ぶりっこかあさん☆

就職活動でいろいろと飛び回っている長男。
移動の途中、ちょこっとだけ戻ってきました。

本人の希望がかなうのかどうか
見守るしかありませんが、結構明るい感じなので
手ごたえは感じているようです。

それにしても
息子が帰ってくると私はうきうきしているらしい。

次女に
「☆っておにいちゃんが帰ってくると
　急にぶりっこしてるよね。私にはもっと
　上から目線でいうくせに・・・」と
痛いところをつかれてしまいました。

長男も離れているからたまに会うと
私の話もうんうんと聞いてくれる。
それだけ大人になったのかな。

長女も大学祭が終わって、少しほっとしている
ところなので、久々に家族がそろってわいわいと・・・・

私だけでなくみんながうきうきしてるんじゃない！？

ポリフォニー♪

秋におこなうジョイントコンサートの打ち合わせ会で
他の団のかたが目標にしていると話されていたタリス・スコラーズ。

どんな演奏をするのかとっても興味があったんですが、
近くでコンサートがあるというので聴きにいってきました。

ルネッサンスのポリフォニー研究と演奏の第一人者として
評判の高いピーター・フィリップスが指揮。
今日はじめてポリフォニーという言葉を知りました。
複数の異なる動きの声部（パート）が協和しあって進行する音楽の
ことだそうです。
今日は１０人のメンバーが、それぞれの旋律を歌いあって
いました。一つの旋律があってそれにハーモニーをつけると
いうのではありません。
メンバーひとりひとりがいろんなメロディーを歌いつつ
全体として調和しているという感じです。

ソプラノの声もやわらかくてすてきでした。
声をだそうとするのではなく、からだを楽器として
準備し息を吹き込んだという感じで声がのどから
離れたところで鳴っているようでした。


ところが、隣の席の若い男性が風邪をひいているらしく
マスクをしていて演奏中も咳がとまらず
ゴホゴホいったり、我慢してからだをヒクヒクと
震わせたりしています。気になって前半は歌に
集中できませんでした。

そこで休憩時間に会場係りの方に、
「お隣の席のかたがマスクして咳がひどいんです。
　演奏をたのしめないので
　どこかに席をかわることはできませんか？」と
お願いしてみました。

前の方の席だったのですが、結局一番後ろの席ならと
移動させてもらいました。後ろになってしまったけれど
となりでゴホゴホされるよりはましでした。

咳がでる本人もつらいでしょうが、
あまりにも体調が悪いときはまわりにも迷惑ですよ～。

ちょっといやな思いもしたけれど
演奏はすばらしかったです。
今日聴いたソプラノの声をイメージして
すこしでも近づけるようにトレーニングしたいなあと思います。