最低の法律論を見たようなそんな気にさせてくれる物は残念ながら幾らでも存在するのだが知識を応用して
具体的な算法も持たないで「これいいかも」と衝動買いさせようとする薄ら策士の似非社会科学が
然も当り前のように闊歩する世の中だ。
一見は合理性を兼ね備えているかのうようで、全くの無頓着な無知ぶりを返って浮彫にするような屁理屈自慢。
あぁ~こいつ中身が空っぽだなと再確認させられてしまう。 例えそれが政治家の意見でもだ。
現在の少年法による20歳以下の加害者の罪には刑罰化が施されていない為にこのような
未成年者の犯罪が多発するような風評に乗っかる軽率な少年法改正論は、ネトウヨの機敏な行動力が
裏目に出た結果だと言わざる負えない。
20歳以下の犯罪について刑罰の是非の前に他国では刑罰そのものを否定する国もある。
加害者が少年でも成人でもあくまでも犯罪者が受刑されるのは更生と罪への償い(犯罪責任)のためだとしている。
一人の人間として社会復帰することを前提としている。日本の刑法ではそうはいかない。
日本での少年法における刑罰の実態はというとネトウヨや少年法の改定を叫ぶ馬鹿どもとは違い
日本の法律ではご立派に有期刑に処せられるし死刑判決も出せる。 裁判所は判例に基ずきこの川崎事件での
加害者にもしっかりと刑事罰を下す選択肢が与えられている。だれが20歳以下は無罪だと思っているのだろうか、
無罪の代わりに犯罪からの更生が求められ、それによって身柄を拘束されるのだと思っているようだ。
20歳未満の犯罪者には少年法による罪状の軽減化は図られているが裁判所の下す刑罰を無効とする趣旨は無い。
未成年者であっても当然のように刑務所へ送られる。それが何か?・・・
もしかしてそれを知らないで少年法の改定を糾弾しようとするならば、いつものネトウヨ魂が炸裂したようだな。
この少年法の改定につく痛い国民感情を掬い上げるように自民党の稲田朋美などのネトウヨ議員が、
歪んだネトウヨ感情と政治活動をツーカーさせて名前を伏せた状態で刑事裁判を行うなどとミクスチャー的な
発想で政治的に事件を取り込もうとする。何だこいつ?少年法で騒ぐネトウヨの支持が欲しいのかな?
何て安直で不用意なのだろうか。今に始まった事では無いが稲田は企業弁護士として活躍はしたが
人権擁護の弁護士ではない。そんな彼女の意見は弁護士出身の自分の為に法治万能主義に足を踏み入れただけで
返って法律の機能性を失いかねないものだった。 未成年者の犯罪に少年院と少年刑務所という社会的意義を
観て無いのは彼女が事件を取り扱うことが少ないOL弁護士と云われた過去が見て取れた。
例え弁護士出身であっても企業と人権とは畑違いだ。
女性囚人の7割は外的暴行を受けた経験がある。少年法の如何には由らず、女性や子供のような社会的
立場や発言力の無い人に対する犯罪が増えている事は間違いない。ましてやこの事件から子供を犯罪から
守るという倫理感の喪失を生んでいるのは紛れもなくこの少年法の改定に着目点が移ったためだと思われる。
そりゃそうだろう。ここでSNSのラインなどのソーシャルツールに犯罪の温床となるような批判を向けては
経済政策に重点を置く安倍政権には企業から憎まれる種となる。
長崎のネバダタンの時は学校裏サイトなる携帯電話のサイトが問題視されたが、今回は社会環境までは話が
進まない見込みだ。少年法の改定の是非を唱えて後は国会で審議されるかどうかのネタになったのだろうか?
居た堪れない事件のストレスを発散させるためにこのようが議論が発生するのは衆愚政治たる由縁だ。
ではでは改めまして今現在の少年法ではどのような対応になるかといえば、18歳の未成年者であっても刑事告発され
刑務所に送られる。そしてそこで刑を全うする。
子供が被害者となった凶悪事件で幾ら加害者が未成年だからと言って少年法が一面で踊る議論に意味は無い。
本来ならば犯罪被害を受けやすい少年や子供に対する犯罪を抑制しえる法律が必要なのではないだろうか?
少年法よりも未成年者に対する犯罪を厳しくする必要がある。
子供たちは犯罪被害者にさせない。加害者にさせない努力が求められるがそれさえも出てこない
社会に対する感受性がもっとも犯罪の温床となる要因でもあろう。
具体的な算法も持たないで「これいいかも」と衝動買いさせようとする薄ら策士の似非社会科学が
然も当り前のように闊歩する世の中だ。
一見は合理性を兼ね備えているかのうようで、全くの無頓着な無知ぶりを返って浮彫にするような屁理屈自慢。
あぁ~こいつ中身が空っぽだなと再確認させられてしまう。 例えそれが政治家の意見でもだ。
現在の少年法による20歳以下の加害者の罪には刑罰化が施されていない為にこのような
未成年者の犯罪が多発するような風評に乗っかる軽率な少年法改正論は、ネトウヨの機敏な行動力が
裏目に出た結果だと言わざる負えない。
20歳以下の犯罪について刑罰の是非の前に他国では刑罰そのものを否定する国もある。
加害者が少年でも成人でもあくまでも犯罪者が受刑されるのは更生と罪への償い(犯罪責任)のためだとしている。
一人の人間として社会復帰することを前提としている。日本の刑法ではそうはいかない。
日本での少年法における刑罰の実態はというとネトウヨや少年法の改定を叫ぶ馬鹿どもとは違い
日本の法律ではご立派に有期刑に処せられるし死刑判決も出せる。 裁判所は判例に基ずきこの川崎事件での
加害者にもしっかりと刑事罰を下す選択肢が与えられている。だれが20歳以下は無罪だと思っているのだろうか、
無罪の代わりに犯罪からの更生が求められ、それによって身柄を拘束されるのだと思っているようだ。
20歳未満の犯罪者には少年法による罪状の軽減化は図られているが裁判所の下す刑罰を無効とする趣旨は無い。
未成年者であっても当然のように刑務所へ送られる。それが何か?・・・
もしかしてそれを知らないで少年法の改定を糾弾しようとするならば、いつものネトウヨ魂が炸裂したようだな。
この少年法の改定につく痛い国民感情を掬い上げるように自民党の稲田朋美などのネトウヨ議員が、
歪んだネトウヨ感情と政治活動をツーカーさせて名前を伏せた状態で刑事裁判を行うなどとミクスチャー的な
発想で政治的に事件を取り込もうとする。何だこいつ?少年法で騒ぐネトウヨの支持が欲しいのかな?
何て安直で不用意なのだろうか。今に始まった事では無いが稲田は企業弁護士として活躍はしたが
人権擁護の弁護士ではない。そんな彼女の意見は弁護士出身の自分の為に法治万能主義に足を踏み入れただけで
返って法律の機能性を失いかねないものだった。 未成年者の犯罪に少年院と少年刑務所という社会的意義を
観て無いのは彼女が事件を取り扱うことが少ないOL弁護士と云われた過去が見て取れた。
例え弁護士出身であっても企業と人権とは畑違いだ。
女性囚人の7割は外的暴行を受けた経験がある。少年法の如何には由らず、女性や子供のような社会的
立場や発言力の無い人に対する犯罪が増えている事は間違いない。ましてやこの事件から子供を犯罪から
守るという倫理感の喪失を生んでいるのは紛れもなくこの少年法の改定に着目点が移ったためだと思われる。
そりゃそうだろう。ここでSNSのラインなどのソーシャルツールに犯罪の温床となるような批判を向けては
経済政策に重点を置く安倍政権には企業から憎まれる種となる。
長崎のネバダタンの時は学校裏サイトなる携帯電話のサイトが問題視されたが、今回は社会環境までは話が
進まない見込みだ。少年法の改定の是非を唱えて後は国会で審議されるかどうかのネタになったのだろうか?
居た堪れない事件のストレスを発散させるためにこのようが議論が発生するのは衆愚政治たる由縁だ。
ではでは改めまして今現在の少年法ではどのような対応になるかといえば、18歳の未成年者であっても刑事告発され
刑務所に送られる。そしてそこで刑を全うする。
子供が被害者となった凶悪事件で幾ら加害者が未成年だからと言って少年法が一面で踊る議論に意味は無い。
本来ならば犯罪被害を受けやすい少年や子供に対する犯罪を抑制しえる法律が必要なのではないだろうか?
少年法よりも未成年者に対する犯罪を厳しくする必要がある。
子供たちは犯罪被害者にさせない。加害者にさせない努力が求められるがそれさえも出てこない
社会に対する感受性がもっとも犯罪の温床となる要因でもあろう。