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西国三十三ヵ所巡礼の旅  第5回  その3 三井寺

2011-03-09 | 西国三十三ヵ所巡礼の旅

 石山寺をあとに第14番札所:三井寺に行きました。

 

園城寺(三井寺)は、天台寺門宗の総本山で、古くから日本四箇大寺の一つに数えられています。

その歴史をひもとくと、天智・弘文・天武天皇の勅願により、 弘文天皇の皇子・大友与多王が田園城邑を投じて建立され、

天武天皇より「園城(おんじょう)」の勅額を賜わり、「長等山園城寺」と称したのにはじまります。

俗に「三井寺」と呼ばれるのは、天智・天武・持統天皇の産湯に用いられた霊泉があり、「御井(みい)の寺」と呼ばれて

いたものを、 後に智証大師が当寺の厳儀・三部潅頂の法水に用いられたことに由来します。

 長い歴史の上で、当寺は再三の兵火にあい焼失しましたが、豊臣氏や徳川氏の尽力で再興され、現在も

国宝・重要文化財・名園など貴重な寺宝を数多く伝えています。   (三井寺パンフレットより)

 

 

 

 


金堂(本堂・国宝)

本尊の弥勒菩薩は天智天皇が信仰されていた霊像。

 現在の建築は、豊臣秀吉の正室北政所により再建されたもの。

 

 

 

 

 

 

 

西国14番札所・観音堂

琵琶湖を眺望する境内には元禄2年(1689)再建の観音堂を中心に

諸堂が並び札所伽藍を構成。

 

 

 

 

 

 

住所:滋賀県大津市園城寺町246

宗派:天台寺門宗(総本山) 

本尊:如意輪観世音菩薩

開基:大友与多王

創建:朱鳥元(686)年

御詠歌:いで入るや 波間の月を 三井寺の 鐘のひびきに あくる湖