簡単に読めるインスタントブログ

ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

ISIS人質殺害事件から早2年。

2017-01-12 23:52:52 | 国内国際情勢
思い起こせばISISに日本人が人質にされて殺害された事件から2年が経過しようとしている。

殺害された湯川遥菜と後藤健二の二人の関係性や、殺害された筈の二人が実が生きているなどの

噂は今でも絶えない。 湯川の残した写真に田母神と一緒に映ったものがあり、人質になる

前から水面下で政治的な活動の側面があったのではと憶測を呼んでいる為で、事実が報道の

限りでは無い不透明性に最も問題が有ると思われる。

内閣官房長官の菅義偉などが救出に対してパイプが無いなどの発言と逆行するかのように政治がらみの

情報が出て来るのでは政府としての機密性も然ることながら、政権の信用性にも影響を及ぼす。

しかし別の角度からISIS人質事件を追うとおぼろげながら答えも見えてくる。


この事件に関係性を指摘された田母神俊夫は都知事選での政治資金の疑惑が持ち上がり逮捕されている。

2年以上も前に行われた選挙で公職選挙法違反が明るみに出た為に2016年の4月に逮捕され、9月に

保釈された。皮肉にも小池百合子新都知事が誕生した都知事選2016中は檻の中で過ごした事になる。

「パイプが無い」と発言した菅義偉は人質の二人が殺害された直ぐ後に神奈川県で日歯連からの

迂回政治献金の疑惑が持ち上がった。田母神と同様に検察の扱う政治資金の疑惑となる。

そして国会での追及はほとんど無く日歯連の幹部が逮捕され幕引きがおこなわれた。


田母神も日歯連の幹部も逮捕となるとメディアの追及も難しくなり、世間からの批判を免れているが

どこかマフィアの大物アル・カポネを禁酒法ではなく脱税で逮捕した時のように思えてくる。

田母神の選挙資金横領と菅義偉の迂回献金は、ISIS人質事件の代替刑であったかもしれない。


この二人がISIS人質事件で何をしたか、政治的側面とは何であるかを考えた時にどうしても

人質の二人をシリアに送り込んだとしか思えない、まず湯川遥菜が一人でシリアに行き傭兵として

働けるとは思えないばかりか所属していたシリア自由軍でさえもISISと協力関係にあったと思われる。

そして何よりもジャーナリスト後藤健二の母親がメディアの前に出て来たところが非常に怪しい。

後藤健二は実の母親とほとんど親交が無く、数回会った程度しか面識が無いからだ。

段取りの付け方や後藤の活動内容から、政府が関与しているのは断定的であり、その目的が当初から

ISISに掴まり殺害されると決まっていたものだと思われる。

悪魔の詩の和訳の筑波大学の五十嵐一を始め、アルカイダに殺害された香田証生など、思いのほか

日本大使館に近いモスクで囚われの身となっていた事実など、現地に行けば解ることは山ほどある。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする