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65歳以上の高齢者が300万人の東京都知事選。

2016-07-25 23:00:26 | 政治
残す所あと6日となった東京都知事選挙。有力3候補の争いであることは

間違いないのだが、東京都の有権者数が1127万人だそうで、そのうち300万人は

65歳以上の高齢者で過去最高水準となっている。


どうにもこうにも東京都は世界でも類を見ないスピードで少子高齢化が進んでおり

こうした人口動態を気にする人も多いかもしれない。

なにも高齢化は悪い事ばかりでは無いと説明されている場合もありますが

マユツバ物で生産性と高齢化が一時的にどこかで帳尻が合うような仕組みを紹介した

内容でした。信用には値しません。



今回の都知事選の有力候補者も鳥越俊太郎(76歳)を年長に増田、小池が共に(64歳)で

ほゞ高齢者の戦いとなっている。誰が当選しても2020年には高齢者65歳以上になっている。

しかしどの候補者も少子高齢化に対する政策を持っていない。


自民党所属の議員は挙って待機児童ゼロを目指すとお決まりの文句に終始している。

待機児童ゼロを掲げる政治家は事実上少子高齢化はお手上げでプランが有りませんと

降伏しているに他人の目から映る。


横浜での保育コンシェルジュの成功を模倣することを理念とした自民の姿勢だが、

保育コンシェルジュは待機児童ゼロを達成したように見せかけているだけで実際には

数多くの待機児童が存在している。


今の東京都は横浜の例よりも悪く特殊合計出生率が更に下がりギリギリ1.00で人口維持に

必要とされる2.04にはほど遠い数値となっている。にも拘らず、出生率が下がって子どもの

総数は減少しているのに待機児童は増加する現象は将来的な人口動態を見据えると致命傷だ。

子供の総数が減れば待機児童もゼロに近づくけどね。そこまで話が及ばない段階だ。


待機児童が減ったのは子供の総数が減ったからだと批判されるよりも下の下だ。


経済的な人口体力は減少しているのに余分な体脂肪率は増加しているようなモノ。

二昔前のカウチポテト族が横になってテレビを見て明らかな日常的な運動不足による

体力減退の弊害を東京都民の人口論が丸ごと受けているようなモノ。


経済で最も有力な消費は子供を産んで教育を受けさせて就職させそして親にすることである。

それを理解していない安倍晋三総理も小池百合子も子供が居ない。どうやら増田ひろや候補も

結婚はしているが子供は居ないようだ。






コメント
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