正確にはこういう質問でした。
「Q.夢に出てきてほしい人、または、見たい夢があるときはどうしたらいいですか?」
昨日の哲学者の血液型に関する質問もそうでしたが、
哲学をやってる人はこういうことに答えられるはずだと思われているのでしょうか?
なんだかものすごく誤解されているのかもしれません。
哲学とはほとんどなんの関係もない問いですが、常識の範囲内で答えられてしまうので、
私のほうから今日も、身も蓋もない答えをしてしまうことにいたしましょう。
A.見たい夢を見ることはできません。
だって夢なんだもん。
夢っていうのは眠っているときに無意識によって見るものなんだもん。
だから、意識的にこういう夢を見たいといくら考えても、
意識の思うとおりには操れないんだよね。
というわけで、「残念ながらムリです」 というのがお答えです。
でも、これで終わっちゃうのは申しわけないので、
いくつか俗説をご紹介しておきましょう。
ひとつは私のお気に入りのブログ 「うちの3姉妹」 の中で紹介されていた方法です。
こちら ↓ をご覧下さい。
「いい夢を」
見たい夢を紙に書いてマクラの下、あるいはマクラカバーの中に入れておくという方法だそうです。
ただし、これは3姉妹のお父さんが子ども相手にテキトーなことを言っただけのようで、
効果のほどは定かではありません。
というか、こちら ↓ を見てみると、
「今年も自由人」
まったく効果がなかったということがわかります。
やはり見たい夢を見るのは難しいのでしょう。
質問の前半部分 「夢に出てきてほしい人」 に登場してもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
一般的に言うならば、無意識の中でも浮かんできてしまうくらい、
ずーっとその人のことを考え続けたり、その人と長い時間を過ごしていたら、
その人の夢を見る可能性は高くなるような気がします。
もちろん、夢の内容は思い通りに決められないでしょうが、
その人のことを深く強く想い続けていれば、
いい夢であれ悪い夢であれ、いい役であれ悪い役であれ、
なんらかの形でその人の夢を見ることができるんじゃないかなあとは思います。
しかし、せっかく夢に出てきてくれたのに、
ケンカする夢だったり、お別れする夢だったりするとちょっと悲しいですね。
どうせ出てくれるのであれば、いい夢の内容のときに出てきてもらいたいものです。
ところで上記の方法は、こちらが相手のことを強く想っていると相手の夢を見ることができるという、
ある意味ごく常識的な夢見の捉え方だと思いますが、
高校時代、古文の授業である短歌を習ったときに、
昔の日本人は夢見に関してそれとは別の考え方を抱いていたということを知って、
ものすごく驚いたことがあります。
どんな短歌だったかはっきり覚えていないのですが、こんな内容の短歌です。
私はあなたのことがこんなに好きなのに、あなたは私の夢の中にすら出てきてくれない、
私のことなんて全然想ってくれていないのね、という恨み節の短歌なのです。
つまり逆なんですね。
相手の夢を見るというのは、相手が私のことを想ってくれているからである、
反対に、相手のことを強く想っていると、相手の夢の中に自分が出ることができる、
というふうに捉えられていたそうなのです。
高校生の頃ですら、そんなことあるはずないじゃん、と瞬間的に思いました。
もしもそんなことがあったら、例えばあなたが嵐の松潤とかが大好きで熱狂的なファンの場合に、
あなたが松潤の夢を見るのではなく、松潤があなたの夢を見てくれるということになってしまいます。
そんなわけないよなあと、私の常識は判断したのですが、
しかし、これって逆転の発想でものすごく面白い考え方だよなあとも思いました。
そして、もしもそうだったらステキだよなあとも思いました。
相手のことを強く想っていると相手の夢の中に出ることができる、
相手の夢を見たのだとすると、それは相手が私のことを想ってくれているからである。
なんかいいじゃないですか。
ぼくはマドンナの夢を見たことがあるので、きっとマドンナはぼくのことが好きなんだろうなあ。
このあいだジャンボ尾崎の夢を見てしまったのは、ジャンボがぼくに気があるからなんだよなあ。
あんなにエロい夢を見ちゃうなんて、ジャンボはなにをねらっているんだろう?
それはちょっとノーサンキューだけど…。
などなど、アホな妄想がふくらんでしまうのでした。
ですので、まったく信じてはいないのですが、こんな答えもいちおう書いておくことにしましょう。
A.夢に出てきてほしい人に、私のことを強く想ってくれるように頼んでみて、
相手が本当に自分のことを想ってくれたら、夢で会えるかもしれません。
P.S.
ところで、リンクを張るために 「うちの3姉妹」 のブログを見に行ってみたら、
なんと2011年4月19日付けの記事をもって 「うちの3姉妹」 は終了していました。
うう、突然の別れだ
トップバナーでは3姉妹が 「あねとーね!!」 と叫んでいます。
「あねとーね」 とは、まだ正しく日本語の使えない子どもたちの言葉で、
「ありがとうね」 を意味しています。
こちらこそ 「あねとーね」 と言いたいです。
昨年末に知ったばかりでしたが、十分楽しませてもらいました。
特に、震災直後の重苦しい時期に私の生活に笑いをもたらしてくれました。
松本ぷりっつさん、本当にあねとーね
「Q.夢に出てきてほしい人、または、見たい夢があるときはどうしたらいいですか?」
昨日の哲学者の血液型に関する質問もそうでしたが、
哲学をやってる人はこういうことに答えられるはずだと思われているのでしょうか?
