鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
美作F1ロードハーフにエントリー中

2018神話再生の郷マラニック出走記 その1

2018-06-12 23:45:49 | スポーツ

さあやってきました、今年2本目のウルトラ。神話再生の郷マラニック。
2回ほど片道のBコース(25k)だったが、多少走力もついてきたので、今回は往復のAコース(50k)をチョイス。


幟が多くなってきたなあ。買いそろえたんだね。


いつものごとく唐王神社の境内で開会式して、記念撮影してスタート。
奥出雲のウルトラで見かけたランナーさんたちもかなり見かける。第11回だからだんだん認知されてきたようだ。


唐王の地元の人たちに見送られて走っていく。
スタート地点周辺でしか地元の皆さんの応援は「ない。」
にぎやかな大会が好きな方は寂しく感じるだろうが、オレにとってはこれでも十分。


心配していた雨も受付会場で少し激しく降っただけで、パラパラ程度。


スタート地点周辺はホントのどか。


左手には大山(だいせん)と孝霊山がみえて、右側には日本海が見える。
天気が良ければよい眺めだけど、この季節になると天気が良すぎても大変。


壹宮神社まではみんなでデモ走行。
例年だと皆でお祓いを受けてから一斉スタートとなるのだが、今年はなんだかグダグダになった。
関係者の仕切人がいなかったらしい。まっこういうアバウトさもこの大会の良いことろ。


お祓い以降は自分のペースで走行となる。
日差しがなくて、気温が20℃くらいで風もある。多くのランナーが厚着仕様。


2キロを過ぎたあたりから上りが始まる。
標高は100mほど上がるが、4キロかけて登るので、そんなに苦しくはない。
もっとも帰りの草臥れた足ではきついかも。


今年のランナーの皆さん、結構速い気がする。
こちらはキロ7分から7分半ペースなのでそう感じたのかもしれない。
正直なところ、奥出雲のウルトラ第2回目で気温25度(4月中旬!!)のなか、60k走ったときシンドカッタ経験があり今回は様子見。


6キロあたり。
まだこの辺はランナーは周囲に沢山いる。


妻木晩田史跡公園でトイレをお借りする。
考えたら毎回ここでトイレ借りてるような気がする・・・・・・。
暑く感じてきたので、ココでアームカバーを外してTシャツ仕様に変更。


展望台より、弓浜海岸の眺め。
ちょっともやっているので見通しは効かないが、それでも眺めはやっぱりいい。


公園から、少々トレイルを走る。
トレイルは今年はやってないので、猿のように歓声揚げながら走る。


トレイルをでて500mばかりで最初エイド、淀江ゆめ温泉。ココは大山の湧水で作ったおぼろ豆腐が出る。
ココでイラっとする出来事。
カップに入れられた豆腐を一人一人取っていくのだが、おっさんランナー(60代?)が一杯じゃ足りないのか、オレ手を出していた他のカップを横取りして、自分のカップに継ぎ足し。おーい何してる??
見てくれはちゃんとしたランナーだが、マナーはちゃんとしてないのね・・・・・。


気を取り直してエイドを後にする。
黄色い帽子に緑のリュックのおっさんランナーをロックオン。(食い物の恨みは恐ろしいんだぞ)レースではないが、このさん(人)には負けたくないわ。


11キロあたりに短いが強烈な丘上りが待ち構える。


丘を登ってしまえば、緩やかなアップダウン。
この丘って大山の溶岩台地かなんかじゃないのかなあ。


大山観光道路と合流して尾高の街へ降下。


尾高の町並みは、昔の町並みがソコソコ残っている。
去年も思ったが、一軒一軒の敷地が大きい。うちの実家の何倍あるんだ??


大神山神社エイド。
ココではトマト、オレンジ、バナナ、梅干しや黒糖が出る。
3回目なのでどのエイドに何が出るのかは良く知ってる。トマトと梅干しを頂く。でもヤッパリ、ウルトラランナー御用達の「コーラ」を頂く。


エイドを出て佐陀川を渡るときに大山がきれいに見えた。このアングルは良いなー。


跨線橋を抜けると次のエイド岸本展望駐車場が見えてきた。
他のエイド間は8キロくらいあるのに、大神山と岸本のエイド間だけは4キロくらいしかない。暑い時期を考えればもっとエイドがあって良いのだろうけど。


岸本のエイドではひたすらコーラ。
当分高いから血糖値には大変悪いのは判ってるがついつい手が出る。


日野川の鮎釣りはもう解禁しているので、釣り人がたくさん見える。
日差しはなくてもずいぶん暑く感じるので、「川で泳ぎてえ」と思ってしまう。でもまだ水温低いんだろうな。


川を渡って20キロくらいから、またアップダウンが始まる。
標高差はあまりないが、帰りはしんどそうだなア。


折り返し地点への入り口が見えてきた。
手間要害山という山の登山口でもあるので、ハイカー上がりのオレは昔からよく通ったところではある。


折り返し地点の赤猪岩神社。折り返しが神社なんてなかなか素敵である。
ココでお札を頂く。


往復するランナーは、ここにお札をあづけておけば、ゴールまで運んでおいてもらえる。
リタイヤでも、スタート地点までバスで運んでくれる。
この神話再生の郷マラニック、実はバイク&ランのという部門もある。
コースをペアで自転車に乗る人、自分の足で走る人で交代しながら参加できる。片道でリタイヤする場合でも自転車は運んでくれる。ママチャリで参加する強者もいるのさ。

つづく。