おはようございます〜
こんなに寒いと身体も縮こまってしまいます。だから せめて温かくて美味しいものを食べて厳冬のこの時期を乗り越えたいものですね。
大寒が来て 次の節気は立春(2月4日)です。その一日前に節分があります(2月3日恒例の豆まきですね)
立春とは春の入り口と云うより予告編みたいなものです。又 節分寒波って毎年この時分に大雪に見舞われますよね。
ですからホントの春はまだまだ先なのです。そのあたりは十分ご理解を…ん、わかってるよ とご機嫌がななめなご様子ですね。
こんな時は 温かいお鍋で身も心も温めるの がよろしいんでは ないでしょうか。
なぜ お鍋を推薦するかと云いますとお鍋に合った食料が勢揃いするのがこの時期ならではだからです。
白菜、大根、白蕪、白ネギ、しめじ、シイタケ、エノキ、春菊、玉ねぎ、
人参…とここまでは 定番の レギュラー陣でしょうね。
さて、ここから先を 何にするかで お鍋の本題が決まってきます。
例えば アンコウをドバっと入れると アンコウ鍋ですし牛肉を入れて少し甘った
るいダシにしますと ハイ、すき焼きとなります。
また ワシは丑(うし)年やから堪え(こらえ)て(許しての関西弁かな?) よ となれば 景気よく軍鶏(しゃも)を入れると ハイ、軍鶏鍋🦃 の出来上がり。
軍鶏鍋…ってあんまり聞かないなぁ、と仰る方々、幕末に活躍をされた 坂本龍馬をご存知でしょうか。彼は大の軍鶏好きでした。
潜伏していた木屋町の近江屋で軍鶏鍋を食べようと書生に軍鶏肉を買いにやったスキに刺客に襲われ亡くなりました。
当時は鍋の食材も今ほど豊富でなかったかも知れませんが、逆に今 軍鶏鍋を食べさせてくれるお店、そうは無いかもしれません。
さて他にも世の中は民主主義やから平等にバラエティーに しましょ… ハイ、そうですね。 寄せ鍋の完成であります。
又、お肉🍖がよろしかろう、それもお腹いっぱい というリクエストが寄せられたら ハイハイ、しゃぶしゃぶの用意が出来ました。
他にはジャンケンをすれば紙には勝つけど石には相性が悪い …??? そうです! 皆さん待望の 🦀 カニ鍋ですね 😅
まだまだ あります 、 ありますねぇ …きのこ🍄鍋に山菜鍋…煮てます…イエ、似てますけど違いが示せない。
🐟海鮮鍋、🦪牡蠣鍋……山賊鍋 そうそう 自宅では絶対に食べられない 🐡ふぐ。これはなぜだか分かりますよねぇ。
分からん人は ふぐ鍋の別名 と言いますかそれが通り名になっています、テッチリ。
「その語源は、フグは強烈な毒をもっており、それに”あたると死んでしまう”ことから、「鉄砲」と呼ばれていました。
また、昆布だしや熱湯で煮ながらポン酢や醤油に薬味を加えて食べる鍋のことを「ちり」といい、「鉄砲のチリ」から、
「てっちり」になったといわれています。これの名前の由緒はテッポウから来てますが鉄砲は 当たれば死ぬ」(資料参照)
ふぐの毒も当たれば死ぬそうです。だから大変怖いんですね。でも 美味しいんですよ。 昔から ふぐは食べたし 命は惜しい と
いう歌があるくらい大昔から食べられていた食材ですが、身体に猛毒を持っているため ふぐの調理には特別な免許がいるのです。
ですが、ふぐの調理師免許はそんなに難しくないそうで、試験内容は、その場でふぐを調理して料理が 出来たらそれを自分が食べるだけ。
食べて どうもなかったら 合格。 合否の発表はないそうです。
ホントなんでしょうかね😅