宇都宮健児という生き方ーー東京都民は選択を誤ったのではないか
2020年7月の都知事選挙で小池百合子が圧勝した。 宇都宮健児は、「都民一人ひとりのいのち暮らしを守り抜く!」をスローガンに掲げ戦った。 しかし84万票を獲得したが次点に終わっ...
「将の器」足り得ない菅義偉が限界を露呈する
新型コロナの襲来という国難を前にして、菅首相をはじめとする我が国の指導者たちの狼狽えぶりはどうしたことだろう。 西郷隆盛は次のように語る。 命もいらず、名もいらず、官位も金もい...
大相撲の在り方を考えるーー貴景勝の生きざま
貴景勝と照ノ富士の優勝決定戦は見ごたえがあった。 貴景勝は本割で裏返しにひっくりかえされた。普通はここで意気消沈してしまうのだが。 決定戦では低く当たると強烈な押しで照ノ富士を...
「報道の自由度」が失われていくのを見過ごしているのは国民の責任でもある
2020年度の「報道の自由度」は,180か国中66位であった。 G7国で見ると、 ドイツ11カナダ16フランス34イギリス35イタリア41アメリカ45そして日本66位。 きわ...
安倍・菅包囲網狭まるーーコロナ感染拡大と桜を見る会問題
安倍・菅政権の最大の問題点は、事実に向き合わないことだ。 都合が悪くなれば、事実を嘘で捻じ曲げる。 ...
トランプ後の世界はどうなるか?
アメリカの大統領選挙はバイデン勝利で決着がついたようだ。 アメリカ国内の分断はもとより世界中に混乱を巻き起こしていたトランプの退場は、とりあえず「吉」と考えてよいだろう。 ...
「桜を見る会」に対する検察の本気度は?ーーー桜は咲いてただ散るだけ
桜花 咲かも散ると 見るまでに 誰かもここに 見えて散りゆく 柿本人麻呂 桜の花が咲いてすぐに散ってしまうように 誰なのだろうここに集いそして散り行く人々は ...
日本はなぜ負ける戦いをするのかーー第二の敗戦になるか「GOTOキャンペーン」
人間の常識を超え学識を超えておこれり日本世界と戦う 敗戦後東大総長となる南原繁が太平洋戦争の開戦の日に詠んだ短歌だ。 (なんということをするのだという嘆きであろう) 学問から...
中国・王毅外相来日の裏を読むーー日本の安全保障を考える
中国・王毅外相の次の発言に右派陣営や自民党保守派より猛反発が起きている。 「日本の偽装漁船が尖閣諸島周辺の敏感な水域に入る事態が発生している」 ...
指導者が率先して「嘘」をつく国になってしまったーー安倍・菅政権最大の罪
節義廉恥を失いて、国を維持するの道決して有らず。 西郷隆盛 国を守るのは道徳であり、節操や道義を守り、恥を知る心が大切だ。 ...