こんにちわ
間もなく、11月になります。この時期は微妙と言いますか、秋は秋なのでしょうが、目の前には木枯らしが吹く
冬が 足音を忍ばせ もう、そこまで来ています。
近年は、冬の支度と言って特になにもしなくなりました。 ‥と言い切っていいのかな。書いてから
振り返って頭を掻くのが 私の流儀(笑)
先週 お隣から 柿を頂きました。先月には 栗も頂きました。
栗、柿 最近はもらうよりも スーパーで買うようになりましたね。
ちなみに イチジク これもスーパーに並んでいました。
私の感覚‥イエ ここの読者の皆さんでしたら、スーパーの野菜や果物売り場には パイナップルやアボガド、
リンゴ、洋ナシ、マンゴーなど 専業生産者の方以外は 手軽に採れる物ではありませんので、スーパーや百貨店、果物屋さんで買っています。
ですが、国内の普通に採れる果物は、自前のモノや、お隣さんからご好意で頂けたのでした。 要は もう 死語に近い 自給自足ですね。
自給自足とは自分で賄う という意味ですね。今では何もかもが進歩しまして、自分のところで作ったり
せずにお金を払えば 何でも手に入るようになりました。よく 小生意気なのが、ウチで作るよりも買ったほうがキレイで安くて美味し、
と言うてます。
確かにスーパーなどで、売っている野菜などはキレイで虫食いの跡すらありませんし、大根やニンジンも真っすぐでサツマイモなんか
どうして あんな風に同じ大きさ 同じ形に揃えられるんだろう?と不思議で仕方ないですね。
以前ウチの母が 女房にお鍋の具材に使いなさいと白菜をくれたのですね。
ありがとうございます、と女房は貰った白菜を夕飯のお鍋に使うために台所で洗っていました。
水道の水がリズムよく聞こえていた その時に ギャア〜台所から悲鳴がしました。
な ななナンダ、私は、慌てて台所に駆けつけると(そんな大きいウチではありませので、実は数歩で行けました)
まだ結婚して一年目だったかな? これこれと白菜を指指すのですが、 採れたての真っ白い白菜は水洗いで水のしずくで光っています。
どうした?白菜は洗ったようで何枚か剥がされて流しの端に拡がっていました。
ああ、これコレコレ、白菜の剥がされた葉っぱを よく見ると 薄い土色の小指の爪くらいの泥 ?かな…
思いましたが よく見ると ナメクジでした。
皆さん ナメクジ あんまり気色の良いものではありませんよね。
女房は田舎育ちでしたが家はサラリーマンの家庭でしたので ナメクジは そうそう体験できる代物ではなかったのでしょうか。
う〜 やっぱり昭和の時代ですから、ナメクジ、ゴキブリと遭遇してないハズはないハズでしょう…(笑)
まぁとにかく 女性の苦手、イヤなモノのベスト10に入るナメクジ。
それが、♪機嫌よく洗っていた白菜の中から 何の前触れもなく イキナリですから キモを潰したでしょう。
後で聞いたのですが、最初 あれれ‥これって 土かな?落ち葉かなと思ったけど 落ちないしおかしいなぁと顔を近づけたそうです。
女房は運の悪いことに近視でして 何だろなぁ‥ほんと何の疑いもなく間近まで顔を近づけて見たら おおお、ナメクジ。
思ったのと同時に声が独り出た、と気恥ずかしそうに笑ってまいましたね。
女房に家の白菜はどうやったの?と聞くと 料理はお母さんがやっていてあまりわからないけど、それでも
嫁ぐ為の料理は少しやったけど こんなのなかったなぁ‥と苦笑い。私が、スーパーなんかの野菜は形を良くしたり虫食いを出さないために
色々と工夫してるんだよ。その点ウチら農家は自給用は別にしてるんだよ、と諭すと そうか、だからなんだ、と一応得心はしてくれましたが、
でも、やっぱりムシが、ついてないほうがいいなぁ‥とボヤいていましたが、そう云う私だって イキナリ出てきたら ギョとしますから(笑)
それから女房は 懲りた というよりも 虫が、居るかも、と前もって覚悟(警戒)をしながら調理をするようになりました。
最近なんか ナメちゃん、ゴメンなぁ~とつまんで ポイ!
人間、慣れって 怖い こんな事言ったら怒られるかなぁ‥(笑)