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芸能界の薬物汚染の裏側。

2016-07-03 00:01:35 | 社会

思い起こせば今から1年前は集団的自衛権の行使容認の是非について日本が二分する

状況になっていた。とは言っても実際には70%の人が納得していなかった。

そこでシールズたる安保法制と集団的自衛権に反対をする若者を中心とした団体が

登場し国会周辺でのデモ活動が行われたり連日の反対運動が繰り広げられ世間を騒がせた。

同時期の経済ではギリシャ危機からの日本への影響が危惧されており、日本中で

不安感を抱くニュースがめまぐるしかった。


時を同じくして2015年6月に安倍政権を陰で操る団体として称される『日本会議』の

会長である最高裁元長官の三好達がひっそりとその座を退き名誉会長になった。

『日本会議』といえば保守派思想の巣窟とされ近年の日本の右傾化と国粋主義に傾倒した

考えから防衛意識の拡大に貢献してきた団体で多くの国会議員が属している任意団体だ。

その団体の会長が集団的自衛権の行使容認が議論され出してから雲隠れをするかのように

第一線から退いた。これは明らかに日米同盟による集団的自衛権の行使容認が日本会議が

訴えるような日本を強靭化させるようなモノでは無いと疑われても仕方が無い。



こうした状況に業を煮やしたのか国民の信託に答えることの出来ない安倍政権の実情を

把握する意味でも2015年7月には米国連邦裁判所長官が来日までしている。

日本会議の目的が米国の期待通りに順調に進まなかったのは誰の目からも事実だった。


結果を出せなかった日本会議の三好達は米国から三行半を突き付けられたのかもしれない。


そこからというもの日本会議周辺の様子が疑わしく雲行きも怪しくなってきた。






日本会議の会長は三好達が務める2つ前には下着メーカーのワコールの会長の塚本幸一が

その座に居た時期がありワコールの子会社であるピーチ・ジョンの名物社長の野口美佳が

知名度を上げて来たのもワコールの会長が日本会議を取り仕切っている時期だった。しかし

三好が日本会議の会長を退いたのと同じく2015年の6月に野口美佳もPJを退社した。


芸能界との交遊も広いと言われる野口美佳社長が居なくなってからは、業界で蔓延していた

薬物汚染の実態が白日の下に晒され多くの有名人が検挙される事態になっている。

最初の頃に逮捕された高部あいなどファッション業界と繋がりの深い人物を始め清原和博や

高知東生など続々と大物の名前が挙がってきても衝撃が麻痺してしまうほどに日常的な

光景となってしまった。


『日本会議』と『薬物汚染』を結びつける一つの接点と疑惑が浮かびあがってしまう。


これ程までの国会議員と関係を築いた日本会議の資金はどこからくるものなのか?




歴史的に見てもアヘン戦争などいつの時代も薬物は国家による何らかの目的の為に

使用されてきた側面を無視して一方的に気分の高揚を求める愚かな行為に高い中毒性に

よって生活や人生まで崩してしまう薬物汚染に印象を持っていれば型に嵌ったようなものだ。




嘗ては薬害HIV問題でエイズ患者の多くがセックスによる感染で病気になったと誤解を持たれ

社会的な薬害の認識には障害となったように薬物による芸能人の逮捕はそうした国家による

社会的な側面から関心を削ぐ効果がある。


某所の利用する薬物と並行して芸能界を中心に薬物使用を半ば容認してきた警察側の

御都合主義が叶わなくなった訳で、薬物がどのような経緯で使われるものであるかを

十分に知らない一般人の興味は快楽に溺れる芸能人の薬物汚染で幕引きになるだろう。



これだけだと状況証拠にしかならないので、物質的なまたは人間関係上の繋がりを証明する

だけの根拠を持った逮捕者が出てこない限り、真実は闇の中だろう。


日本会議の三好達が会長の座を離れた時期とPJの名物社長の野口美佳の退社そして

集団的自衛権にからんでの連邦裁判所長官の来日はすべて偶然で収まる。









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