風吹くままに

温泉県に暮らすマリの日常

家裁調査官 庵原かのん  乃南アサ

2024-01-19 16:31:25 | 




若き、家庭裁判所調査官、庵原かのんの奮闘(熱血ものではありません)

家裁が扱う「少年」の処罰は、成人に対するのとは違っている。
「将来ある彼らの可能性を信じて、問題の原因を探り、立ち直りの道筋をつける」ことが目的だ。
少年が事件を起こした場合の扱いは
簡単に言うと事件が軽く、逃亡などの恐れがない場合「在宅事件」、事件の度合いが高いと「身柄事件」。
庵原かのんは、その在宅事件を担当している。
赴任地は北九州市。
そこで担当した少年たちの話で、
7編からなる短編集。
調査面接をしても、なかなか心を開いてくれない子。
知的能力の劣る子。
特性のある子。
親に問題も多い。
母親が愛人で、男にだらしなかったり、、、
親が、少年を捨てて出て行ったケースの「野良犬」は切なかった。
一期一会の繰り返しという言葉がでてくるように、かのんら調査官がかかわれる時間は少なく又支える家族にその力がなかったりする。
7編の少年達は誰も悪くない。
良いと思ってやっている事が他人には迷惑行為。それを理解させるのは難易度が高く、少年の生まれ持った能力の低さが可哀想だ。
それと反対に、ちゃんと支えれば「この子はぐんと伸びる」って子もいた。
どれも面白かった。

やはり外れなかった。乃南さんの本は本当に好きだ。
(いやミスも含め)








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ホームドクターがない

2024-01-19 10:51:00 | 日々のこと
今週「なんとなく調子悪い」の日々
熱はあっても37℃いかない。
喉痛く、時々咳き込む。
横になりたい。
この4〜5日の「なんとなく調子悪いで、気になる症状が。
ふら〜とするので血圧を測ると上が90。
わっ!
脈が100以上。
そこから高血圧の薬をやめた。
シュワッチ🏃‍♀️と、医者に行かないのは、ホームドクターがないのだ。
通っていたのは内分泌の病院。
今はそこから紹介された医大で、高血圧と、軽度の糖尿の薬を貰うようになっての2年。
ネットで調べると「血圧が下がり過ぎると末端に血液が行きにくくなる。脈を早くしてそれを防ぐ」とある。続くようであれば、病院へ。
ホームドクターもないし、様子見ることに。
悪ければ医大に電話するかなぁ。

今朝、すっきり起きれて計測すると126〜79 脈拍82
おー、通常に近づいた。
ホッ。

このまま薬飲まないで、この血圧維持できんかな。

来月、医大の検診が入っている。
今回の事、ホームドクターの件を含めて相談してみよう。

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