鈍足メタボランナーの日記

島根在住のアラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
奥出雲ウルトラおろち遠足60kにエントリー中

2018神話再生の郷マラニック出走記 その2

2018-06-13 22:14:01 | スポーツ

まずは、豚汁を一杯。猫舌なうえ、生ネギが大きすぎてちょっと苦しむ。
食べ物にほぼ好き嫌いはないが、なべ物のネギだけは唯一苦手なのだ。


古代米のおにぎり。意外としっとりしてたが、豚汁が濃ゆかったので、猫まんまにする。


冷やしうどん。ネギは何とか食えた。汁の加減がちょうどよかった。


リタイヤしようかと一旦逡巡したが、結局20分ほど休憩して、折り返しをスタート。12時15分くらいだったかな。日差しがあって皆さん死人のような顔をしていた昨年とちがって、日差しがないのはありがたい。



すれ違うランナーに声をかけていく。
淀江ゆめ温泉でオレの豆腐をパクったおッさんランナーともすれ違う。知らぬ間に抜いてたらしい。
結構疲れているようだ・・・・・(罰が当たったんだ)


天萬の交差点を過ぎたさきで、熱中症と思われるランナーが倒れ込んでいた。
気温は22℃で微風もあるので、油断されたのかもしれない。
係の方々や、仲間と思しきランナーさんたちが対処してたので、大丈夫だったのかな。


27キロ過ぎから、時々歩きを入れながら日野川沿いに戻ってきた。
岸本展望台のエイドでもひたすら「コーラ」ポカリ系よりよっぽど効き目はある。


岸本の跨線橋で孝霊山が見えてきた。あの山のすそ野まで戻るかと思うと、ちょっと萎えた。
30キロ過ぎてきて流石に草臥れが出てきた。
周りにはランナーも少なくなってきた。というか100m前後誰もいやしない。


37キロ付近。大山観光道路の坂を上ったあたりで、空腹を感じる。
あれー?折り返しのエイドや、大神山神社のエイドでしっかり食ってるはずなんだが・・・・・。


ちいちゃなアップダウンが堪え始める。
右股関節のだるさと、左足首上部に張りが出てくる。おまけに右の腸脛靭帯が痛くなってきた。
右股関節はいつもの事だが、左足首は初めての張り。


ちょっと用心しながら進む。
それにしても腸脛靭帯がイタイなんて久々だなア。ウルトラは5本目だし筋力不足ということはないから、今回は少し走り方がまずかったか。(オレの場合、左右のつま先を開きすぎて走ると腸脛靭帯が痛む。)


40キロの本宮付近。ビミョーな上り坂も結構堪えた。
やっぱり、暑い季節はこおなるのね。


淀江ゆめ温泉のエイドがちょうどフルの距離だった。
17キロを2時間半か・・・・・。ちょっとかかりすぎたな。


米子白鳳高校前。ココからは2キロ弱で200m上がる激坂が待ち受けている。


前を行くランナーも途中から歩き始めた。


道沿いに木の実。
コっこれは「コウゾ」じゃないか!。和紙の原料にもなる木だが、この実が「食える
凄く腹も減ってきたので、遠慮なく食いまくる。 自分でも思うが変なランナーだな、オレ。


20分以上かけて、頂上の妻木晩田遺跡公園まえの交差点にたどり着いた。この坂は奥出雲の鬼舌まえの勾配と同じくらいにキツク感じた。


頂上から、ゴールまではおおむね下り基調。


このあたりの景色は良かった。天気が良ければ海もはっきり見えるだろう。


それにしても下り基調でも歩くほど、足は進まない。
若干向かい風気味ということもあるが・・・・。


壹宮神社の交差点を右折すれば、ゴールまで1キロほど。
でもここからが長かった・・・・・。


3人ほどに抜かれる。これだけ気分が草臥れたレースは初めてかもしれない。


ゴールは近いようで、遠く感じる。


やれやれ・・・・疲れたぞー。


今回のルート。実は白鳳高校付近でエプソンをいったん止めてしまって、48キロほどの距離となった。スマホのアプリは50キロ少しだったが、ホントの距離はわからない。


27キロくらいから歩き出すまではキロ7分半くらいの結構よいペースだった。


カシミールの軌跡。


44キロ当たりの上りの勾配はやっぱり半端ないなあ・・・・・。


3500円で50キロのマラニックの参加賞はコレ。
マムシ除けや虫よけのお守りや破魔矢。そんなにいろんな大会に出たわけじゃないけど、こんな参加賞は珍しいよなー。

それにしても50キロを7時間18分で踏破。今の自分にしてはいいタイムだったと思う。

今年はもう1本ウルトラを走ってみたくなった。


・・・・・おしまい・・・・・


2018神話再生の郷マラニック出走記 その1

2018-06-12 23:45:49 | スポーツ

さあやってきました、今年2本目のウルトラ。神話再生の郷マラニック。
2回ほど片道のBコース(25k)だったが、多少走力もついてきたので、今回は往復のAコース(50k)をチョイス。


