドモトコの姿でタチコマたちを讃える、
のが何か意味深です。
メカにも心は宿るのです。
◆コドモトコとセクシー少佐
（ちょっとおしりが見えてしまう下着です
）少佐とバトー、付き合いが長いからか
部下と上官というより友人同士の様な話し方
です。
かつて傭兵仲間だったのでしょうか？
少佐の家で「少佐なら、ここに隠してある」と
武器の隠し場所を知っていたのは、長年の信頼
の証でしょう。
でも男がそこを軽々しく開けてはいけません。
だってそこは＾＾;
◆少佐の時計の秘密もわかりました。
「個」といいますか、存在した証でした。
義体を何度変えても、いや変わるからこそ
、自分が存在したという証を求めるのでしょう。
ブレードランナーのレプリカントたちも
自分たちがいた証を得るために、写真を
撮っていました。
◆少佐、撃たれる！！
ここで初めて素子と呼ばれた気がする
のですが？
ですが腕に時計をしていない、ので
本物ではないのでしょう。
◆最終回 公安９課再び
９課は無事でした、ただデータ上ではイシカワ
はまだ網走だそうですが（笑）
黒幕のヤクシマ（薬島、この字なんですね）
も逮捕、荒巻のあえて汚名を被る行為が水面下
で進んでいた様で、それが成功し一時解体
されていた９課も、またタイトル通り
復活しました。
顔にアザの男、ナナオ＝Ａを撃った深見
がセラノ社長を始末した様ですが、よくわからない
人物でした…。
トグサ、笑い男事件でキーパーソンになる
かと思ってました。
ライ麦畑でつかまえて、を引用する辺り
活躍するかと思いきや、けっこう置いてきぼり
でした…。
薬島を撃とうとした時にフードを被り笑い男そっくり
になったのは、どうしてでしょうか？
トグサ、は生身の人間だけに傍観者の様な
一歩離れた立場だったのでしょうか？
◆スタンド アローン
冒頭の素子のセリフ、
「亡くなっても個を失うことなく、
ネットの空間を漂い続ける」
そして、それが図書館の素子のシーンへと
つながるんですね。
それを視覚で再現したスタッフはスゴイです。
素子の手にタチコマのＡＩがにぎられて
いましたが、タチコマたちの姿に素子は、かなり
共感した、と思います。
上手く書けませんが良いシーンです。
「チームプレイやスタンドプレイ云々～」
というトグサが荒巻から聞いた話も、
深いですね。
これがタイトルの、
「スタンド アローン コンプレックス」
の意味なのでしょうか？
そして、復活した９課
全力全開！！
手加減なし！！
公安９課で
最後の模擬戦ッ！！
レディ……
ゴ――ッ！！
あれ？
リリカルなのは
映画化、おめでとうございます
