16日、出雲市の高尾山に出かけてきました。
文県登山ガイドでもあるとおり、駐車場らしきものはなく先行者がいたら問題ですな(+_+)。
入口に手書きの標識なければ登山口はわかりませんよ。これ。
登山口からすぐ見える鹿よけの柵を通り抜けて、杉林の中を少々上ると、すぐに宇竜への分岐の峠。なんだか雰囲気が美保関の才の峠に似ています。違うのはしめ縄があること。
しめ縄の方向ではなく、反対側へ。きちんと手書きの標識がありますよ。南側の斜面をゆっくり登っていきます。
ハゼの紅葉が綺麗。
枯れた松。新聞やTV報道にあったみたいに出雲北山の山はえらいことになってますねえ。尾根筋に合流すると・・・。
ウリハダカエデの紅葉が綺麗でした。
尾根の合流点からすぐに旧日本軍の基地跡にたどり着きます。
結構、宿舎跡?基礎とか残ってますね。
上の段にも宿舎跡?規模からして、20~30人常駐していた感じですよ。でも夜は恐そうな気がします。
山頂は、砲台跡だったみたいです。
横には指揮所らしきものも・・・・。
砲台跡からみる日本海はサイコーでした。秋の空はいいですねえ。
西側には大江高山の火山群。今日は大気がクリアーです。江津の浅利山らしきものまで見えます。
灯台アップ。デジ1ではないのでこれが限界。でもコンデジでも綺麗に取れます。
三十分ほど景色を堪能して下山。良い山です。もともと軍事目的で作られた道路のせいか道幅は広いし、最初の宇竜の峠までがキツイくらい。あとは倒木が数か所あり潜らなければならないけど、あとは快適です。
入口から山頂までが1時間、下山は40分ぐらい。
最後に灯台に寄って1枚。やっぱり秋の空の蒼さはこうでなくちゃ。