アシナガグモのバルーニング姿勢

柵でバルーニング姿勢のクモはよく見ますが、カメラを近づけると気配を感じて中止してしまいます。この前のアシナガグモも１度は止めていましたがちょっと離れていたらまた初めて、ほんとに飛んで行ってしまいました。


アシナガグモ












この後に飛んで行かれる！



トガリアシナガグモ　バルーニング姿勢を中止



その後の姿勢

ネコハエトリの捕食

暖かくなってネコハエトリが出始めていましたが、目的は獲物を捕まえることで、動かないのは、大なり小なり何かを抱えていることがよくあります。







同


同

マダラスジハエトリの捕食

いつもの柵でマダラスジハエトリを見つけたらクモを捕まえていました。またいろいろな向きから撮っていたらカメラに飛び乗ってきたので、ついでに手の上でも撮ってみました。獲物を抱えているとほんとに大人しいです。

ハエを捕まえたネコハエトリ

捕まえた獲物がよく見えないので向きやらいろいろ注文しましたが、柵に隠れるまで絶対離しませんでした。

トサハエトリとネコハエトリ

暖かくなったら待っていたようにネコハエトリが何匹も出ていました。それにトサハエトリも見つけましたが、こちらは小さいのですぐには分かりませんでした。それに比べてネコハエトリはでんと構えて、柵の主のような存在感がありました。


トサハエトリ


















ネコハエトリ

シラホシコゲチャハエトリ

シラホシコゲチャハエトリの成体のオスを久々に見つけました。今度はなんとか正面から撮れましたが、そのかわりに腹部の斑紋は撮れませんでした。よく動くようになるとなかなか思うようには撮らしてもらえません。


♂成体












♂亜成体



♀

冬のゴミグモ

またゴミグモが柵の上にいましたが、ゴミグモは幼体で越冬して暖かくなると網を張るようです。この姿勢はゴミなどの擬態で、獲物が来るのを待っているのでしょうか。


ゴミグモ（幼体）







参考　ゴミグモ♂（2023年5月）

オスクロハエトリ幼体とクモマハエトリ

たぶんオスクロハエトリの幼体だと思いますが、これくらいに成長してくると見たことがあるような感じになってます。


オスクロハエトリ幼体









別個体



クモマハエトリ

カラスハエトリの仲間の幼体

カラスハエトリの仲間はある程度大きくなると大体どちらか（ヒメか否か）分かるようになりますが、幼体２と幼体３は２，３ミリしかないのでまだ決めないほうが無難かも。


カラスハエトリ幼体









幼体２









幼体３

チャイロアサヒハエトリ

寒さが緩んでくると小さいチャイロアサヒハエトリはすぐ出てきます。

















別個体

キエビグモ

いつもの柵でたまに見かけるキエビグモが今日は３匹もいました。まだみんな小さくて幼体のようです。


キエビグモ１　捕食



キエビグモ２



キエビグモ３



同



同

クモマハエトリ

１ヶ月ぶりのクモマハエトリですが、ユスリカのような虫を捕まえていたので慎重に撮ろうと思ったら、すぐに離してしまいました。たぶんほとんど食べ終わっていたのかもしれません。クモマハエトリの食事中はほんとに少ないです。

チクニエビスグモ♂

いつもの柵でまたチクニエビスグモがいました。小さくて（３ミリくらい）黒っぽくてなんだかよく分からなかったけど、とりあえずV字状の斑紋と触肢からチクニエビスグモのオスであることが分かりました。

アリグモ（幼体）

柿の木の根元辺りにヤマジハエトリを見つけたので近寄ったら、幹に赤っぽいクモが動いていました。よく見たらアリグモの幼体でした。どんどん上へ行こうとしていたので遮って撮りましたが、結局は落ちて逃げられました。

手に乗ったヤマジハエトリ

曇ってきたら動かなくなって、指を出したら乗ってきたヤマジハエトリです。こんな事もあるんですね。