以前に 「アメリカ人のデートの待ち合わせ時間」 という記事を書きました。
ハリウッド映画に出てくるカップルはなぜみんな8時以降に待ち合わせするんだろうという話です。
その記事にいただいたコメントでは、日本ではだいたい7時くらいが多くて、
ちょっと忙しい会社の人たちはやはり8時以降の待ち合わせになるらしいことが判明しました。
仕事の終わる時間というのが待ち合わせ時間に関係しているのでしょうか?
ところでたまたま 『万能鑑定士Qの事件簿Ⅴ』 という小説を読んだんです。
その冒頭がこんなふうな書き出しになっていました。
「フランスに住みはじめてからの大きな変化は、とにかく日が長いことだ。
とりわけいまの季節は、夜9時をまわってもまだ昼間のように明るい。
10時に至ってようやく夕暮れ、10時半に黄昏どきになる。
真っ暗になるのは深夜の11時をまわってからだ。」
本当にそうなんでしょうか?
私はフランスには一度だけ行ったことがありますが、あまり夜が明るかったという記憶はありません。
(中学卒業して高校入学前の春休みのことですのでほとんどうろ覚えですが…)
しかしながら、このシリーズはトリビアな知識がウリですので、
こんなことをまったくのでっちあげで書いたりはしないでしょう。
9時でも昼間のように明るいとなるとたしかにあまり早い時間からデートする気にならないでしょう。
この小説ではデートの時間を決めるようなシーンは出てきませんでしたが、
フランス人はひょっとするとアメリカ人よりもデートの時間は遅いのかもしれません。
とここまで考えてアメリカも夜になるのが遅いのかもしれないなと気づきました。
で、日の入りの時間を調べてみることにしました。
「日本と世界の日の出日の入り時間」 というサイトだと都市や日付を指定して調べることができます。
一番日の入りが遅い夏至の頃の日の入りを調べてみました。
すると東京の日の入りが7時00分。
それに対してパリの日の入りは9時58分。
たしかに遅いです。
そりゃあ9時でもまだ明るいでしょう。
そして、ニューヨークだと8時31分が日の入りです。
パリよりは1時間半ほど早いですが、東京よりも1時間半遅い日の入りです。
なるほど。
こんなに夜になるのが遅いのだとしたら、デートの時間が遅くなるのもわかる気がします。
ちなみに今日の日の入り時刻は以下の通りです。
東京、4時48分 (福島、4時42分)。
パリ、5時33分。
ニューヨーク、5時54分。
この時期だと1時間くらいしか違わないんですね。
ついでなので春休み期間中の日の入りも調べてみました。
東京、5時50分 (福島、5時47分)。
パリ、7時00分。
ニューヨーク、7時06分。
その時期のパリは7時くらいが日の入りのようです。
同時期の日本に比べるとたしかに遅いですが、そんなにべらぼうに遅いわけではありません。
中学生の私が日の入りの遅さに気がつかなかったとしてもしかたないところでしょう。
というわけで、デートの待ち合わせ時間というのは、
何時に夜になるかということに左右される、というのが私のたどりついた仮説です。
フランス人はアメリカ人よりも待ち合わせ時間が遅かったりすると、
私の説は信憑性をもつことになるのですが…。
どなたかこの件に関して情報をお持ちの方はぜひコメント欄にお書き込みください。
ハリウッド映画に出てくるカップルはなぜみんな8時以降に待ち合わせするんだろうという話です。
その記事にいただいたコメントでは、日本ではだいたい7時くらいが多くて、
ちょっと忙しい会社の人たちはやはり8時以降の待ち合わせになるらしいことが判明しました。
仕事の終わる時間というのが待ち合わせ時間に関係しているのでしょうか?
ところでたまたま 『万能鑑定士Qの事件簿Ⅴ』 という小説を読んだんです。
その冒頭がこんなふうな書き出しになっていました。
「フランスに住みはじめてからの大きな変化は、とにかく日が長いことだ。
とりわけいまの季節は、夜9時をまわってもまだ昼間のように明るい。
10時に至ってようやく夕暮れ、10時半に黄昏どきになる。
真っ暗になるのは深夜の11時をまわってからだ。」
本当にそうなんでしょうか?
私はフランスには一度だけ行ったことがありますが、あまり夜が明るかったという記憶はありません。
(中学卒業して高校入学前の春休みのことですのでほとんどうろ覚えですが…)
しかしながら、このシリーズはトリビアな知識がウリですので、
こんなことをまったくのでっちあげで書いたりはしないでしょう。
9時でも昼間のように明るいとなるとたしかにあまり早い時間からデートする気にならないでしょう。
この小説ではデートの時間を決めるようなシーンは出てきませんでしたが、
フランス人はひょっとするとアメリカ人よりもデートの時間は遅いのかもしれません。
とここまで考えてアメリカも夜になるのが遅いのかもしれないなと気づきました。
で、日の入りの時間を調べてみることにしました。
「日本と世界の日の出日の入り時間」 というサイトだと都市や日付を指定して調べることができます。
一番日の入りが遅い夏至の頃の日の入りを調べてみました。
すると東京の日の入りが7時00分。
それに対してパリの日の入りは9時58分。
たしかに遅いです。
そりゃあ9時でもまだ明るいでしょう。
そして、ニューヨークだと8時31分が日の入りです。
パリよりは1時間半ほど早いですが、東京よりも1時間半遅い日の入りです。
なるほど。
こんなに夜になるのが遅いのだとしたら、デートの時間が遅くなるのもわかる気がします。
ちなみに今日の日の入り時刻は以下の通りです。
東京、4時48分 (福島、4時42分)。
パリ、5時33分。
ニューヨーク、5時54分。
この時期だと1時間くらいしか違わないんですね。
ついでなので春休み期間中の日の入りも調べてみました。
東京、5時50分 (福島、5時47分)。
パリ、7時00分。
ニューヨーク、7時06分。
その時期のパリは7時くらいが日の入りのようです。
同時期の日本に比べるとたしかに遅いですが、そんなにべらぼうに遅いわけではありません。
中学生の私が日の入りの遅さに気がつかなかったとしてもしかたないところでしょう。
というわけで、デートの待ち合わせ時間というのは、
何時に夜になるかということに左右される、というのが私のたどりついた仮説です。
フランス人はアメリカ人よりも待ち合わせ時間が遅かったりすると、
私の説は信憑性をもつことになるのですが…。
どなたかこの件に関して情報をお持ちの方はぜひコメント欄にお書き込みください。