

日産に合併されたプリンス自動車には、
グロリアとスカイラインの乗用車がありました。
第2回日本グランプリで活躍したスカイラインは、
1500と2000GTがありました。
2000GTは、エンジンがG7なのですが、
プリンス時代からニッサンへ変わった事により
2000GTの型番は、時期により
下記のようです。
S54-1型 1964年東京オリンピックの年
第2回日本GPに出場するために
ホモロゲーション用に100台を生産し販売
S54B-2型 1965年2月
フロントディスクブレーキ装備
ウエーバー製のキャブを3連装
125PSを出力した。
S54A-2型 1965年9月
105PSシングルキャブ仕様
これがGT-A(青バッジ)となり、
S54B-2は、GT-B(赤バッジ)と呼ばれた。
1966年8月日産に合併され、
車名はニッサン プリンス スカイラインとなった。
S54A-3型 S54B-3型 1966年19月
マイナーチェンジがなされ、フロントグリル形状が
変更となった。

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