おはようございます^^
寒さが続きます。それでも日曜は快晴でした。他は曇り時々晴れの日が続いて 時々 雪‥
今年は 冬らしい毎日ですが これで 地球温暖化ってほんとなんですかね^^
昨日の新聞に モズの早煮え の記事が載っていました。 この モズの‥と聞いただけで
ああ‥と分かる人は昭和の中ごろに育った人でしょうか^^最近見かけなくなりましたが、木の枝にカエルを
突き刺して いるのが モズ(百舌鳥)。この場合は漢字の読み仮名と逆さになりましたが ご容赦ください。
この木の枝 というと どこ森や林みたいにうっそうとしたところでしょうか‥と思いますが、意外や自宅の
梅の木にも見られます。だから 先ほどの年代の人等は 憶えていらっしゃるのですね。 覚えている人の
ほとんどが 最初に見た時の 衝撃は凄かったと思います。だから 今でも記憶の中にあるのでしょうね。
このモズの早煮え と言いますが 実はモズが冬場食糧が乏しくなった時に備えた備蓄食料なのですね。
普通小鳥は、小さな植物の実を食するようですが このモズはどうも肉食(雑食かな)のようでカエルなどを獲って
木に刺しておくのですが その姿は正にカエルそのままで早煮えとは言いますが モズが鍋でカエルを煮るはずもなく
イカの一夜干し あんな感じですね。
こんな説明で分からない人も多少はご理解を頂けたのではないでしょうか。
(^^♪ あの 声で蜥蜴(とかげ)くらうか時鳥(ほととぎす)
江戸時代の俳人、榎本其角の句。 ホトトギやモズはその魅力ある声に似ず毛虫のようないやな昆虫類を食べる。
転じて、物事は外見と違う場合が多いことをいうたとえ。
このように自然の中でよく見ていますといろんなことが観えてくるらしいのです。
どうか冬晴れのお天気の良い日に散策がてらにそこらの灌木(かんぼく)の枝を 見て下さい。
あるかも知れませんよ‥