まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

日本カント協会会長退任

2011-11-13 10:02:55 | お仕事のオキテ
昨日出席していた日本カント協会ですが (日本関東協会ではない)、

会長の牧野英二先生が2期5年間の務めを終え、今年度いっぱいで退任されるということで、

総会の最後に退任の挨拶をされました。



そうです、皆さん見覚えがあるでしょう。

10月の 「てつがくカフェ@ふくしま 特別編」 で来福され、

世話人代表をされていた、あの牧野英二先生です。

そうだったんですねぇ。

「てつがくカフェ」 ときにはカントのカの字にも触れていませんでしたが、

牧野先生は (この場では先生と呼ぶことをお許しください) 日本におけるカント研究の第一人者で、

日本カント協会の会長を務められるほどの方だったんですねぇ。

昨日は第36回大会だったんですが、退任挨拶によれば、

牧野先生は第1回から一度も休むことなく毎年出席され、

法政大学が事務局を引き受けていた頃以来ずっと常任委員などなんらかの役付きで、

日本カント協会の発展に寄与してこられたそうです。

私の元々の指導教員であった浜田義文先生も日本カント協会の会長をされていましたし、

なんだか私はものすごい人たちに育ててもらったんですねぇ。

ヘラヘラしている場合ではないな。

私もがんばらなきゃ



P.S.

ちなみに昨日の昼は、世話人のなかの1番若かった彼 (カント研究者) とお昼を一緒に食べ、

お店のオシャレな雰囲気に負けて (首都大学東京がある南大沢駅周辺イクスピアリのようでした)、

学会中の昼間であるにもかかわらずワインを飲んでしまいました。

さらに夜には懇親会と二次会のあと、もう1人の世話人 (ハイデガー研究者) と、

新宿三丁目に繰り出して、明け方4時近くまで飲んでいました。

何をがんばっておるのだ、私は…。