都区内の下町地区の夏祭りは5/12(土)より始まり、6月中旬まで続きます。その一番バッターが、上野駅近くの「下谷神社」と鶯谷駅近くの「元三島神社」の大祭です。
2018. 5.13(日)、本日は埼玉新都市交通伊奈線「内宿駅」近くの「伊奈町制施行記念公園」内のバラ園にて「バラまつり」の行事の1つとして「観光PR大使撮影会」が行われるとのことで、2,3日前まではそれに行く予定だったのですが、本日、目が覚めて外を確認すると、薄暗い曇り状態、そして、天気予報を確認すると、午前中は曇りのようですが、午後は雨のようです。これでは、バラ園のバラもまともに撮影できそうもないし、観光PR大使の撮影会が始まる11時には雨の可能性もあるので、さっさと諦め、まずは、「下谷神社」(東京都台東区東上野3-29-8)の「本社神輿渡御」の動画を撮影に行くこととしました。
これだけ、外が暗ければ、もしかして、午前中に雨になるかもしれないので、朝食後、すぐに家を出て、歩いて上野駅近くのある地下鉄の車庫を目指します。と言うのは、インターネット上にあった神輿渡御の朱引図によると、この辺りを本社神輿渡御の行列が通るのが8:20頃で、その頃にそこに着くからです。あ、この本社神輿渡御は、6:15下谷神社出発(宮出)、氏子町内をまわって18:30戻ります(宮入)。
8:20頃にそこに着くと、思った通り、本社神輿渡御の行列の音が聞こえ、また、半被姿の人も沢山、います。そして、行列を見つけて撮影開始です。
しかしながら、神輿の進むのが遅いため、その前にいる天狗や幡の行列がまともに進まず、動いてすぐに休むと状態が続くために、映像でうまく撮れません。しかしながら、何カ所かで撮影して、ようやく、行列がまともに進んでいる状態を撮影することができました。
行列の先頭は、金棒引き、
天狗(猿田彦)、
大太鼓、幡、賽銭箱、
神職、人力車、
そして、ようやく、本社神輿です。
この本社神輿は千貫神輿の一基で、巨大なものです。私が子供の頃は、担がれずに牛に牽かれて、氏子町内をまわっていましたが、いつもまにか、担がれるようになりました。
最後が馬に乗った神主さんです。
それにしても、天狗さんは一本歯の下駄を履いているのですが、疲れるのか、いつも床几に休んでいる感じでした。
結局、行列を追いかけながら9:40頃まで撮影し、ここでの撮影を終了としました。
それにしても、ここの神輿は浅草神社の本社神輿と比較すると巨大なものですが、フラフラしていて、そばにいると危ない浅草神社の本社神輿とは異なり、担ぎ手が良いのか非常に安定しているので、そばで撮影しても危険を感じないのが良いです。
以上は、コンパクトデジカメ「キヤノン:PowerShot SX20IS」、「レンズ+CCD」ユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」+「リコー:RICOH LENS P10 4.9-52.5mm F3.5-5.6VC」で撮ったものです。
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