なんだかものすごく誤解されているのかもしれません。
哲学とはほとんどなんの関係もない問いですが、常識の範囲内で答えられてしまうので、
私のほうから今日も、身も蓋もない答えをしてしまうことにいたしましょう。
A.見たい夢を見ることはできません。
だって夢なんだもん。
夢っていうのは眠っているときに無意識によって見るものなんだもん。
だから、意識的にこういう夢を見たいといくら考えても、
意識の思うとおりには操れないんだよね。
というわけで、「残念ながらムリです」 というのがお答えです。
でも、これで終わっちゃうのは申しわけないので、
いくつか俗説をご紹介しておきましょう。
ひとつは私のお気に入りのブログ 「うちの3姉妹」 の中で紹介されていた方法です。
こちら ↓ をご覧下さい。
「いい夢を」
見たい夢を紙に書いてマクラの下、あるいはマクラカバーの中に入れておくという方法だそうです。
ただし、これは3姉妹のお父さんが子ども相手にテキトーなことを言っただけのようで、
効果のほどは定かではありません。
というか、こちら ↓ を見てみると、
「今年も自由人」
まったく効果がなかったということがわかります。
やはり見たい夢を見るのは難しいのでしょう。
質問の前半部分 「夢に出てきてほしい人」 に登場してもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
一般的に言うならば、無意識の中でも浮かんできてしまうくらい、
ずーっとその人のことを考え続けたり、その人と長い時間を過ごしていたら、
その人の夢を見る可能性は高くなるような気がします。
もちろん、夢の内容は思い通りに決められないでしょうが、
その人のことを深く強く想い続けていれば、
いい夢であれ悪い夢であれ、いい役であれ悪い役であれ、
なんらかの形でその人の夢を見ることができるんじゃないかなあとは思います。
しかし、せっかく夢に出てきてくれたのに、
ケンカする夢だったり、お別れする夢だったりするとちょっと悲しいですね。
どうせ出てくれるのであれば、いい夢の内容のときに出てきてもらいたいものです。
ところで上記の方法は、こちらが相手のことを強く想っていると相手の夢を見ることができるという、
ある意味ごく常識的な夢見の捉え方だと思いますが、
高校時代、古文の授業である短歌を習ったときに、
昔の日本人は夢見に関してそれとは別の考え方を抱いていたということを知って、
ものすごく驚いたことがあります。
どんな短歌だったかはっきり覚えていないのですが、こんな内容の短歌です。
私はあなたのことがこんなに好きなのに、あなたは私の夢の中にすら出てきてくれない、
私のことなんて全然想ってくれていないのね、という恨み節の短歌なのです。
つまり逆なんですね。
相手の夢を見るというのは、相手が私のことを想ってくれているからである、
反対に、相手のことを強く想っていると、相手の夢の中に自分が出ることができる、
というふうに捉えられていたそうなのです。
高校生の頃ですら、そんなことあるはずないじゃん、と瞬間的に思いました。
もしもそんなことがあったら、例えばあなたが嵐の松潤とかが大好きで熱狂的なファンの場合に、
あなたが松潤の夢を見るのではなく、松潤があなたの夢を見てくれるということになってしまいます。
そんなわけないよなあと、私の常識は判断したのですが、
しかし、これって逆転の発想でものすごく面白い考え方だよなあとも思いました。
そして、もしもそうだったらステキだよなあとも思いました。
相手のことを強く想っていると相手の夢の中に出ることができる、
相手の夢を見たのだとすると、それは相手が私のことを想ってくれているからである。
なんかいいじゃないですか。
ぼくはマドンナの夢を見たことがあるので、きっとマドンナはぼくのことが好きなんだろうなあ。
このあいだジャンボ尾崎の夢を見てしまったのは、ジャンボがぼくに気があるからなんだよなあ。
あんなにエロい夢を見ちゃうなんて、ジャンボはなにをねらっているんだろう?
それはちょっとノーサンキューだけど…。
などなど、アホな妄想がふくらんでしまうのでした。
ですので、まったく信じてはいないのですが、こんな答えもいちおう書いておくことにしましょう。
A.夢に出てきてほしい人に、私のことを強く想ってくれるように頼んでみて、
相手が本当に自分のことを想ってくれたら、夢で会えるかもしれません。
P.S.
ところで、リンクを張るために 「うちの3姉妹」 のブログを見に行ってみたら、
なんと2011年4月19日付けの記事をもって 「うちの3姉妹」 は終了していました。
うう、突然の別れだ
トップバナーでは3姉妹が 「あねとーね!!」 と叫んでいます。
「あねとーね」 とは、まだ正しく日本語の使えない子どもたちの言葉で、
「ありがとうね」 を意味しています。
こちらこそ 「あねとーね」 と言いたいです。
昨年末に知ったばかりでしたが、十分楽しませてもらいました。
特に、震災直後の重苦しい時期に私の生活に笑いをもたらしてくれました。
松本ぷりっつさん、本当にあねとーね