どうしても見たい映画「三丁目の夕日」を新宿三丁目の
ピカデリーで見てきました。
3次元の映像も見たい気がしましたが、ストーリーの年代を考え、
通常版を見ました。
最初に登場した主役の模型飛行機はテルミックだと思います。
あの胴体と主翼を繋ぐ板は、この模型飛行機の最大の特徴で、
羽根全体も丸みを帯びたて見ていて直ぐに小学校の時の
模型飛行機大会を思い出しました。
当時は、山形市に住んでいて、山形南高等学校の校庭で、
その大会は開かれました。弓のように弛んだ動力用ゴムを
目一杯回し大空に飛ばしました。
(ゴムを回す専用にワインダーという器械までありました)
宿題とか勉強は、一切忘れ製作した模型飛行機ですが、
まだ小学生だったので、とても技量が低く
校庭の空を少しだけ回って着陸してしまいましたが、
青年の部では、それこそ「三丁目の夕日’64」の
CG並みに空高く舞い上がり、
グライダーのように滑空し、
自転車で追跡しても届かない位の所へ飛んで行来ました。
買って来た模型飛行機は、直ぐに墜落し、
主翼とかが折れてしまいます。
そうなると、大改造です。
竹ひごをロウソクで熱し、折り曲げ自分なりのカーブで
主翼、尾翼を作ります。
アルミニュームの管で竹ひごを結び翼の形にします。
次に、翼を覆う紙を張るのですが、
当時は丈夫で軽い紙があまり
存在していなく私は障子紙を使いました。
霧吹き適度に濡らした障子紙を竹ひごで作った翼に貼ると、
飛行機らしくなってきます。
その翼を胴体に取り付け、主翼のゴムバンドで半固定した位置を
指で持ちながら重心が主翼の下へ来るように調整します。
次に、動力となるゴムも取り付けづ、
手で持って軽く前方へ飛ばします。
前のめりになったり、バックして落ちてしまわないように微調整です。
左右の曲がりは、翼を撓らせ調整します。
この場面で思い出すまで、何時の日か、
この飛行機を作って夢中になっていた子供時代の
事も忘れていました。
映画館新宿ピカデリーでは
当然の事のように、色々とグッツを購入したのですが、
今回ここに載せるなは、ダイハツミゼットの三輪車キーホルダーと
パブリカのミニチュアカーです。
限定品のようなので、直ぐになくなりそうでした。
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