11月18日に掲載した「新たなボランティア活動」のその後を書きます。
12月から毎週1回午前中を相談受付の日として専用電話を設置し、活動を始めました。
活動の周知のため各戸に、ちょっとした困りごと支援の概要を書いたチラシを配布しました。
最初の相談日には2件の依頼がありました。
Aさんは一人暮らしの高齢者です。
今まで暖房用の灯油を買うために、自転車に灯油缶を積んでガソリンスタンドまで行っていました。
しかし、高齢でそれが大変になり、灯油を買ってきてほしいという依頼がありました。
さっそくボランティアが灯油の購入を代行することになりました。
Bさんも一人暮らしの高齢者です。
団地に住んでいます。
自宅の玄関ドアが、ゆっくり閉じる装置が故障して、閉める時にバタンと大きな音が出てしまうことがあり、隣に迷惑をかけているのではないかと困っていました。
この装置を修理してもらえないかと相談がありました。
ボランティアの中に、この辺のことに詳しい人がいて、さっそく自宅に出向いて装置の調整をしました。
ゆっくり閉じるようになって一件落着です。
今のところ依頼は、この2件だけのようです。
これらの内容を聞くと、ちょっとした困りごとも、人それぞれ、それなら私でもお手伝いできるというようなことがたくさんありそうです。
そんな小さな声を拾いながら、みんなで助け合って暮らしていける社会を作っていきたいものです。