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19年ぶりの日本人横綱 稀勢の里

2017-01-26 23:48:16 | スポーツ
19年ぶりの日本人横綱誕生で沸く稀勢の里の昇進

若乃花以来の日本人横綱として茨城県出身力士の稀勢の里が誕生した。

もぅそんなに長い間日本人横綱が出ていなかったことにも驚く。

相撲の話題と地元の反応がニュースになるのは白鵬が双葉山の不滅の連勝記録69に迫り

追いつこうとしていた7年前、追われる立場の双葉山の出身地大分県の地元の英雄の記録が

破られそうな心境として少し自虐的な紹介をされていた程度だった。

結局の所白鵬の連勝記録は63で止まり、双葉山の偉業には及ばなかった。この連勝街道を止めたのが

今回横綱に昇進した稀勢の里だった。


新横綱に昇進した稀勢の里が待望の日本人という事で、横綱の地元茨城県の牛久市の人々の

歓喜と期待が相撲の話題となり、角界だけでない国民的な出来事として相撲の話題が栄えた。

しかし30歳での遅咲きの出世に賛否両論で今後の活躍が出来るかの不安視もある。

スポーツジャーナリストはお茶を濁すように後輩の鑑になるような横綱になって欲しいとありきたりの

対応ばかりに終始していた。


イタリアサッカーではクラブが優勝した場合チームの選手が前に所属していたクラブや出身校であったり、

場合によっては小学校にまで優勝祝いのご祝儀が回ることも珍しくない。

イタリアではサッカーが国技だから成せる慣習なのかもしれない。しかし日本の国技の相撲では、最近

こうした傾向が弱まっている。イタリアサッカーも相撲も外国勢に圧されていることは両方とも確かだが、

サッカーと相撲の違いとしてサッカーはナショナルチームがあるので、国民性を高く保つことが出来る。

ナショナルチームの無い相撲の場合はどのようにして競技の国民性と関心を高く維持することが出来るか、

その答えはやっぱり強い日本人横綱が頑張って、国民の関心を高くすることに他ならない。

だから私は稀勢の里には勝負も大事だが、もっとテレビに出演して欲しい。





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