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鳩山電撃クリミア訪問。

2015-03-13 23:50:42 | 政治
四面楚歌の八方塞がり、中国のフェニクスTVに出演して尖閣諸島を係争地と発言した時には
「外患誘致罪」と某シンクタンクの言い張るコメントに日本国内のネトウヨは一斉に右ならえでネトウヨから総酷評されたものの、
その時はネトウヨの意見は一蹴され、国際観念上、日本の青○の言う外患誘致罪は適応されずに、米国も鳩山の「係争地」である
という主張に傾いた、一体あれは何だったのか?と未だに疑問に残るがシンクタンク代表の青○のネトウヨを煽る行動こそ
内乱罪に適するものである可能性が高かった。今回はウクライナ紛争でロシアに編入が見込まれるクリミア半島共和国に電撃訪問した
元一国の主の鳩山由紀夫元首相の行動だ。

前回の外患誘致罪という青○のデマを引きずりながらもクリミア半島訪問の場合はどのように国民意識に
反映されるか見ものである。しかし既に国内のネトウヨや自民党及び民主党からも非難が相次ぎ、相変わらずの宇宙人と云われる始末である。

ここはどうしても魔女狩り裁判が嫌いな私としてはやはり放っては置けない。
前回の鳩山の尖閣は係争地発言の後に米国の元大統領のビル・クリントン氏は香港の大学を訪れ、鳩山氏と同じように中国に柔軟な対応を
促すように示唆した。鳩山由紀夫氏の日本のために何かしたいと懐柔策を施したにも関わらず、昨今の右傾化の為に誤解を呼ぶことを
まるで狙ったかのような青○の発言は如何ともし難い悪質なものであった。

今回は国内の領土問題ではなく、海外の領土問題。ウクライナ紛争からロシアへの編入が決まっているクリミア共和国。
ウクライナからの独立を問う住民投票で97%以上の得票率をもって独立した。
この結果を民主主義的でクリミアの独立からロシア編入を認める立場が鳩山由紀夫氏の意見だ。彼の祖父の代の鳩山一郎政権
時代に日ソ共同宣言で国交を回復させ由紀夫の息子はモスクワ大学に留学するなど関連性が元々深い。

この行動はNATOを始め反米主義的に映るのはこれまでの国際情勢を見れば解ることだが、しかしその反面、尖閣諸島の時は
米国が鳩山の行動に追随するように態度を軟化させている。もしかすると現時点では国内の政治家から批判はあるものの
時間をかければ、彼がイニシアティブを発揮する結果になる可能性も秘めている。

クリミア半島を巡るウクライナ紛争で米国はロシアに対して原油価格を下げるという兵糧攻めを行ったがこちらの方も
2015年3月では一応の収束を見ている。更に軍事介入はドイツ軍が指揮する形でNATO軍を進攻させているので、米国とロシアは
がっぷりと四つに組んでいるのではない。 そしてクリミア半島を通じて関連性の強いシリアにおいて露はサリン使用の疑惑を
晴らすような活躍をしている。

今のネドベージェフの言う「新冷戦」の形はどうみてもロシアが米国を押している。米国はISISなどのテロとの戦いとして
有志連合軍を募り、再び求心力を取り戻そうと必死になっている。そこで忘れてはいけないのは元CIA職員でロシアに亡命した
エドワード・スノーデンの存在だ。彼は一国主義に勢力を広げる米国の軍事大国化への道に暗雲を呼び込むほどの活躍をしている。
もしかすると八方塞がりになるのは米国の方かもしれない。

このスノーデンの陰なる活躍と鳩山由紀夫の電撃クリミア訪問は切っても切れない関係にあると思う。
鳩山さんの先を読む力が上だとするならば、これは大きな世界情勢の変化に一躍をかうことになる。

もしも日本が米国から自立性を取り戻すには意外とこの男の存在は強い。既にいい加減に米国の属国であることに
飽きてしまったようにソッポを向く姿勢は他の政治家からは僻みにも似た意見を訊かされるが、どうも自民党や親米派の議員からは
相当恐れられている行動力を持っているようだ。

実際、自民党安倍政権になってからは領土問題の安全保障はほぼ破綻したようなグズグズが続いてしかも経済政策では
決して株価だけでは表せない現実的な部分の欠落がチラホラと一長一短といった感じだ。

経済と政治の関係から見て米国は時期大統領候補に筆頭として名前が上がっているヒラリー・クリントンですが、彼女が大統領に
起用された場合は恐らく世界的な混乱が訪れることを私自身が想像する。かつての英国の鉄の女と呼ばれたマーガレット・サッチャー
時代のフォークランド紛争を思えば、政治的な手段として女性を登用して物事を穏便に扱うように印象づけることもある。

ヒラリーはかつてサッチャーの事を女性に政治家という新しい夢を示した人物だと評価している。これは中々怪しい・・・
変なヤル気を起こしてくれそうな印象だ。

鳩山さんは旅券を没収されたらクリミアに移住するとまで発言していて強気の姿勢を崩していない。
この旅券没収もあの某シンクタンクの青○が外患誘致罪を豪語していた時に鳩山に対して意見していた内容だ。

右も左も多くは鳩山元総理大臣のクリミア訪問を非難するばかりで実際の政治力には御眼鏡にかなうところがない。そうした
政治家の口合戦の方がよっぽど無能に感じるところもあるが強くは非難しない。今更安倍政権に何を言っても無駄かもしれない。

多くのカギは米英同盟にある。各国との同盟関係に薄れを感じる米国はNATOからも一線を置かれている。もしもヘーゲル元国防長官の
悪い予感が的中するのならば、やはりISIS対策に地上軍を投入してこのシリアでのサリンを巡る紛争に目途をつけなくてはならない。

何故か英国はISISの問題で軍隊ではなく、MI6が活躍する場面が多い、そこは長年の同盟国といえども今の米国は信用するには
難しい状況にあると解る。 このクリミア半島問題は英国がドイツをはじめとするEU諸国に付くか、長年の腐れ縁で米国に付くかで
判断が見込まれる。

ここまでくると鳩山由紀夫とブリッヂストンと英国のロスチャイルドが何らかの関係があるように思っても不思議では無い。
ロスチャイルドは2013年に内戦が続くシリアのゴラン高原を買収している。ロシアには投資している会社がある。






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