風吹くままに

温泉県に暮らすマリの日常

タイトルなんだっけ?

2024-01-17 12:50:00 | 日々のこと
子どもの頃、すぐ熱を出していた。
貧しかったので医者に行くお金が気になって、なかなか言い出せずにいた。
それも半日くらいの事。
夕方には顔を真っ赤にしてキツそうだから隠しとおせない。
38〜39度が2、3日。
その間に往診してもらっていた。
自家用車が少なかった時代に黒の立派な車で往診。
車の音がすると「注射嫌だなぁ」と逃げ出したくなっていた。
が、母は「この人注射するっていってもケロッとしてる」と言ってた。
分かってねえな。
長女は、そうあるんよ。

高熱の後だから下がっても2、3日は休むことになる。
そうなると、何か読みたくてしょうがない。
ゴソゴソと、起きて本を取りに行く。
母が帰って来た気配でパッと布団の下に隠す。
母にしたら「ぶり返す」のが心配なので「まだじっと寝ときよ」なのだ。
何を読んでいたか?
はっきり覚えていない。
たまたま図書館で借りていた本だったり、従姉から貰ったものだったり、雑誌だったり、母の本だったり。
父?
父は、本読まない人だった😓
さてその中にを若草物語りに似たような本がありとても好きだった。
タイトルは忘却の彼方。
「若草物語のスピンオフのような作品」で検索したら「マーチ家の父」と言うのが出てきた。
違っててもよいのでポチした。

コメント
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