鈍足メタボランナーの日記

島根在住のアラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
鳥取マラソン(フル)にエントリー中

60キロのダメージは・・・・。

2016-04-20 22:52:39 | スポーツ
土曜日
10時半に家に帰り着いた。車の運転は全く問題はなかったが、足首から腰までがほぼ固まったので、車から降りるのが一苦労だったし、駐車場から家までの30mがしんどかった。
余りの痛みに夜はあまり寝れず・・・水分を多く取った反動かトイレに数回行くのがしんどかった。

日曜日
通常通り起きるが、体を起動させるのが一苦労。
10時間以上走った振動のせいか、腹は減らなかった。
午前中はボウズをおもちゃの広場に連れて行った。去年は翌日は家で這いずり回っていたことを考えるとかなりな進歩。ただし10分も体の動きを止めると太ももとふくらはぎに筋肉痛の激痛が走る。中腰態勢が全く取れない状態。股関節と膝関節もおかしい。動きがギクシャクしている。
それとなぜか上半身が筋肉痛になっていた・・・・年かなあ。
昼は少し午睡をし、寝るに足の水ぶくれ6か所の皮をすべて切って、キズパワーパッドを張る。

月曜日
仕事はお休みを取っていた。子供が風邪なので病院に連れて行ったりイロイロ行動していた。
6月のレースをエントリー。神話再生の郷マラニック25K。
50Kもあるが、暑さもあるだろうからとりあえず、今年は25Kに挑戦。
筋肉痛はし少し収まった感じ。

火曜日
出勤。
中腰態勢が取れるようになる。デスクワークとはいえ、仕事をしている間は少しずづ体を動かすことになるので、体がほぐれる感じ。

水曜日
平地を歩く分には筋肉痛は感じない。
職場で階段を2階分登り降りしたが、登りは太ももとふくらはぎが痛み、下りは股、膝関節がぎくしゃくする。夜にキズパワーパッドを張り替える。靴連れによる傷はもう皮が生えている。週末走るには支障がなさそうだ。

結論。
①キズパワーパッドは凄い。
②筋肉痛は昨年ほどひどくはない。慣れなのかねえ。
③足腰の関節は痛みがほとんどなかった。ただ油の切れたようにギクシャクしている。去年より状態が良いのはHOKA ONEONEのおかげかもしれないが・・・・・。靴のサイズはもう少し落とす必要がありそうだ。

頑丈なのかね。
自転車サポーターの方が言っていた。
体重100キロ超える人で、60K走る人はそんなにいないそうだ。






2016奥出雲ウルトラおろち60K出走記 その3

2016-04-19 22:46:06 | スポーツ

八川のエイド前の川には今年も鯉のぼりが泳いでいた。
違和感はずっとあるが、今年は八川までの下りでは足は攣らなかった。
八川のエイドも休憩も屈伸運動をしない。ただ給水をし呼吸を整え走り出す。


延命水までのエイドで2回、左足が攣る。どうやら関節の可動域が小さい右足首の動きをカバーするのか左足ばかりだ。でも屈伸運動中にイチリンソウを見かけてパチリ。


延命水までの、この登りは昨年よりさらに堪えた。
ずーっと向かい風なんだもんなあ。それも蒸し暑ーい南風。延命水のエイドも昨年より30分遅れ。
給水とマイタケオニギリでお腹補給しヘッドライトを装着しまたスタートする。


ちょうどシダレザクラが見ごろだった。
このあたりから昨年もアドバイスしてもらった自転車サポートの方が並走を始めた。
「早歩きで歩かないとゴールに間に合わなくなる。これ以上おそく歩かないでください。」
「6時過ぎに三井野原のエイドを出ないとゴールに間に合わないですよ。」
この方、他の自転車サポートの方とは違い、歩く速度などもアドバイスしてもらえる貴重な方。
意を決して、ループ最初のトンネルをくぐったところから走り出す。
実は長いだけで、勾配は一定なので登りやすかった。


ループ頂上の橋にたどり着いた。この期に及んで底力は残っていた。


今年も夜レースに突入。


18:37に三井野原のエイドに到着。
昨年より30分遅れ。あと15.6Kを2時間20分で走りきる必要がある。
件の自転車サポーターさんはあまり休憩時間はないよと教えてくれる。わかってますよ。昨年はココから2:50近くかかってゴールしたんだから。
ただし今年は稲田神社のエイドがなくなったので3K近く短くなって60Kのコースになっていたのも理解していた。イケるはずと18:40にはスタート。

ループを下っていると数人の100Kランナーに追い付いた。
件の自転車サポーターが、「あの人にペースを合わせてついて行ってください。」と指示。
えっペーサーはオレかよ?? 責任重たいなあ。
「あの人は完走するはずだよ」
そのつもり。心はコレっポッチも折れていない。ただ左足がいつ攣るか判らない状態なだけ。


結局、延命水エイド手前で足が攣り、皆さんに先に行っていただく。僕の後ろについて走っていたランナーは間に合っただろう。
キロ7分切るスピードで下りたはずなので、かなりタイムは良くなった。平均キロ7分を切っていたはず。


