おはようございます^^
寒いですねぇ~ しかし昨日は昼過ぎに10℃を超えました。10℃を越すと三月の気温です…と天気の予報官が
説明をしてくれますが この前も天気の良かった日に 今日は三月の下旬だよ、とわざわざ言ってくる
輩(やから)君がいます。そんなことテレビを観ていたら誰でも知ってることなのに、ワシしか知らんやろう…という顔をして
洋々としています。それを言われて偏固な人は 二月の気温はどうなんや?と意地悪な訊き方をします。
え、二月? 10℃を超えたら三月…そしたら一月が5℃くらいやから…う~ん 8℃…?
困った末に 妥協案を言うと偏固人はニヤリとして さすがよう知ってるなぁ と大げさに言いながら
何か鼻歌を口ずさみ何処かに消えてしまいました。
二三日前でした、輩君が 自前で懐中電灯を持ってきました。警備職は夜勤の勤務ですと社内のパトロールで
懐中電灯は必需品ですから会社が用意をしていますが なぜか輩君は、マイ懐中電灯を買ったのです。
他の人は精々ボールペンを買うくらいで 靴やシャツ,マスクでも会社から支給されているので
貰えることに慣れてしまっているようです。
その中で輩君は他にも消しゴムやらノートやほうき、塵取りなど大したものではありませんがちょいちょい
買ってくるのです。そして仕舞いに机も買おうか というので偏固人が 堪忍袋の緒が切れたみたいで、
ええ加減にせぇよ、お前は良い気分か知らんがこっちは大迷惑なんや、と叱ったのです。
輩君は滅多に怒らない偏固人が声を荒げたのをみて びっくりして すんません すんません と
2度も謝りまして その場は事なきを得たのでした。
そして次の日でした。輩君は非番でしたが自前の懐中電灯を忘れたのか机の上に置いてあったそうです。
それを 脇田さんが 何気なく取り上げて 結構ええの買いよったなぁ…と見ていました。傍にいた同僚の
小塚さんも そうですねぇと頷いていました。そして暫くそれを触っていた脇田さんが あれっと
声を出しました。 どしたんですか?小塚さんが訊くと おい.、この懐中電灯は何処から電池を入れるんやろ
と首をひねりました。 え? 小塚さんが横から覗き込むと 脇田さんは なぁ、普通はこうやってひねったら
電池が入れられるやろ…それやのにこれは 幾ら力を入れても回らないんや、充電式でもないし
どうやって電池をいれるんやろう…というので小塚さんも ちょっと貸してと同じようにひねったり引っぱ
たりしますが一本の物のように微動だにしません。
皆さん懐中電灯はご存じでしょうか。あれって真ん中あたりを持って右巻きにひねれば底側が回って
ふたつに割れますよね。その開いた筒の中に電池を2個か3個入れたらハイ、完了^^
感嘆明瞭な筈なのに誰がやっても回らないのですがそのうちの一人がタオルを巻いてそこにペンチを掛けて
セイノ!と威勢よく掛け声をかけると ようやく回せました。 おお、やっぱり開くんや…とみんなが言う中で
このペンチでやるのって余程の力が要るんちゃうの…というので誰かが 輩って 凄い力をしてるなぁ…と
呆れたように懐中電灯を見ました。そぉ言えば輩がクルマのサイドブレーキを引いた後に解除しようと思っても
戻らなくて難儀したというはなしも出てきて みんなが顔を見合わせて あほは総身に知恵が回らんのかなぁ…
というと けど懐中電灯は回すぞ と言ったのでみんなは大笑いをしました^^