◆けあらし(気嵐)
海、河川、湖などの水面から湯気のように霧が立ち上がる自然現象。気象用語では「蒸気霧」と呼ばれる。
夜間に放射冷却によって冷やされた陸上の空気が暖かい海上などに流れ出し、水面の水蒸気を冷やすことに
よって発生する。気温が最も低くなる早朝に発生し、昼間には消散する場合が多い。
俳句では冬の季語にとして用いられ、語源は北海道・留萌(るもい)地方の方言とされている。(矢端)
海、河川、湖などの水面から湯気のように霧が立ち上がる自然現象。気象用語では「蒸気霧」と呼ばれる。
夜間に放射冷却によって冷やされた陸上の空気が暖かい海上などに流れ出し、水面の水蒸気を冷やすことに
よって発生する。気温が最も低くなる早朝に発生し、昼間には消散する場合が多い。
俳句では冬の季語にとして用いられ、語源は北海道・留萌(るもい)地方の方言とされている。(矢端)