延命水のエイドで自転車サポーターさんの指示通りウインドブレーカーを着こみ、早々にスタート。
おろちの下りをかっとんだ代償か八川のエイドまで3度足が攣る。
件のサポーターさんは間に合うとわかったのか、他のランナーのサポートに向かう。
八川のエイドは20:15分着。十分間に合うとはわかっていたが、給水しすぐにスタート。


奥出雲の街中までに2回また攣った。
今年は随分攣りまくったなあ。暑いのはやはり大敵のようだ。


ゴールが見えた。今回はゴール前の女性人たちとハイタッチしながら雄叫び上げてゴールした。


今年はきつかったけど、楽しかったなあ。
走ってる時は、何で高い料金払って苦しい思いするのか考えたりするけど、やっぱまた走りたくなるよなあ。
あーそうそう。あの自転車サポーターさん。ありがとうございました。あなたのアドバイスはサイコーです。
来年も参加するので、そん時は宜しくお願い申し上げます。

2016奥出雲ウルトラおろち60K出走記 その2

2016-04-18 18:58:30 | スポーツ

トウトウの滝から三沢城の下を抜けて、三成遊園へ向かう。
去年はこの緩い坂を走って登れたが、今日は休み休みでないと登れない・・・・。
昨夜右足が攣りふくらはぎがちょっと痛いのと、なんといっても103.7キロある体重では進むわけがない。その上暑いし南風は熱風のよう。


モクレンかな?。写真を撮る気持ちの余裕はまだある。


三成遊園のエイドでは焼き肉だった。もう猪肉は残ってなかったけど、塩を振りかけて食べたらうまかった。このあたりですでに10分以上遅れていた。


三成のスタート地点に戻り、鬼の舌震に向かう。
自分的にはこの坂がもっとも嫌な坂。7%以上の勾配で1キロは続く。体重の重いオレだと
走って登らなくとも確実にダメージが・・・・・・。
それでも歩く分には全く支障はない。じいちゃん譲りの足はまだ健在。


恋叶橋を渡る。低度の高所恐怖症でも渡れる。


吊り橋の上の風はなぜか心地よかった。やっぱり渓流だから風が冷やされるのかね。


遊歩道でついに左足が攣る。間髪入れず右足も攣った。手すりを使ってふくらはぎを伸ばす。吊り橋の上じゃなくて良かったー。
去年より7キロ近く進んで攣った訳だが、炎熱サプリだけでは無理だったか?


遊歩道が終わる頃には足攣りの痛みは治まってきた。
鬼の舌震のエイドではすでに20分遅れていた。水分を多めにとって再スタートする。


馬木のエイドを過ぎてもまだ25℃を越えていた。
たぶん最後尾に近い方にいたとは思うが、気が付いたのは昨年より、100Kランナーがずいぶん多いこと。60Kランナーは見かけなかった。60Kランナーでは最後尾かもしれない・・・・。そう思ったが昨年より20分遅れなのでしょうがない。
が、心は折れていない。


・・・つづく・・・





2016ウルトラおろち遠足60K出走記 その1

2016-04-17 20:12:14 | スポーツ

朝7時過ぎに松江を出発し。8時半に横田のゴールにクルマを止める。元々仕事で走り回ってたところなので、止めても良い駐車場はなんとなくわかる。
ゴールにも近い出雲横田からJRに乗る。
そもそも60Kはスタートは三成でとゴールは横田。第1回大会では出雲横田で三成行の送迎バスを待っていたがために、松江に帰り着いたのは12時過ぎだったこともあって、この手段を取った。


そういえば、木次線に乗るのは初めてだった。


たった二駅の電車の旅。お客は16人でランナーは14人ってオイ。
駅員さんが驚いてた理由判るなあ。


三成のスタート会場では去年なかった太鼓の応援。


天気はいい。日向ではちょっと暑いかなあ。気温が上がるとの予想なので、メタボランナーとしてはちょっと心配。


どMの集団(60キロ)スタート。今年は太鼓一発。
相変わらず、俺ほどの巨漢はいない・・・・・・。


三成の幼保園前で応援。
「イケメンのオジサン、きれーなお姉さんがんばれ」には思わず笑った。
誰だ?オヤジギャグを仕込んだヤツは。


最初の坂はヤッパリキツイ。
登りは筋肉のダメージが蓄積しないよう極力歩くが去年より歩くスピードは去年より落ちている。


馬馳の街中。日差しが強く暑いので、日陰を極力走る。皆さん考えていることは一緒のようだ。


去年は桜が満開だったが、今年はほぼ葉桜。
開催が1週間遅いのもあるし、今年は暖冬だったこともあるか。


最初のエイド。長寿の湯のまえの道路の温度表示板。
26℃だった。どおりで暑いはずだ。体感は30℃以上ある気がする。この暑さが、その後非常に苦しいレースになることを示していた。


かなり汗をかいたので、長者の湯でたっぷり水分をとり、卵かけご飯を頂き再スタート。
まだまだイケてる桜はある。


桜おろち湖への下り。
直射日光がキツイ。その上強烈な向かい風。おかげでスピードが上がらない。
この向かい風が、かなりの間苦しめることになる。


上空に彩雲が出ていた。


トウトウの滝エイドを早々にスタート。昨年より10分遅れ。
エイドでは水分補給をして、絶対座らない。座ったら心が折れる。
これ100キロメタボランナーが自らに課した鉄則。
(要は座ったら動けんくなるだけだが・・・・)

 つづく