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鳥越俊太郎 2016東京都知事選

2016-07-24 23:49:04 | 政治
東京都知事選2016の野党統一候補となったジャーナリスト鳥越俊太郎。

共産党の推す宇都宮健児が出馬を辞退してでも野党統一候補に推薦する意味は

どこにあるのか、その前に野党統一候補ならば都知事選出馬を表明していたが

敢え無く推薦が得られなくて出馬を辞退したタレント石田純一の記者会見から

同じような道を辿るとアッと言う間に都知事選の最有力候補となった鳥越俊太郎。


都知事選告示の前から野党共闘の構えは出来上がっていたと考えられる。

それに乗れなかったのが石田純一で担がれたのが鳥越俊太郎だった。


野党統一候補は事実上今の安倍政権に反対するアベノミクスは失敗だとする漠然たる

意識のもとに集まった反自民党勢力だ。都知事選は地方選挙なのだが、国政選挙の争点と

なりそうな内容の目的を持った候補者でもある。


圧倒的なアベノミクス反対派の民意を正面から受けずに隠すようにそして躱すように

参議院選挙を戦い勝利した自民党は都知事選まで反アベノミクスの火種が残っているとは

想像がつかなかったらしく、割れた自民党の姿からは政党内の綻びとシガラミばかりが

多く聞こえてくる。


相対性理論で言えば、70歳を超えた鳥越でさえ今の自民党には優位に立てる存在なのだ。

政策無き選挙には人海戦術でめっぽうの強さを見せる自民であっても、選挙が政治と直接的な

結びつきを強くすると非常に脆い姿を見せる。



候補者が割れた自民党が選んだ手段は対抗馬叩きだった。鳥越の過去の女性問題を持ち上げ

誰が勝つかではなく鳥越を落とそうとするネガキャンに出た。もはやこの時点で都知事選は

政策論争の場では無くなったので見る価値は無い。


昨今の日本の政治は文春に支配されてしまっている。これを逆に芸の肥やしにした

石田純一はある意味芸能界を生きてきただけある天才で節をわきまえる強かさがある。

文春を尻に敷いて炎上を決めるなんて中々今の人達には出来ないぞ。


どうにもこうにも暴走老人の石原慎太郎に代わるCIAの次なる矛先が見つからない。

意外と東国原は賢くてキャリアも積んでいるので矛先にはなれないだろう。

いい感じで砕けている人材の方が望ましい。











コメント (2)
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