おはようございます^^
♪ 君が為 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣衲(ころもで)に 雪は降りつつ (^^♪
百人一首にあります 光孝天皇の歌です。内容は 彼女のために 雪がチラつく中で七草用の若菜を摘みました。
これは私が意訳しましたので少し違うかも知れませんが、ご了承下さい‥‥
一月七日は七種類の野草を摘んで羹(あつもの‥お粥など暖かくして食べるもの)にしてそれを食べることで一年の病気や災いを避けるということで
陰陽道(いんみょうどう)にある風習が今でも残っています。これは現代風に見ましても野菜不足のこの時期に雪間を分けて萌え出した野草を摘み集め
野外の日光を浴びると共にビタミンCを補給する 一石二鳥の合理的な風習ではないでしょうか。
芹・薺(なずな)・五行(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)これが七草のメンバーです^^
古文にあるそのままを取り上げましたので さっぱり分かりませんが 現代に訳しますと、セリ・ぺんぺん草・母子草・はこべら・仏の座・蕪(カブ)・大根
この中で今でも一般に食べてるのは カブと大根くらいでしょうか。セリもドジョウ鍋なんかにパラパラとかける ネギの代わり(アジアでは香菜コーサイ)ですかね。
他は全く分かりません‥‥ですが ぺんぺん草 これは笑いました。これをみて ニャ^^とされた方 幼少の頃を思い出されたのでわ^^
写真を載せてませんが もし見れば ‥その辺の公園に行けば見つけられるくらいの何でもない雑草でしょうか^^
そうか! ここまで読まれて なんだ、七草って、難かしく考えないでプラ~と出掛けた公園で摘めるのか…… と冬晴のような朗らかな気持ちで出掛けないで下さいね。
まぁ 公園までは 良しとしましょう。ですがその先、その先にご注意を ワンちゃんの散歩のついでの う〇こ。 ああいらんこと言いました^
皆さん今のは気にせず 雪の絨毯(じゅうたん)をそろりとまくって見て下さい^^ 緑がたっぷりのビタミンCの補給が出来て健康的になれますよ^^