風吹くままに

温泉県に暮らすマリの日常

わたしが・棄てた・女

2014-02-13 00:39:02 | 
何時ぶりだろう、一気に読んでしまった本は。
遠藤周作の「わたしが・棄てた・女」
止められず一晩で読んでしまった。
愚鈍な女ミツを欲望だけのために抱き捨てた男。
ミツの運命と、彼女の意志。神への疑問。
ラストの「この寂しさは何処からくるのだろう」
という、棄てた男のつぶやきと共に、愛について生き方について運命について考えさせられる。

林真理子さんお薦めのこの本も、よい本でした。





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小さな幸せ

2014-02-12 17:13:48 | 日々のこと
Gスタンドで「室内をどうぞ」と、渡されたタオルが、ほっかほか。
幸せ~。
そう伝えるとお兄ちゃんもニッコリ。

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三島由紀夫

2014-02-11 00:45:50 | 
文豪ミステリ傑作選・三島由紀夫集を読み始めた。
どうしても彼の自決がよぎる。
死も悪にも、ゾクっとする何かがある。
この感覚って子どもの頃にあって久しく感じたことがなかった。
さて、では子どもの頃何に?と言われても思い出せないのだが。
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パイ系は苦手

2014-02-09 23:23:25 | 日々のこと


宿題のクロワッサンとアップルパイの提出ができました。
細かいことつつけばあれやこれあるんやけど、どちらも合格。
特にクロワッサンは層がバッチリできたので、二重丸でした。
よかったよかった。パイは生地づくりが難しい。
バターが溶け出さないように織り込むために、冬でないと大変。
この寒さの中、暖房入れずに外気の湿気を取り入れながら作りました。
頑張ったよ私。
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第一段階で・・・

2014-02-07 20:51:57 | 日々のこと
実家泊だったので、夫のお弁当は、夫が用意することに。
ヒジキのお煮つけを一品用意しておいた。
「後は、ウインナーでも卵でもレンチンでも」と言うことで話はついていた。
が、帰ってみると、
お弁当箱は洗いボールに浸かったまま。
ご飯も、お弁当分残っている。
レンチンすらウインナーのボイルすら面倒くさくなったのかな?
それとも寝坊?

帰宅した夫に尋ねると
「弁当箱洗うのが面倒くさくなった」だって。
そこからかい!
まったく~ぅ(*_*;
毎日やってる私はどうなん?
ありがとうの一言でも言えよ。
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長い夜

2014-02-06 18:53:24 | 日々のこと
母が月一のショートステイなので、今夜は、実家泊。父に合わせ6時には夕食食べ終わりました。夜は恐ろしく長い。苦手な中字の練習します。
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淋しいアメリカ人

2014-02-05 23:37:59 | 
林真理子女史が最近よくTVにでている。
茶道や着物をたしなんでも少々下品な感じに少なからず眉間に皺を寄せていたが、
彼女の「20代で読んでおきたい名作」読み、そこで薦められていた「淋しいアメリカ人」を読んだりすると、彼女のTVでまくりは、よい著書の普及にはとても効果があると思えてきた。

さて本題。
「淋しいアメリカ人」40年ほど前に書かれたアメリカのルポ。
これを20代の時に読んでいたら「キャッ、アメリカってすごい!ついていけない」だけだったかも知れない。
スワッピングや、望まぬ子の養子斡旋などは(産んだら、それで終わり。養子に出して晴れ晴れと新しい生活を始める少女たち。養子の子は、自分の遺伝的なルーツを知ることは永久にない)、これまでも映画や雑誌で観てきたが、やはり驚かされる。
その内にある満たされない心、
自らの心の渇きに気づきもせずに性を謳歌していると自負する彼ら彼女らが痛々しい。
大富豪たちは、他人を信じられなくなっている。
物質的に満たされてはいても、満たされない心。
反対に貧しく生活保護を受ける人々は、生活保護費を受けられることで、働くことをしない怠惰さを加速している。
権利だけ主張して義務を捨て去った人々。
一見ドライでカラカラと明るいアメリカ。
だがその実、群る、精神科医に通う、社交辞令だけは素晴らしい、淋しいアメリカ人が多いのだ。

淋しくない人たちもいた。
ニューヨークで暮らし続けるお化けのようなお年寄りだ。
はたからみれば、社会に捨て去られたような皺だらけのおばあさんたち。
「息子の給料?上がらなくったっていいよ。上がれば物価が上がって、年金暮らしの私たちの生活は苦しくなるんだから」
彼女らは、たいてい貧しいが、自分で考える自由と自分で生きていこうとする気持ちを捨てさっていない。

「淋しいアメリカ人」は、20代で読んでおきたかった・・・と言うより、今読んでよかった。

あなたが本当に望んでいるものは何ですか?
豊かな時間ってどんな時間ですか?
「淋しい日本人」になっていませんか?
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とうにもならない

2014-02-04 10:28:16 | 父母のこと
また今朝から父のことでどうにもならない悩めること勃発。
物理的に、2日間だけど博多ぶらぶら正解。
少しだけど元気取り戻せてた。
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寒い立春

2014-02-04 08:42:11 | 日々のこと
「気温急降下・寒い立春東京都、心も雪」新聞の番組欄でござる。
心も雪!?よく見たら東京都心だった。
九州も昨日と打って変わって風が冷たい。

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手に潤いを

2014-02-01 19:51:45 | 日々のこと
近くに小さな薬店がある。
(調剤薬局ではなくて、単に薬店)
住居にお店がちょこんとついている。
化粧品も売っている。
服も置いてある。
インスタントだけどコーヒー入れてくれる。
おしゃべりして、気に入った服でもあれば買って帰る。


先日ママの手のきれいなことに気づいた(今頃)。
「手タレになれるよ」」と言う私の手を見て「ちょっとやったげるわ」と、マッサージを始めた。
固くてがさがさしてる手に、それはそれはたっぷりのクリーム。
そんなに使うん?と尋ねると、
「みんな塗ってる塗ってると言うけど、少なすぎなんや。たっぷりのマッサージを1周間続けてみ、違ってくるから」って。
主婦って頻繁に水仕事やなんやかやするので、なかなかハンドクリームも塗れないでいたけど、お手入れすることで手の血流もよくなるっていうし、
手の血流がよくなれば体全体にもいいよね。
(ああ、恋に結びつかず建康に結びつくようになったらおしまいだ)
せめておやすみ前には、しっかりお手入れしましょうかね。


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