昨日、ブログを更新した後は暇になってしまったので、外にも出られないから音楽でも聴こうと思ってYouTubeをウロウロ。
YouTubeで手作りマスクの作り方が公開されていて、実家ではそれを基にして手作りマスクを制作しているようです。
いろんな意味で便利なツールだと感心しますが、ワタクシ個人は、YouTubeでは聴きたい曲を探してうろついていることが多い。
昨日も、面白いコラボ曲があればいいなと思ってウロウロしていたら、号泣したくなるような懐かしい曲を発見しました。
ワタクシは、20代に大江千里にドハマりしていたのですが、昨日見つけたのは大江千里のピアノで秦基博が歌う「Rain」でした。
ワタクシが大江千里にハマるきっかけになったのがこの「Rain」で、30年以上前の曲なのに、今聴いても色褪せていないというか。
大江千里はジャズピアニストに転向して、今は歌うのを見る機会がないけれど、若い世代が歌ってくれるのは純粋にうれしい。
「Rain」は槇原敬之もカバーしていて、シングルカットされていないにも関わらず、個人的には大江千里の代表曲だと思っています。
大江千里自身はそれほど歌がうまい人ではなかったので、槇原や秦基博が歌ってくれたほうが聴きやすいかもしれません。
長年の夢だったというジャズピアニストになるためにニューヨークに滞在するようになって、すでに10年ぐらい経ったと思います。
ワタクシ自身も年齢を重ね、大江千里の「Rain」を聴いていた頃のような尖り方はしなくなりましたが、それでもこの曲は懐かしい。
この曲を聴いている頃の自分は、結構悩み多きお年頃だったので、大江千里の書く歌詞が心に刺さってたのを思い出します。
槇原敬之は、デビュー当時に「第2の大江千里」という売り出され方をした記憶がありますが、歌詞は大江千里のほうが尖っていた。
大江千里のようなタイプは、年齢とともに歌を作るのがしんどくなると思われ、ジャズピアニストに転向して正解だったと思います。
大江千里をご存じない若い世代の方々は、YouTubeで大江千里を検索して、一度聴いてみてください。
今の若い方にも通じる曲たちなんじゃないかなと思います。