幟が多くなってきたなあ。買いそろえたんだね。


いつものごとく唐王神社の境内で開会式して、記念撮影してスタート。
奥出雲のウルトラで見かけたランナーさんたちもかなり見かける。第11回だからだんだん認知されてきたようだ。


唐王の地元の人たちに見送られて走っていく。
スタート地点周辺でしか地元の皆さんの応援は「ない。」
にぎやかな大会が好きな方は寂しく感じるだろうが、オレにとってはこれでも十分。


心配していた雨も受付会場で少し激しく降っただけで、パラパラ程度。


スタート地点周辺はホントのどか。


左手には大山(だいせん)と孝霊山がみえて、右側には日本海が見える。
天気が良ければよい眺めだけど、この季節になると天気が良すぎても大変。


壹宮神社まではみんなでデモ走行。
例年だと皆でお祓いを受けてから一斉スタートとなるのだが、今年はなんだかグダグダになった。
関係者の仕切人がいなかったらしい。まっこういうアバウトさもこの大会の良いことろ。


お祓い以降は自分のペースで走行となる。
日差しがなくて、気温が20℃くらいで風もある。多くのランナーが厚着仕様。


2キロを過ぎたあたりから上りが始まる。
標高は100mほど上がるが、4キロかけて登るので、そんなに苦しくはない。
もっとも帰りの草臥れた足ではきついかも。


今年のランナーの皆さん、結構速い気がする。
こちらはキロ7分から7分半ペースなのでそう感じたのかもしれない。
正直なところ、奥出雲のウルトラ第2回目で気温25度(4月中旬!!)のなか、60k走ったときシンドカッタ経験があり今回は様子見。


6キロあたり。
まだこの辺はランナーは周囲に沢山いる。


妻木晩田史跡公園でトイレをお借りする。
考えたら毎回ここでトイレ借りてるような気がする・・・・・・。
暑く感じてきたので、ココでアームカバーを外してTシャツ仕様に変更。


展望台より、弓浜海岸の眺め。
ちょっともやっているので見通しは効かないが、それでも眺めはやっぱりいい。


公園から、少々トレイルを走る。
トレイルは今年はやってないので、猿のように歓声揚げながら走る。


トレイルをでて500mばかりで最初エイド、淀江ゆめ温泉。ココは大山の湧水で作ったおぼろ豆腐が出る。
ココでイラっとする出来事。
カップに入れられた豆腐を一人一人取っていくのだが、おっさんランナー(60代?)が一杯じゃ足りないのか、オレ手を出していた他のカップを横取りして、自分のカップに継ぎ足し。おーい何してる??
見てくれはちゃんとしたランナーだが、マナーはちゃんとしてないのね・・・・・。


気を取り直してエイドを後にする。
黄色い帽子に緑のリュックのおっさんランナーをロックオン。(食い物の恨みは恐ろしいんだぞ)レースではないが、このさん(人)には負けたくないわ。


11キロあたりに短いが強烈な丘上りが待ち構える。


丘を登ってしまえば、緩やかなアップダウン。
この丘って大山の溶岩台地かなんかじゃないのかなあ。


大山観光道路と合流して尾高の街へ降下。


尾高の町並みは、昔の町並みがソコソコ残っている。
去年も思ったが、一軒一軒の敷地が大きい。うちの実家の何倍あるんだ??


大神山神社エイド。
ココではトマト、オレンジ、バナナ、梅干しや黒糖が出る。
3回目なのでどのエイドに何が出るのかは良く知ってる。トマトと梅干しを頂く。でもヤッパリ、ウルトラランナー御用達の「コーラ」を頂く。


エイドを出て佐陀川を渡るときに大山がきれいに見えた。このアングルは良いなー。


跨線橋を抜けると次のエイド岸本展望駐車場が見えてきた。
他のエイド間は8キロくらいあるのに、大神山と岸本のエイド間だけは4キロくらいしかない。暑い時期を考えればもっとエイドがあって良いのだろうけど。


