車の形をした煙草入れ、ブリキのおもちゃ(玩具)と自動車グッツのコレクション。

シガレットケースと呼ばれる車型のタバコ入れ、ブリキの玩具、貴重、珍品の車グッツを公開

カラー画像で自動判定するコンクリート表層品質プログラム

2014年08月29日 12時29分47秒 | その他




アプリケーションテクノロジー株式会社(以下APTEC)は、
五洋建設株式会社さんと共同で
コンクリート表層品質をカラー画像による
自動判定するシステムを
開発しました。(コンクリート表層品質自動判定)
このシステムは、APTECで以前から研究してきた
基板外観検査等でのデジタル画像解析を基に作成されました。
一枚の画像で欠陥を検出するのは、わずか0.5秒以下なので、
欠陥数、大きさを目視で確認するより素早く、簡単にデータ化が
出来ます。
また、図を見れば分かるように、コンクリートピース間の
目地は、欠陥として検出していません。
コンクリートの劣化だけでなくあらゆる表面検査が可能となります。

この技術で
「異物を検出し、除去する技術」は、楽勝です。

<<以下に日刊建設工業新聞からの抜粋記事を載せます>>

五洋建設/コンクリ表層品質を自動判定
デジタル画像解析、短時間で定量評価
[2014年8月28日3面]

五洋建設は27日、コンクリートの表層品質を
デジタルカメラで撮影した画像を使って判定する手法を確立したと発表した。
気泡やひび割れなど不具合の有無や程度をカラーで
画像処理できる専用の解析ソフトを開発。
照明や汚れなど表層品質と直接関係のない要素による影響を低減し、
判定精度を向上させた。従来の目視による方法に比べ、
判定時間を大幅に短縮。連続して打設するトンネル覆工コンクリートなどの
品質管理に役立てていく。
 一般に、見た目が美しいコンクリートは品質も良いとされ、
表面の見栄えから品質を評価する取り組みが広がっている。
表層品質の判定は技術者の目視が中心。このため、
判定に時間がかかり、経験によって結果にばらつきがあることが課題とされる。
 新たに確立した手法「コンクリート表層品質自動判定システム」は、
汎用的なデジタルカメラを使用。現場で撮影後にパソコンにデータを取り込み、
専用ソフトで解析する。撮影した画像をカラーで処理できるのが特徴の一つ。
モノクロ画像を解析する既存の方法(二値化)では
判別が難しい照明による影響を受けないため、
トンネル坑内での品質判定に有効という。
 実際のコンクリート構造物で判定を行った結果、表面の汚れや型枠目地、
プラスチック製コーン(Pコン)の処理跡など表層品質と関係のない要素を認識。
表面気泡だけを判定し、コンクリート診断士が行った目視調査と同等の精度を得られたという。
 国土交通省東北地方整備局など総合評価方式の入札でコンクリート表層の
品質向上に向けた対策を評価項目に加える発注者が増えている。
同社はこの手法を施工中に活用することで、品質管理を効率化。
次工程に反映させていく考えだ。


<<参考資料>>
鹿島の場合
コンクリート構造物の表層品質評価手法の開発と品質向上への取組み
コンクリート表層品質向上のためのブリーディング抑制工法み





アプリケーションテクノロジー株式会社





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