『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ』3巻
『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ』3巻は
6月20日発売です☆
『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ』3巻
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星霊の艦隊
このイラストはじゅりあ先生の描かれた
『星霊の艦隊』のナオさんです♪
『星霊の艦隊』はナオの絵が少ないので
とても、ありがたいです♪
ナオさん、凛々しくて可愛いくて素敵です♪
ユウリと仲良しなのも良いです♪
じゅりあ先生の描かれたユウリです♪
笑顔のユウリ、可愛いくて良いです♪
そして山口優先生の描いた『名著奇変』の短編ですが
『山月記』をモチーフにしています。
その感想です。
内容は、
泰賀李徴子さんが、とても素敵でした♪
ユーチューバーでトラミミやバニー姿も可愛いかったです♪
泰賀李徴子さんの絵も良いのですが
背中にさしているのは刀ではなくバールなのですが、
それもなにか良かったです♪
もう1人、袁田さんという女性も出てきますが、
実は袁田さんのクールな外見や話し方も
素敵&可愛いと思っております♪
『シン・ウルトラマン』その3
ゾーフィとは?
『シン・ウルトラマン』を制作した
庵野秀明と樋口真嗣がメインスタッフの過去作に
『トップをねらえ!』という作品がありまして、
百合♪と「コーチ」と熱血とメカで燃えます。
『トップをねらえ!』には地球を侵略する謎の宇宙怪獣
がいます。
で、実は宇宙怪獣の正体は・・・神の使者?
もう少し説明すると、
神(?)のような存在が
宇宙を人体にみたてて、地球の人類を
宇宙(人体)を汚すウイルスやバイ菌と判断し
それを駆除するために地球に宇宙怪獣を送った。
これが『トップをねらえ!』の設定で
これを語るシーンが作中にありますが
劇場版ではカットされました。
地球の人類がウイルスのような存在というと
映画『ヴァイラス』がありますが、
『トップをねらえ!』も似たような感じでしょうか?
で、『シン・ウルトラマン』のゾーフィも
『トップをねらえ!』の神(?)や宇宙怪獣のような存在と
同じかと思います。
『トップをねらえ!』の神(?)や宇宙怪獣が
話すことができれば、
「地球の人類よ。我は神(?)だ。
汝ら人類は宇宙を汚す有害な存在と判断した。
故に駆逐する。」
とか言うでしょう。
なんか、この言い方はゾーフィの話し方に
似ていませんか?
『トップをねらえ!』は庵野秀明と樋口真嗣が
作っていますし、脚本や設定も書いていますので
『シン・ウルトラマン』と『トップをねらえ!』が
ちょっと似てしまいました、ということも
あるでしょう・・・それは、つまり創作者の個性
ということです(^-^;)
たしかジェームズ・ガン監督は、
『ザ・スーサイド・スクワッド』で
スターロのことを「カイジュウ」と
言わせていましたっけ?
(あと樋口真嗣さんが見たかったシーンだったような?)
『シン・ウルトラマン』その2
後にウルトラマンとなる神永新二は、どのような性格かは
なかなかわかりにくいですが、正義感や使命感で
子供を助けた、とは思いたいです。
長澤まさみさん演じる浅見弘子は、
最初は、できる女ムーブで出てきますが
(それも良いのですが)
親しみやすい雰囲気なのも良いですね♪
浅見弘子は、気合を入れるために「バン☆」と
身体を叩きますが、(それが良いのですが)
それが浅見弘子は「動」の存在な気がします。
なんか神永新二は「静」の存在な演出が多い
気がしますので。
アメリカから武器を買って、アメリカに禍威獣
(シン・ウルトラマンでは怪獣を禍威獣と表記します)
を攻撃してもらう田村班長。
以前、岡田斗司夫さんが、
「『エヴァ』でゲンドウの采配ひとつで、すべて
決まるのは現実の組織を知らないから」と
仰っていましたが・・・
『シン・ウルトラマン』の「そこまでアメリカ軍が
禍威獣に攻撃してくれるのですか?」と感じるところも
そんな感じでしょうか?
ですが庵野秀明監督は、あえてそう演出している
可能性もあります。
それは現実的に一番すごい兵器を持っているのは
アメリカなので、(少し強引でも)『シン・ウルトラマン』を
盛り上げる演出のために、やったのかもしれません。
『シン・ウルトラマン』における宗像室長と竹野内豊さんとの、
「こんなところで、どうでしょう?」なやり取りや
メフィラスとの会話や腹芸を見れば、
現実の組織を知っている演出と感じられますし。
早見あかりさん演じる船縁由美さんも良いですね。
少しおたくムーブな演技なのですが、
おたくだからこそ、ウルトラマンVSにせウルトラマンのときの、
船縁由美「あとから出てきた方が本物よ!」
のセリフが生きるんですよね。
『シン・ウルトラマン』には、おたくなセリフがありますが
「禍威獣は、なぜ日本にしか出現しない?」も
そうです。
このセリフは怪獣映画へのツッコミの定番ですが、
だからこそスピルバークが『宇宙戦争』のラストで
一瞬だけ宇宙人を撃退した日本の大阪を映すのですが・・・。
その理由が、
スピルバーク「怪獣映画の本場は日本だから」
なんですよね。
(町山智浩さんがスピルバークから直に聞いた話)
それでスピルバークは『宇宙戦争』のラストで大阪を映した、と
いう訳です。
つづく☆
『シン・ウルトラマン』その1
『シン・ウルトラマン』のウルトラマンは
キリストのような自己犠牲のヒーローのように
みえました。
放射線が周囲に拡散しないように
わが身に受け続ける姿は自己犠牲そのものです。
そして、まずは相手の攻撃を受け続けるところも
「右の頬をうたれたら、左の頬を」な精神と
感じられました。
また、「(ウルトラマンは)
着衣なのか裸体なのかわからない」と
作中でも指摘されますが、それはもしかすると
ウルトラマンは性を超越した存在という暗喩
なのかもしれません。
主人公の神永新二と浅見弘子の2人が恋人ではなく
バディ(相棒)という関係をやや強調しているのも
そのような理由かもしれません。
ウルトラマンがゼットンとの最終決戦に赴く時の姿は
後光が差し神々しく、地球を守るために
ゼットンのこ攻撃を受け続ける姿は
(おそれ多いですが)まさにキリストのよう
でした。
西島秀俊さん演じる田村班長も、
「困ったときの神頼みというが、いま一番
神に近い存在はウルトラマンだ」と
言ってますしね。
つづく☆