岸本のエイドではひたすらコーラ。
当分高いから血糖値には大変悪いのは判ってるがついつい手が出る。


日野川の鮎釣りはもう解禁しているので、釣り人がたくさん見える。
日差しはなくてもずいぶん暑く感じるので、「川で泳ぎてえ」と思ってしまう。でもまだ水温低いんだろうな。


川を渡って20キロくらいから、またアップダウンが始まる。
標高差はあまりないが、帰りはしんどそうだなア。


折り返し地点への入り口が見えてきた。
手間要害山という山の登山口でもあるので、ハイカー上がりのオレは昔からよく通ったところではある。


折り返し地点の赤猪岩神社。折り返しが神社なんてなかなか素敵である。
ココでお札を頂く。


往復するランナーは、ここにお札をあづけておけば、ゴールまで運んでおいてもらえる。
リタイヤでも、スタート地点までバスで運んでくれる。
この神話再生の郷マラニック、実はバイク&ランのという部門もある。
コースをペアで自転車に乗る人、自分の足で走る人で交代しながら参加できる。片道でリタイヤする場合でも自転車は運んでくれる。ママチャリで参加する強者もいるのさ。

つづく。
























明日はマラニックだというのにまた走る。2018山陰の梅雨ジョグ1

2018-06-09 20:20:31 | スポーツ
明日は、神話再生の郷マラニック。

片道のBコースは2度ほど参加済み。今年はついにAコース(往復)に初参加。


2回の計測だと片道は約24キロ。往復は48キロくらいになるはず。
さてどうなることやら。ただ雨なので暑さでやられることはなさそうだが・・・。

で、体ほぐしに5キロばかり走ることにした。
完走証もタイムも出ない大会(むしろランイベントか)なんで、必死こいて走ることはない。


大手前の遊覧船乗り場は凄い藻だった。


ビワか旨そうだ・・・・。


グミだ旨そうだ・・・・・。どっちにしろ須衛都久神社の境内にある奴なので、食べるわけにもいかないか。


テナガエビ目当ての親子連れ。
コレからの時期、夜な夜なテナガエビ釣りの親子が出没する。
うちは坊主の多動が無くなんないと無理だなあ。


今回は往路をキロ7分半、復路はキロ8分ぐらいで行けそうかな。疲れが出ない程度に走ったので明日は問題ないだろう。


メリケンムグラがもう咲いていた。
夏の花のイメージなんだよなこれって。


夕方、ボウズと久々にお城周辺をデートする。

稲荷神社にお参りし・・・・・・。


遊覧船乗り場前でソフトクリームを食う。お父ちゃんのおこずかいが心細くなっておるので、お城に登るのは勘弁してもらった。


カラコロ広場の傘のアート。
この広場はもともと銀行だったところで、今は開放され色々イベントに使われている。


地下の金庫室にも自由に立ち入りできる。


こんな額、まず見ることないなあ・・・・・。
宝くじ当たんないかなア。家のローン払ってしまいたいし、車やスキー道具、カメラも新調したいんだけど(その程度の使途しか思いつかない)



国宝松江城マラソン HPが公開中。

2018-06-06 21:20:19 | スポーツ
某、同県ランナーのblogを拝見してたら、国宝松江城マラソンのHPが開設されてたことが判明。

ランネットとか、陸協のHPばかり検索してたので、ぬかったわ。
6月1日公開かあ。



参加料9千円で、先着5000名。8:45スタートで14:45までの6時間勝負。

で問題のコース。

あ・・・・朝酌からは危惧していた採石場の前の長い坂は通らず、バイオマス発電所前のさかを抜けて大海崎に行くわけだ。多少上りはあるが思ってたほどじゃない。

15キロから30キロまでは堤防道路と大根島の北縁をはしるわけだ。冬型の中海のなかを走るようなもんで、風強ければ地獄だな。それにこの時期って場合によっては小雪混じりになる場合もある。

33~40キロくらいまではアップダウンある。特に川津のIC付近が一番しんどい。
足に来てる後半はけっこうキツイな。

スタートから14キロまでは走りなれたコース。30キロ過ぎの折り返しからゴールまでは1回走ったことあるな。
自転車なら1周したことあるな・・・・・・。15キロから30キロまでは試走してみないといけないか。


さて問題は・・・・・エントリー合戦勝ち抜けるかなア。鳥取マラソンが2週間くらいでクローズだったから、エントリー開始すぐエントリしなきゃ。

あと気をつけなきゃいけないのは・・・・・・職場にボランティアの強制応援要請が来ないことを祈る。
第1回くらいランナーとして参加させてくれよ(なんて心の狭い男でしょう)