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ダッカテロから見る日本とISの関係性。

2016-07-06 23:59:16 | 国内国際情勢
米国の次期大統領選に向けた候補者が民主党共和党共に決定し民主がヒラリー・

クリントン共和党がトランプ候補にほゞ決定した。正確には7月の党大会での

決選投票により決まる。

この党大会を前に米国では7月4日の独立記念日が訪れ、多くの花火が打ち上げら

れたのと対照的に世界ではバングラディシュのダッカを始めイラクでのテロなどに

より銃声が鳴り響き多くの犠牲者が出た。

バングラディシュのダッカで起きたテロではJICA関連の日本人が殺害されて国内でも

大きく報道された。




米国のISに対する在り方は何処か他人事のようだ。ダッカで起きたテロの

犯人の写真が公開されると朧けながら誰が間違いで誰が正しいのかさえ揺らいでしまう

ような若者の笑顔が映っていた。まさかこんな前途有望な若者がISだとは思えなかった。


民主党から大統領選に出馬すると見られるヒラリーはISテロが世界中で猛威を振るう中

7月3日にFBIに事情聴取を受けていた。問題となった私的メールアカウントの内容が

調査の対象だ。ヒラリーの私的メールについてはベンガジ大使館襲撃事件に絡んだもので

ISによるテロ行為の発端となったものでもある。


コミーFBI長官は取り調べの後にヒラリーを追訴しないとみられ、これだけ世界中を震撼させ

今も尚、勢力拡大を続けるISに対しての米国のスタンスを考えさせられる。




ヒラリーは米国内に住むユダヤ系の人から高い支持を集めているが、ヒラリーの選挙戦では

不要になった支持者を切り捨てていく傾向が強いのでユダヤ側からヒラリーを見れば諸手を

上げて信用できる人物ではない。そしてトランプ氏の影なる強さとして彼の娘がユダヤ教徒で

あることだ。ユダヤ系の人は同じユダヤ人であるサンダース氏とお金の繋がりヒラリー氏で

民主党のイニシアティブを既に握っているばかりでなく共和党のトランプ氏も押さえている。

つまりは現時点でユダヤが米国大統領選挙で負ける事は無い。



問題はシオニズム。ユダヤとしてイスラエルをどう考えるかが実質的な政治の争点となる。

最もシオニズムが強いのはサンダース氏、次いで比較的に関係が無い無益無害なのがトランプ氏、

最悪のマイナス存在なのがヒラリーだ。それだけにヒラリーはユダヤに対して背信的な行為を

もって対抗策を覗うだろう。 このスタンスを最も喜ぶのはどこだろうか?




今回のダッカテロ事件でヒラリーのISを間に挟んで日本はイスラエルと対立的な関係にある

可能性が極めて高くなった。ヒラリーが米国大統領になることを最も望んでいるのが日本である

かもしれない。






トランプ氏のツイッターで紹介された2枚の画像。

左側はヒラリーとイスラエルとの関係を揶揄するものであったが後日、
右側のデザインに変えられた。

何もトランプ氏が日本とヒラリーの関係性を疑っている訳ではないと思うが・・・・









コメント
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