鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリ2024 7/5-② Cファミリー発見 雛は3羽 三重 伊勢 鳥羽とします

2024年07月09日 | カンムリカイツブリ
2024/7/5 その②となります


今回は 巣を移動してからなかなか見ることが出来なかったCファミリーのお話になります
結果としてCペアの四郎とお志摩の雛は3羽であることを確認します

C-中洲の西側に巣を構えていた四郎とお志摩のCペアですが 雛が2羽いるところまでは確認しております
その時点ではまだ卵はたくさん残っていましたので雛はさらに増えたものと思っていました
ところが他のペアに関しては巣を移動してからの所在がはっきりしていたのですが
このCペアの場合のみどこにいるのかわからない状態がずっと続いていたわけです…

中洲小島付近から その公園側の岸近くで見たのを最後に姿を発見できなくなってしまいました
記事にはしていませんが 6/29に巣を放棄しており中洲小島辺りにその姿を目撃しています
その時にお志摩の背中に3羽の雛を確認したかと思いましたが遠いのではっきりはしていませんでしたし
まだその他にも雛が孵っているかもしれないと思っていました

ところがこの日は1週間近くたったのちようやくそのファミリーを発見することとなりました
実は流れ流れて 中洲岬の先 沼の西のはずれまで移動しておりました
見晴台水門のちょうど反対側の水辺となりますが 公園側の灌木の隙間から見ることとなりました
ここではその雛が3羽であることを確認し 三重 伊勢 鳥羽 3羽の雛の特徴を確認することとなりました 
お母さんがお志摩であることより モロその辺りの地名を雛の名前としたものです
産れた順に 三重 伊勢 鳥羽 となります。






中の橋の上から Aファミリーを観察した後
公園の道路を歩いてゆきますと 
当然Gファミリーもいましたが A-中洲の先端部分が見えるL1-ポイントに差し掛かると
中洲の横 左先端部分より少し右に入ったあたりに 3羽の雛を発見します




元気よく中洲の陰から飛び出してきて


中洲の脇を

泳いでゆくのですが この羽の雛がFファミリーであることは
雛の顔を見ると左から冬 秋 夏の順に並んでいることによりわかるわけです



お母さんはるみもいて







元気に巣を離れてこの辺りまでやって来た模様です
この辺りが彼らの活動の場所となっているようです。




さてここからまた下ノ橋の方へと進んでゆきますが
沼は灌木が邪魔でほとんど見ることが出来ません…

しかし 見晴台水門の向かい側の公園側辺りまで来ると 灌木が途切れてきて
水辺が見えてきます



すると灌木の隙間から

オオバンが色めき立って騒いでいるのが目に入ります!



そのオオバンを追い払っていたのはなんと




こちらの2羽のカンムリで 奥に見えるオスの方になります



手前のカンムリはくちばしに

魚を咥えており
おそらくたぶん これがあのCペアのメスのお志摩なのかと思われ




こちらの方が

オスの四郎だったと思われました
ようやくここまで来てCペアを発見したことになりますか



しかしながら背中に雛の姿は見えませんね…
おそらくカンムリとオオバンはあまり仲がよくないので争いが起こっていたものと思われます
その為雛たちはどこかに避難しているのだと思われます



四郎とお志摩は

オオバンを警戒しているようですが



オオバンとの小競り合いはどうやら

折り合いがついたものと思われます



するとここでお志摩の横に




3羽の雛が姿を見せました
水の中に潜っていたんでしょうかね
皆元気に水の中にいますので 雛は元気に育っていたようですし
結局雛の数は3羽だった模様です



まだこの段階では雛の特徴はよくわかりませんが
3羽の雛はお母さんお志摩の後に

並んでついてゆきます
一番最後に生まれたのが鳥羽になり 一番大きいのが三重となりますが




この3羽のうち一番左端が三重になるようです
雛は全員右の顔が見えておりますから まず最初は右の顔の特徴を見てゆきますと




多分一番右端が小さく見えますのでおそらく鳥羽になり
一番左端が一番大きい三重になります
こうしてみると 真ん中の伊勢と右端の鳥羽は顔のマダラも似ているように見えます
全員眉はまっすぐ横に伸びてキリっとしているのですが 目の下側の後ろに出てくる頬の模様に違いが見えます


いちばん左端の三重は 何というかフシのある節足動物のナナフシのように
大きなへの字に黒い節が見える感じになり線が長く繋がっています

伊勢も鳥羽も目の下の線の横に●が連なってくるのですが
伊勢の場合は小さな●2つと大きな●が水玉模様のようにフワフワと混じり合っているのですが
鳥羽の場合は小さな●の横に特に大きな●がつながっている感じになります(わかりにくいですが)
背中の色も伊勢の方が黒いです



親鳥はお母さんのお志摩ですが



この写真を見ると

真ん中にいるのが三重で左端が伊勢になります
三重も伊勢も背中が鳥羽よりずいぶん黒いですね
三重の左の頬は大きな〆印のようになっています これは三重だけの特徴です




手前フシのある長いへの字模様の三重で 奥が鳥羽



こちらは頬が

シャボン玉のような伊勢になります



3羽並ぶと



右端の三重はすぐにわかるのですが 真ん中の鳥羽と左端の伊勢はわかりずらいです
大きさは伊勢の方がデカいのですがね



Cファミリーの3羽の雛は皆一様に

眉がまっすぐ伸びてますね そこはA・Fファミリーとは大きく違います
伊勢と鳥羽はよく似てますが手前が伊勢であることはすぐにわかるようです(シャボン玉の頬)



3羽はお母さんの後に
 
付いてゆくのですが



ここで一番左端の雛の頬に大きな〆印がみえます
すなわちこれが三重になります
そしてお母さんのすぐ後にいる雛の左頬も見えるのですがこれは鳥羽になるようです



そして真ん中の雛の左頬も見えるのですが

この大きく太くカーブしたギザギザのラインは伊勢の左頬の特徴になります
鳥羽の左頬には大きな特徴はないようです




真ん中の雛が伊勢であることは

この口をあいている雛の右頬を見ればすぐにわかりますね(水玉模様)



こうして雛3羽の顔の特徴が整いましたが 何と言っても

このヤクザの様な三重の大きな〆印は目立ちます
何処にいてもすぐにわかりそうですね







3羽元気よく



お母さんの後を

追うのですが



やはりまだ小さい鳥羽は

いつの間にか



お母さんの背中に

乗っかってましたね



そしてその後をついてゆくのは




三重とその真横に伊勢でした
こちらのペアも順調に育っておりますね
もうかなり泳ぎ慣れた感じがします



見晴台水門付近から見ると
向こう岸の手前に

Cファミリーの雛たちが見えます
どうやらこのファミリーはこの辺りが気に入って活動しているようです
それでは また

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