人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

茨城県身体障害者スポーツ大会

2006-09-17 | 障がい者関係

 この大会はパラリンピック全国大会の予選と、各地障害者の体力の向上・スポーツ振興もかねており、様々な競技に奮闘する多くの若い選手の姿と、われわれ元気な高齢者の姿が混在し見事なコラボレーションである。
 競技種目は多種多彩にわたり、大きな運動施設内の各会場で行われた。

 陸上競技:スラローム・スラローム(電動)・1500M走(視覚)・車椅子(60m・100m・400m・1500m)・障害急歩・800m(聴覚)・100m(視覚・肢体・聴覚)・立幅跳(視覚・肢体)・走幅跳(聴覚・視覚)・ソフトボール投(肢体・視覚)・砲丸投(聴覚・肢体・視覚)・やり投(聴覚)・ビーンバック投(肢体)・ハンドボール投(視覚・聴覚)・走高跳(聴覚)・フライングディスク。
 その他卓球・水泳・アーチェリーなど。    

 障害に応じた対応があり、特に視覚障害の場合は鈴を鳴らしたり、伴走者が付く。全速力で疾走する姿には感動するものがあった。
 障害別にゼッケンの色が違うのは、それぞれの対応に係員が配慮しやすいためだろうと思う。選手と共に大会を盛り上げるのは、多くのスタッフとボランティア。短大生あるいは高校生の姿もあったかな。

 何といったって、動きの鈍い我々を競技の場に導くのは大変。混乱をきたす場面もあり、緻密な計画と打合せが必要であろう。私も身体は動かないくせに、声だけ張り上げて。
 でも今回はボランティアさんにかなり甘えて幼稚園生みたいに指示待ち状態。おやつを食べたりジュースを飲んだりと遠足気分である。

 2回転びそうになった。
 1.通路にあった靴をまたごうとして、思うように足が上がらずつまずく。
そばの壁に手をついて転倒を防いだ。
 2.前の人が突然後ろ向きにぶつかってきてよろけた。
杖をついていたので踏ん張って転倒を防いだ。
 
 私はフライングディスクという新しい種目に参加。ただ成績は6人中の5位というお恥ずかしい結果。(ま、いっか~)
 思えば去年の今ごろは入院のため不参加。少し自信がなかったが身体がふらつかず安定した姿勢で投げられた。

 食いしん坊おばさんとしては、お弁当もしっかり写しましたよ。
 もちろん完食!