鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
美作F1ロードハーフにエントリー中

2019備中高梁歴史街道マラニック(ミドル)出走記 その1

2019-05-15 23:12:41 | スポーツ
20時過ぎに布団にもぐり込んだのに、ボウズが騒いで寝かせてくれず、目覚めたのが1時半。
松江を出たのが2時半前。結局3時間しか眠れず・・・・。



ゴールのある吹屋の駐車場にたどり着いたのが5時前。さすがに山間部なので気温は8℃くらいしかなく、ランナー仕様では肌寒い。


スタート地点への送迎バスに乗り込んで、スタート箇所の高梁の体育館に到着したのが6時半前。
すでにランナーは集合中。参加は全体で168人ほど・・・。島根県からの参加はオレ一人なのだ。


7時2分にスタート。


高梁川沿いを走る。
最初の時点ですでに最後尾に近い。ロング(69キロ)が89人、ミドル(55キロ)が79人なので下手すれば最下位かなあなんて考えていた。


高梁市ってのは高梁川沿いに発達した城下町。
だからこんな歴史を感じる町並みもある。


うーん?この寺って「男はつらいよ」でロケしたところじゃないのかあ?
なんてことを思いながら早朝の街を駆け抜ける。


街を一周してスタートの体育館前にいったん戻ると給水所が設置されてたので、コップ一杯ほど給水。まだ肌寒いくらいなので今日はこのままの気温でいてほしいなア。


給水所を出て1キロくらいで、あるお墓にたどり着く。
島根県では有名な「我に七難八苦を与えたたまえ」の戦国大名尼子氏に仕えた家臣の山中鹿之介のお墓で、ここで斬首されたのだ。
オレの先祖も尼子の家来なので思わず、手をあわせに寄っちゃった。


ルートは西へ成羽川上流へ向かっていく。


素敵なお召し物の仮装ランナー(男性で180cmはありそう・・・)
完ぺきな仮装のお方はこの方くらいだった。


10キロ付近。雲一つない、いい天気。こんな快晴の下で走るのは気持ちがいい。


成羽の街へ入る。前後にランナーはいるのでルートは間違ってないみたい。
大きな道なら15年くらい前に一度車で通過したことはあるのだが、それだけじゃあねえ。


ココは神楽の街らしく神楽の置物が軒先に飾られている。
成羽の街を過ぎたところで、ようやく成美エイド。
体育館から10キロほどあるので流石に喉が渇いてたが、出されるものはみな常温・・・。
ぬるいコーラは美味しくない。


気温が上がりそうだなあ・・・・・・。メタボランナーは暑さが大敵。


このあたりにはユウゲショウが道路わきに沢山あった。


ルートの対岸には歩道らしきものが見える。トロッコ道のあとらしくこの道が本来の大会ルートだったようだ。でも昨年の災害でルートは寸断されて使えないらしい。


キツネアザミ。これもよく見かけた。


川上町エイド。ココが約18キロ。キロ7分ペースなので大体いい感じ。
相変わらず飲み物はヌルイ。トイレで顔を洗わせてもらったが、だいぶ塩を吹いてた。


色の薄い、かりんとう。美味しかったが結構固い。


このプリンは激うまだった。


川上町のエイドから橋を渡ってトロッコ道に入る。


ずーっと直射日光浴びてたから日陰のコースはありがたい。


タツナミソウ。
ホントはタツナミソウの前に何か名前が入るのだが、時間もないのでそれ以上の判別できず。


ヤブヘビイチゴ?オヘビイチゴ?どっちだ?


アメリカフウロソウだと思う。確実にフウロソウの仲間であるとは断定できる。
外来種だがこのあたりには多く見かけた。


ところドコロ、日差しのあたる箇所がある。
そろそろ直射日光浴びると暑く感じ始めた。


オルヤラグランディフローラ。これも外来種だね。


豪雨で破損した橋の一部が見えた。コレもルートのひとつだったらしい。


ずーっと日陰なら良いのだが・・・・。


花はほとんど終わっているが、ジュウニヒトエかな。


道路沿いにクライミングウオールもあって、いままさに登ろうと準備している人影が・・・・。
オレには絶対無理だな。


どうやらこのあたりも石灰岩で採掘場もある。
周りの広島の神石高原や岡山の新見市とかも石灰岩なので同じ時代に作られた岩なのかな。


ときおり崩れている箇所もある。
このトロッコ道、一部は中国自然歩道もあるらしく時折標識が見えた。


また川を渡って・・・・。


備中城エイド。ここで24キロ。
まだまだ足は動いているけど、暑さがちょっと気になる。



つづく。