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政府系金融機関によるJRリニアへの融資案。

2016-07-15 23:13:37 | 経済
選挙では勝利したものの安倍政権のアベノミクスに対する不満は解消されておらず

抜本的な経済政策の見直しは経済産業大臣が石原伸晃であることを考えると経済対策が

骨抜きになるどころか逆に失敗のツケが大きく響くものと予想される。


安倍政権は政府系金融機関による財政投資を増加させて「JR東海のリニア」建設事業に

国を挙げてバックアップする計画のようだ。更に詳しく書くと大阪までのリニア建設を

8年前倒しして事業を加速させるのが狙いだ。



しかし安倍総理は以前にJR東海側と融資の面で折り合いが付かず決裂したはずだ。

JR東海は国政によってリニア建設が利用されることを嫌い、独自での事業進展を望み

行政からの融資を断ったが、今回は政府は現在建設中の品川ー名古屋間ではなく

次期段階の大阪までの区間におけるリニア建設事業に投資したい構えだ。

一度振られた相手に枠を拡大してもらって再度融資を持ちかけたいようだ。

品川ー名古屋のリニア開業予定が2027年で大阪までの区間は2045年開業予定だ。

約30年後の開通に向けて間接的に政府系金融機関から融資を行うのは果たして適当な

建設国債の発行とよべるだろうか、例え8年前倒ししたとしても20年後のお話だ。

来年の話をすると鬼が笑うというがそれ以上に獲らぬ狸の皮算用になりかねない。

今の量的緩和政策によるアベノミクスの改革を真面に議論しているとは思えない。




今回の政府系金融機関がJR東海のリニア事業に融資する話は安倍総理が余程に喉から

手が出る程欲しい利権のようだ。今になって思い出すのが旧民主党時代の枝野幹事長が

革マル派と関連のあるJR総連から政治資金を得ていると総理自らが国会で追及した事件だ。


結局は濡れ衣で枝野もJR総連も革マル派とは関わりが無かったと証明された訳でJR総連が

政府からの融資を受けなかった事に対するリベンジ嫌がらせだったと納得させられる。

もしも今回の名古屋ー大阪間の8年前倒しからの融資をJR側が再び蹴って見送った場合、

安倍政権はメンツが丸潰れで日本の未来に向けた取り組みなんてあったものじゃないと

化けの皮が剥がれる。本気で後戻りのできない所までの深追いには危機感を感じるが

ここは政府からの融資を断るのが妥当な線だと思うのでJR側の意見を尊重するべきだ。



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2016都知事選の候補者出そろう。ww

2016-07-15 00:33:58 | 政治
東京都知事選2016年

東京都知事選がまた新たに始まろうとしている。思い返せば2014年の都知事選では

笑えない位に碌でもない候補が揃い踏みをしたものだった。

今回の都知事選の候補者を見ると自民が増田寛也(64) 自民の無派閥からは小池百合子

野党統一候補は鳥越俊太郎(76)の3人が有力とされている。



実際問題として選挙の始まる前からこの時点で勝者は記者会見まで開いたが出馬を

断念した石田純一のみで選挙で誰が当選しても勝者は石田純一で変わらないだろう。

都知事選への出馬で最も有力視された宇都宮氏でさえ出馬を見送るのは

今回の都知事選が少し様子が変であることを表している。


石原時代から猪瀬そして舛添までの3人に渡る人事は明らかに不自然だ。

そして猪瀬も舛添も政治資金問題でその座を退いているのを考慮すると東京地検の

圧力が働いているのだろう。


石原が東京都知事を退く時に何故か都知事官邸を売り払った経緯がありどうやら石原は

後々の都政にまで影響を及ぼすまでに下手に売国に加担していたようだ。

万が一にも、いやそうであるにしても石原が日中関係を悪化させることが条件となり

都知事の座に居たのならば、それは明らかな失策となった事後問題を米国はかなり

重く見ているようだ。

既に数年前の石原の国政への返り咲きの様子を見ていれば誰の目からも明らかだったのは

維新の会の分裂にしろ尖閣諸島寄付金にしろ石原関連のカネに執着する態度がゲバゲバで

あることだった。 そこを橋下に見透かされて分党では政治資金を分担できない規則を

突きつけられて慌てふためく恍惚の老人に世間は冷たい態度だった。


某大国も体裁が付かない中でTPPに反対を示す愚かなヒラリーに石原に委託した日中関係の

悪化とは裏腹に日本が中国とFTAを結んだ政治的判断は米国のオペレーションを何とも思わない

逆撫でするような態度にしか受け止めないだろう。その分は日本の首都である東京に負担が

回る事は言うまでも無く、石原都政時代の重い重いツケは2020年の東京オリンピックまで続く

物だと思われる。石原の後始末なんて誰もやりたがらないのが普通だろうな。


そんな訳で野党統一候補は当選する必要も無い都知事選に当て馬にもならない

ジャーナリスト鳥越で宇都宮は出馬を辞退。

米国の強いイニシアティブを発揮できる防衛相関連からの出馬の小池百合子が実は米国の

本命と目されている。無派閥で政界を生きてきた石破茂も落ちぶれたものだと思う。

事実上自民党でも通ら無い候補の擁立なのだから、右派の落日をまざまざと露呈させる都知事選だ。


やはり防衛相大臣を排出した地域は人口が減る事を考慮すると小池百合子で東京が過疎るのも

十分に納得の案だ。wwww 非常にだらしのない話だ。





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