さて布団カバー交換の話。
ようやく、いやがる布団を丸裸にして、
次は新しいにカバーを着せてやるだけど、これがまた脱がせる以上に面倒だ。
まず布団カバーの中に布団を入れるのだけど、なかなか素直に入ってくれない。
裏表が違ってたり、縦と横が違ってたり・・・
(あんなに脱ぐのを嫌がってたのに・・・)
ここでまたまた、5回はため息、いらいら・・・
車でやたら煽る種類の人間は、またまたここで新しい布団カバーを引き裂きぼろぼろにしてしまうだろう。
でもこちらは煽り屋ではない、仏様みたいな温厚、善良な人間。
ため息を何度も何度もつきながら、なんとか気をしずめて、
あるところはすかすか、あるところは窮屈そうにひしめき合っている布団を、
なんとか均一にしようと無駄な努力を試みたあと、
気を取り直し、まあいいか、四隅を止めたら何とか落ち着くだろう。
というわけでまたしても、脱がせた時の逆の手順、
6か所~8か所を止めていく。
なんでこんなことまで手伝ってやらないといけないんだ?
自分で着れないのか?自分のことは自分でやりなさい!
と布団を叱りつけたくなりながら・・・
ともあれ、なんとか着せた後、またまた恐怖のファスナーが待っている。
ここでもまたまた陰険にファスナーが5回は布に絡まり、そのたびにため息、いらいら。
やっぱり布団カバーの交換は精神上よろしくない。
なんでこんなもんを作ったんだろう?
一度交換したらあとは楽、ほっといてもいいので手抜きできる・・・と思ったのだろう。
甘い!
あちこちすかすか、あちこち三蜜。
取り換えようと思っても、「いや!いや!!いや!!!」と抵抗されてなんとも面倒でならない。
そこでついつい、いつまでも使い衛生上よろしくない。
いったいなんでこんなもの作ったんだろう!?と、
出るのはただただため息ばかり・・・
(またしても酔ってきたので、しばらく休憩です・・・)