ジャコウアゲハの前蛹と蛹

雨などで１週間以上見ない間にジャコウアゲハの蛹が出来ていました。また、蛹になる前の前蛹や抜け殻もまとめて見れて、いいタイミングに来たようです

前蛹　⇒残念ながらすでに力尽きていたようです・・・



蛹



俗称： お菊虫



抜け殻

オオセンチコガネの色

近くの山で金属光沢の美しいオオセンチコガネを何匹も見ましたがみんな赤色型でした。ところが、近畿地方では緑色型や青色型などの地域変異が見られるそうで、ちょっと羨ましいですね

オオセンチコガネ

後脚が長いニトベハラボソツリアブ

山でちょっと変わったものを見つけました。長い脚をだらりと下げた特長ある飛び方で、ふわりふわりと花を巡回していました。これがツリアブ科のニトベハラボソツリアブでした。
また、マツムシソウに止まっていたのはエゾギクトリバのようです。この前にキンバネチビトリバを見たばかりなので、なぜか続きますね

ニトベハラボソツリアブ



モミジガサに来たニトベハラボソツリアブ



イカリモンガ



マツムシソウとエゾギクトリバ

ギンヤンマの連結飛翔、連結産卵

いつもの川でギンヤンマの連結が２組も飛んでいたのでカメラで挑みました。パトロール飛翔のようにコースは読めないし、ホバリングもほとんどしないし、近くに来てもスピードに追いつけないし、結局離れた位置でやっと収まっていましたが、初撮りではこんなもんでしょう


ギンヤンマ♂



連結飛翔






連結産卵

山の花 ツルリンドウなど

全般的に遅れているようですが、ツルリンドウが咲き始めていました

ツルリンドウ






カシワバハグマ



ソバナ



レンゲショウマ



マツムシソウ

ルリボシヤンマの産卵

タカネトンボと同じ池で産卵していたルリボシヤンマです

ルリボシヤンマの産卵






ルリボシヤンマ♂

タカネトンボの産卵

タカネトンボの産卵を初めは写真①～③を打水産卵だと思い込んでいましたが、どうも複雑な飛翔を繰り返しているのでいろいろ調べたら、写真①の打水で一旦水滴を蓄えて、写真⑤のように腹部を振り下ろして、卵を含んだ水を苔などに放出しているようです。写真④は腹端が開いており水滴が見え隠れしているようです。
残念なのは薄暗い場所が好みのようで写りが厳しいです・・・

①



②



③



④



⑤

山のトンボ

久し振りに山へ出掛けてきました。意外に花が少なくちょっと寂しい感じでしたが、いつもの池ではトンボが元気に追っかけをやっていました

アキアカネとワレモコウ



ルリボシヤンマ



タカネトンボ



ミヤマアカネ



ショウジョウトンボ



オオアオイトトンボ

カマキリの抜け殻

カマキリの抜け殻を初めて見ました。見やすいように置き直しをしていますが、体の部分は薄くてふにゃふにゃでしたが、カマの部分は硬い殻が綺麗に残っていました

抜け殻



ハラビロカマキリ



オオカマキリ？

キンバネチビトリバ（金翅矮鳥羽蛾）

こんな面白いものが飛んでいました。トリバガ科の仲間で小さいのに目立っていました

キンバネチビトリバ（金翅矮鳥羽蛾）

ナガコガネグモがバッタを捕らえる

ナガコガネグモが大きなバッタを捕まえていました。かなりぐるぐる巻きになっていたのでそろそろ食事でしょうか

ナガコガネグモ

卵嚢を抱えるイオウイロハシリグモ

何かを抱えているようなクモを見つけ、少し近寄ったら直ぐに葉の裏に隠れました。逆にそのほうがよく見え、触肢で抱えているのとクモの糸で支えているのが分かりました。調べたらこれがイオウイロハシリグモの卵嚢で、孵化が近づくまで大事に持ち歩くそうです

イオウイロハシリグモと卵嚢






こちらもイオウイロハシリグモかな

渓流で石積み

こんな所があるとアーチを組みたくなります

桜のようなイワタバコの花

珍しいイワタバコの花を見つけました。あまりいい株がない中で華やかな感じがして目にとまりました。よく見ると花びらの先端にくぼみがあってさくらの花のイメージが浮かびました。早速何枚か撮って拡大して見ると、くぼみの部分が茶けているので、蕾のうちになにかで欠損したのだろうという結論にしましたが、あまり考えないほうがよかったかも


桜のようなイワタバコの花

渓流のイワタバコ

台風通過を待っていたらもうピークは過ぎてしまったようです

イワタバコ












クワガタソウ