キヌガサタケ

昨晩の雨でキヌガサタケが一気に１０本以上も出ており、すでに崩れているのも数本ありました。写真を撮るのに暫くいたら、さすがにここを離れても臭いが鼻にこびりついたようです。

















右下に見えるのは卵でしょうか？



キヌガサタケはダンゴムシの好物？

続・キミミズフクロホコリ

この前の所にまだ見逃しがありそうなのでもう一度探してみたらやはりありました。キミミズは一枚に出ているのは少ないがきりがないほど見つかりました。だいたい１ｍくらいに散らばっていました。


キミミズフクロホコリ














軸柱が見られる



サカズキホコリ






シロジクキモジホコリ


萎縮

最近の変形菌から

この前は何もなかった所も、よく見るとそこそこ出ているようです。


きのこを覆っている黄色の変形体



白い変形体



ガマグチフクロホコリ


同



ケホコリの仲間



ウツボホコリ



シロウツボホコリ



シロウツボホコリ



サビムラサキホコリ

ハイイロフクロホコリ

これを見た時はアワホネホコリではないかと思いました。部分的には変形膜でつながって見えた（３枚目）し、ほとんどが単子嚢体型でしたが、結果的には屈曲子嚢体型もあるし、中に白い石灰節が見えるのでハイイロフクロホコリのようでした。ちょっとがっかりしました。

キミミズフクロホコリとエリタテフクロホコリ

ナミウチツノホコリを見つけて確認のためにしゃがんだら、落ち葉にキミミズフクロホコリを見つけました。いくつか出ていた中で色が薄いのを撮っていたらこれがエリタテフクロホコリでした。連鎖で見つかることはよくありますが、やはり出やすい環境が揃っているのでしょう。


キミミズフクロホコリ















エリタテフクロホコリ






どちらかの変形体かも



ナミウチツノホコリ

コシロジクキモジホコリ

最近出たばかりではないので、やはり根気よく探せば見つかるようです。


コシロジクキモジホコリ


















シロウツボホコリ

トサハエトリ

よく見るハエトリグモはスルーしても、トサハエトリを見つけるとついついカメラを向けてしまいます。やはり今度いつ見つかるか分からないという意識があるからですが、意外に見つかっているようです。


トサハエトリ♂


















別個体



♀タイプ

キアシハエトリ

またこの時期になると見るようになるキアシハエトリがいました。特にメスの輝きの色が個体によって違うので、どんな輝きに出会えるのか楽しみです。


キアシハエトリ♀












別個体

タマムシ

たぶん産卵場所探しに来たところなのでしょうが、こちらも今年初めてで嬉しくてちょっと邪魔をしたかもしれません。

ヤマクダマキモドキの幼虫

バッタ類に関してはほとんど知識がありませんが、たまたま柵で見つけたのが青い眼で綺麗だったのでアップで撮ってみました。これはヤマクダマキモドキの幼虫で、類似種もいるようですが青い眼が本種の特徴だそうです。そもそも見つけたのはこれだけです。











別個体

シロジクキモジホコリ

なにもなかったら藤の実のさやにびっしり出ていた不完全菌でもと思っていたら、ぱらぱらと出ていたシロジクキモジホコリを見つけました。少しでしたが綺麗に残っていました。


シロジクキモジホコリ















不完全菌

ホソエノヌカホコリ

また同じ朽ち木でホソエノヌカホコリが出ていましたが、相変わらず子嚢から染み出しているのが多くありました。今度は子嚢の上をアリが歩いているのを見たので、つまみ食いではなくてアリの足跡から染み出していたのかもしれません。

マガネアサヒハエトリとメガネアサヒハエトリ

いつもの柵の近くでマガネアサヒハエトリのオスを見つけました。本州の高地や東北・北海道に多いとされるハエトリグモがここにもいたんですね。この柵ではメガネアサヒハエトリもいるので、似ているメスはどちらなのか分からなくなりました。


マガネアサヒハエトリ♂



メガネアサヒハエトリ♂



マガネ　又は　メガネ　どちらかの♀タイプ



別個体


同



チャイロアサヒハエトリ♂

死んだふりのオオゾウムシ

柵から落ちて死んだふりをしたオオゾウムシ。拾い上げても動かないので深度合成で撮り放題でした

シロヒゲナガゾウムシ

変形菌探しで見つけた虫たちです。


シロヒゲナガゾウムシ









キノコムシの仲間





コヨツボシケシキスイ？